貧乏にならないお金の使い方!稼ぎ方よりも大切なこと

よどうもこんにちは G です。
今回は貧乏にならないお金の使い方についてお話したいと思います。

貧乏にならないお金の使い方

お金は稼ぎ方よりも使い方が大切

よくお金をめちゃくちゃ稼げる人がお金持ちで、お金を稼げない人が貧乏という印象がありますけど、実際はお金を稼げる人でも使い方が悪かったら貧乏になってしまうんですよね。

結局、すごく稼いでる人で破産する人も意外と多かったりするのは、どんどん稼いでるけどどんどん使っちゃうからなんですよ。

だから本当に大事なのは稼ぎ方以上に使い方なんですよね。

しかも困ったことに普通か普通以下ぐらいしか稼いでない人は、この使い方が下手なんですよ。

だから余計に貧乏になっていくんですね。

そこで今回は貧乏にならないお金の使い方のポイントをお話ししようと思います。

買い物には二種類ある

まず買い物には二種類あるんですよ。

2種類というのが、「ウォンツ(Wants)を満たすための買い物」「ニーズ(Needs)を満たすための買い物」なんですね。

ウォンツというのは、欲しいっていう気持ちで買い物をすることです。
例えば新しいスマホが欲しいとか、おしゃれな服が欲しい、そういった自分の気持ちがこれが欲しいって思う買い物のことですね。

ニーズというのは、必要という意味で自分にとってそれが本当に必要だから欲しい、買うしかないってものなんですね。
例えば、スーパーで食べ物を買うのはニーズですよね。

これがなかったら食べるものがないという困った状況になる。服だっておしゃれな服じゃなくても最低限の服がないと外に行くこともできないという風に生活していくために必要なものを買う、これがニーズの買い物です。

で、貧乏な人ほどウォンツにたくさんお金を使うんですね。

結局、欲しい物は限りがないんですよ。

あれも欲しいこれも欲しい、オシャレな服なんか100着だって欲しいっていう風に無限にお金が使えてしまうわけです。

一方でニーズというのは自分の生きていくために必要な物なので、同時に2枚の服は着れないわけですし、同時に10個の腕時計はつけられないように必要な量はある程度限られてるんですよ。

本当に必要な物にお金を使うようにしてると、そんなに使い過ぎることがなかなかできないんですね。

だからまずはニーズにお金を使って、ウォンツはニーズと同じくらいか、それよりも少ないぐらいの割合に調整すると貧乏にならないんですよ。

欲望との関係

でもこれが難しいのは、ニーズはそんな欲望が強くないんですね。

スーパーに行ったときに「もうこの鮭の切り身を買いたくてしょうがねえ」なんて気持ちにはならないと思うんですよ。

やっぱり晩ごはん何食べようかなとか、明日の朝ご飯に焼き魚欲しいなぁくらいの気持ちで、何かちょっとでも安く買ってやろうみたいな気持ちになるものなんですね。

ところがウォンツは、欲しい物が欲しいので逆に高いものを求めてしまったり、高くていいものを求める気持ちになりやすいんですね。

だから別にウォンツに負けてしまう人が悪いとかおかしいとか弱いとかじゃなくて、ウォンツというのは欲望の気持ちの強いものなんですよ。

だけどそっちに無条件にお金を使ってしまうと、お金はどんどんなくなってしまうんですね。

貧乏にならない考え方

なぜ貧乏になってしまうのか

実際、お金がないとか、毎月カツカツだとか、お金がないとか言って借金している人が最新のスマホを持ってたりするんですね。

それなのに食事は肉とか買えないからいつもコメばかり食って太ってたりするんですよ。

スマホなんて中古で買ってくればいいんですよ。通信プランも大手キャリアにしなければ毎月2000円くらいで使えるわけです。

そこのお金を節約したら食事なんて一気によくなるはずなんですけど、そういうことはしないんですよ。

だから貧乏になってしまう人は、例えばパチンコをするとか煙草を吸うとか酒を飲むとか、実際に使いこなせもしない最新式の高いものを買うとか、そういったウォンツにお金を使っているからなんですね。

自分のお金はどんどん出てきちゃってるんだってことに気づけば、だいぶそこは抑えられるんですよ。

あとは自分の無限に飛来する欲望とどれだけ戦えるかなんですね。

目先の欲望に負けない

昔、海外の実験でマシュマロテストというのがありました。

子供を部屋に連れて行くんですけど、そこにはマシュマロが一つだけ置いてあるんですね。

で、実験をする人が「今からしばらくの間部屋から出て行くけど、帰ってきたときにマシュマロが残っていたら、もう一個マシュマロをあげる」という話をしていなくなるわけです。部屋に残されたのは子供とマシュマロだけ。

実験の結果は、我慢できずにマシュマロを食べてしまう子供と本当に少数ですがちゃんとマシュマロを食べずに我慢できる子とで分かれたんですね。

その子供たちを追跡調査したところ、マシュマロを食べずに我慢できた子達というのは、高学歴高収入になっていたんですね。

つまり幼い頃からでもちゃんとその目の前の欲しいものより、将来もうちょっと我慢すればこれは二個になるんだって思って自分を自制出来た人は社会的に成功しているわけです。

やはり難しいことだと思うんですけど、目の前のただ自分の感情的な欲求に負けずに本当に必要なものかどうかを考えてそこに使うお金に集中する。

そしてウォンツとニーズに使うお金を少なくとも同じぐらいにする。

これが出来れば貧乏にはならないと思います。

今回は以上となります。ありがとうございました。

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