プロになる人の特徴!才能やセンスを語る前に大切なこと


どうもこんにちは G です。
今回はプロになる人の特徴ということについてお話したいと思います。

ここでの「プロ」というのは、ビジネスの世界に限らず、芸術やスポーツなど全ての世界で言えるお話です。

プロになれる人、結果を出している人というのは、能力やモチベーションというのもあるのですが、それよりも手前の時点で大事なことがあるんですね。

それについてお話をしていきます。

プロになる人の特徴

プロになれる人となれない人の違い

プロになれない人というのは、プロになる為の行為を特別視してしまうんですよ。

例えばビジネスの世界なら、「音声で学ぶ」というのがありますよね。

結果を出す人は歯を磨きながら聞いてたり、通勤中に聞いてたりするんですね。

途中、乗り換えとかで聞けなくなったら、一時停止とか何分まで聞いたっていうのを軽く覚えといて、後で続きからやるんですよ。

そういう風にして、ちょっとでも時間があったら学ぶわけです。

だけど結果を出せない人は、特別視してしまうから、家に帰って机の前に座って、ノートを広げて、「さあ聞くぞ」ってするんですよ。

そうやって特別視しているから、「今日はちょっと仕事が忙しくて疲れたから明日にしよう」みたいにモチベや気分に左右されてやらなくなってしまうんですね。

そして日常の実践量がどんどん少なくなってしまうわけです。

だからプロになる人というのは、プロになる為の行為を特別視していないという人になるわけです。

つまり日常的にやっている人ということになります。

学校に行ってもプロにはなれない

これは例えば小説家になりたいとか、漫画家になりたいっていうのも一緒なんですね。

例えばプロの漫画家になれる人というのは、もう普段からずっと絵を描いてるんですよ。

授業中でも絵を描いてる、休み時間も描いてる、人と電話してる間もなんかメモ帳に絵を描いている、そうやって日常的に絵を描いているんですね。

別にどこかに発表しようって思わなくても、描いている自分が当たり前で普通で、思いついたらどんどんチャレンジしてるわけです。

その延長線上に莫大な蓄積があ習があり、そして結果が出てくるんですね。

プロになれない人というのは、口ではプロになりたいって言いながら、全く作品も作らないし絵も描かないわけです。

プロから学べば大丈夫だとか言い出して専門学校に行こうとしたりするんですよね。

専門学校に行って、たった2年間習ったぐらいでプロになれるかよっていう話じゃないですか。

大体、プロになる人というのは、もう小学校に入る前から絵を描いてましたっていうような人なんですよね。

だから能力とかモチベとかもあるんですけれど、それ以前の話なんですよ。

特別視しているか、もしくはただの日常の一つの行為としているか。

特別視するということは、それに対する障壁を高くしてるということなんですよね。

つまり難しいことだと決めつけているので、学ぶ機会をどんどん逃してしまうわけです。

そういう特別なことを学ぶ特別な準備ができてないから、まだ自分はやっちゃいけないとか、こんなことではいけない、まだ戦いの場に出てはいけないみたいに、勝手にどんどん自分でハードルを上げるんですよ。

やりたい気持ちはいくらあっても、実際に普段からやってないわけだからできない、という風になってしまうんです。

プロになるには

だからプロになりたい(結果を出したい)なら、5分でいいからとりあえず始めてみることなんですね。

そしてスキマ時間にやる。スキあらばやる。そうやって自分の生活の中にそれをするのが当然の状態をどんどん作っていくんですね。

やることが当然となっていくと、それをやることに対する抵抗が薄れるんですよ。

人間は何かを始めるとき、それが特に慣れてないときは、心理的抵抗があるんですね。

心理的抵抗が常に自分にブレーキをかけるので、すごく大変なんですよ。

アクセルを踏みながら、ブレーキを踏んで車を進めようっていうようなもので、負担もかかるし、前にはいかないんです。

だけど日常の行為になると、ブレーキがなくなっていくんですね。

ちょっとアクセルを踏むだけでも少しは進むわけですよね。

それが蓄積されれば、いくらでも進めるようになるわけです。

だから何でもそうなんですけど、自分が学びたい、やりたいって思うことをやるときに、特別視しないことが非常に大事です。

それでは今回は以上となります。ありがとうございました。

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