どうもこんにちは G です。
今回は、気にしても仕方がないことを気にしてスピードを落とす人についてお話したいと思います。
目次
なぜ目標が達成できないのか?
目標が達成できない人の特徴
いろんな方を見てきて、成果の出せない人、結果を出せない人の特徴の一つが、気にしても仕方がないことを気にしてスピードを落としてしまうんですね。
例えば、電話をかけるときに、相手が今忙しかったらどうしよう、出てくれなかったらどうしようっていう風に考えてしまう。
で、ちょっとタイミングみようかな、お昼になってから電話しようかなとか思ってしまう人。
メールを書く時に文面はこれでいいのかな、失礼じゃないかなみたいなことを考え始めてしまって、言葉をインターネットで調べ始めたりして遅くなるような人。
自分でブログを書く時にこんな内容で読んだ人が満足してくれるのかなとか、こんな内容誰が読んでくれるんだろうみたいなことをネチネチ考え始めて、書くのはストップしてしまう人ですね。
あとは商品を作る時とかに、こんな商品で売れなかったらどうしようとか、クレームが来たらどうしようみたいに考えちゃう人、意外と多いんですよ。
自分では変えられないこと
そういう風に不安になる気持ちというのは当然分かるんですよね。
でもその人が欲しい結果を手に入れるためには、先程の事はもう全部やるしかないわけですよね。
だったらやるしかないことを「どうしたらいいんだろう」って考えてしまうのは、もう時間の無駄なんですよ。
もちろん、考えてどんどん中身が良くなっていくのであれば、考えたらいいんですけど、
相手はどう思うだろうとか、自分の意思や努力で変えられないことをいくら気にしても、それはしょうがないんですよね。
自分の書いたブログが、誰に読んでもらえるんだろうってそんなの分からないじゃないですか。
自分の商品が自分なりに精一杯作ったものだったとして、受け入れてもらえるかもらえないかなんてのは、自分ではどうしようもないお話ですよ。
でもそういうことを気にして、これじゃだめかもしれないとか、きっとクレームがつくに違いないとか、全部自分の思い込みや妄想で、そういうのを怖がってスピードを緩める人ってすごく多いんですね。
でもそういう風に自分の意思は努力で変えられないことを気にしててもしょうがないよっていう話なんです。
目標が達成できない理由と人間関係
人間関係がダメな理由との共通点
これはそういった実際の行動、ビジネスとかに対する行動でもそうなんですけど、人間関係でも同じようなことがあって、相手に言っても仕方がないことを言う人がいるんですよ。
そういう人というのは、間違いなく人に嫌われるんですね。
例えば「もっと早く教えてくれたらよかったのに」とか「自分が本当はやりたくないんですけど、指示されたからやりますよ」とかそういうこと言うんですよね。
こういうのは、喧嘩の時とか相手との言い争いの時とか説教の時とか、人に指示された時とかにこれを言っちゃうと、もう一発で回復不能なぐらい嫌われるんですよ。
たとえ「自分は実はしたくなかったんだけど」とか「自分はあの時こういう風に思ってたんだけど」みたいなことがあったとしても、不満があったとしても、一度はそれを受け入れたのは自分なんですよね。
だからそれはやっぱり自分の責任なんですよ。
どう良くすればいいか
それを後になって、やっぱりあの時はどうのこうのとか、あの時はいいって流れで言ったけど実は自分は不満だったんだとか、そういう言ってもしょうがないことを言い出す人間というのは、責任転嫁してるだけなんですよ。
だからやっぱりそういう人は嫌われる。
どうせ過去は変えられない、どうせ自分がやることは決定しているのであれば、不満や泣き言やいい格好をするのはやめて、もうやればいいと。
無駄なことは言わない、そしていかに今後を良くしていくか、今後の自分の行動を良くしていくかっていうのを考えて動いた方がいいんですよね。
でもそれってやっぱり意外とできない人多いんですよ。
会社の人間関係が悪い人も同じ
例えば会社においても上司に指示されたら、それがよっぽど無茶苦茶じゃない限りは、やることはもう決定してるじゃないですか。
やることが決定してるなら、それに対して自分がやりたくないとか、先輩昨日言ったのと指示がコロッと違うじゃないですかとか、
昨日言ったことと真逆のこと言ってますよとか、それ無駄だと思いますよ、みたいなことを言ってもしょうがないわけですよね。
どのようにそれを無駄じゃないようにするのか、どのように前に進むようにするのか。
相手が間違ってるのであれば、逆にどのように相手に間違いに気付いてもらいながら、建設的に話が進むようにするのかという風に自分の頭を使うべきなんですよ。
なのに昨日言ってたのと違いますねとか、そんな事は向こうだってきっと分かってるんですよね。
でもそんなことをいちいち言ったからって何もならないんですよ。
その人間関係が存在している目的がある
つまり会社の関係とか人間関係で、本当のプライベートとかでなければ、ちゃんと目的があって、その人間関係というのは存在するんですよね。
例えば、会社であれば業務を遂行するという目的があって成立している人間関係なんですよ。
そしたらその業務を遂行することの助けにならない考え方とか、喋り方とか、自分の意見とかは、とりあえず引っ込めとけばいいんですよ。
それを言ったってしょうがないわけですからね。
なのになんか自分にベクトルが向いてる人、つまり自分が自分がって思っている人ほど、そういうことをつい言ってしまうんですよね。
自分がそういう余分な一言を挟むことで自己主張しちゃうんですよ。
やはりこういう人は嫌われるし、能力がないやつだと思われるんですよね。
そして実際のところ、そういう人は能力がないことが多いんですよ。
やっぱり、黙ってやる。それも別に思考停止してただ黙ってやるって言うんじゃなくて、目標達成のためにどうすべきかっていう風に考えて、
つまらない自分の愚痴とか思いは前に出さずに、それをどうやったらいいのかっていう良い形に昇華してやる人は当然結果出すんですよね。
だからつまらない不平不満とか自分の思いとか言ってもしょうがないことを言わない人の方が成果が出るということなんですよね。
まとめ
人間関係と仕事の成果というのは、ほぼイコールみたいなものなので、今2つの話をしましたけれど、
今日は言いたかったことのまとめとして、言ってもしょうがないこと、気にしてもしょうがないこと、そういったことネチネチ気にするのは、ベクトルが自分に向いている、
もう自分の気持ちのマスターベーションみたいなものなんですよね。
こんなものをする必要は一切ないですよと。無駄な思考、無駄なウィルパワー(意思の力)の消費なんですね。
だったら、気にしても仕方がないことを気にして、スピード落としたり行動を止めたり人に嫌われるようなことを言うのではなくて、
どのようにすれば自分は前に進むのか、問題は解決するのかをちゃんと考えて動いた方がいいというお話でした。
それでは今回は以上となります。ありがとうございました。
電話、メール、コメントする前に色々と考えてしまい、スピードが落ちます。
この音声がなければ気がつきませんでした。
ありがとうございました。