どうもこんにちはGです。
今回は「うまくいかない」を減らすリスク軽減法についてお話したいと思います。
うまくいかないことは減らしたい
本当は全てうまくいって欲しい
まあ人間は、日々活動している時には全てが上手く行って欲しいのが本音じゃないですか。
これは仕事もそうだし、例えば電車に間に合う間に合わないとか、くじ引きだって、デートに誘う、告白をするとか、
何においても結局うまくいくかうまくいかないかというのは、自分ではどうしようもない所があるわけですよ。
でもうまくいって欲しいって思うのが人間ですよね。
ただ成功する人とか、本当に人生うまくいってるように見える人というのは、たとえうまくいかなくても、それをクヨクヨしたところで意味がないから、もうすぐに切り替えて次に行こうってなるんですよ。
でも普通の人間にしたら分かっていても難しいというか、うまくいかなかったらへこみますよね。
で、それが尾を引いて、もう1回次のチャレンジをするのが怖くなったり、嫌になったりしやすいじゃないですか。
挙句の果てには、もうこういう嫌な思いをするぐらいなら挑戦そのものをやめておこう、
例えば女の子に告白して断られて傷つくのがもう嫌だから、告白自体しないようにしようとか、社会に出ていくと人間関係で疲れてしまうから、社会に出て行くこと自体やめてしまおうみたいな発想になりやすいわけです。
世の中はうまくいかないことが多い
で、そういった事っていうのは、もう自分の努力で改善できないものもすごく多いんですよね。
例えば、自分がいくら見た目を改善してポジティブになってお金持ちになったとしても、それで例えば女の子への告白が100%成功するかって言うと、そんなことは全然ないわけですよ。
向こうの好みや気分、彼氏がいるとか、そういう自分の努力はさておいても上手く行くか行かないかは完全に相手次第、運次第ってこともあるんですよね。
だから自分を高める努力をするとか、うまくいかせるための努力をするのは前提条件として必要だとしても、うまくいかないことの方が多いのが、世の中なわけですよ。
でもうまくいかないのは辛いって思っていると、やはり行動がどんどん出来なくなって何よりリターンが得られなくなっていく。
だからこのうまくいかないのを減らしたいと思うはずなんですよ。
うまくいかないことが少なければいいな、うまくいくことが多い人生の方がいいなっていうのが一つの理想ですよね。
うまくいかないことを減らす方法
たった一つの方法
このうまくいかないことを減らすためには、まあ方法というのは実は一個しかないんですよ。
その方法というのは、大量行動することなんですね。
つまり自分がそれまでに経験してうまくいったことが多かったら、自分の人生はうまくいくことが多い、順調だと信じられるわけですよ。
正に自分を信じる「自信」になるわけですね。
ところがうまくいかなかったことが多かったら、やっぱ自分には無理なんだ、ダメなんだと自分でそういう風に思ってしまうわけですよ。
決してそれは間違った判断ではないんですよね。自分の経験則からうまくいかないと思ってるわけですから。
じゃあこれを変えるためには結局うまくいった数の方が多くなればいいんですよ。
そしたら、うまくいかない時もあるけど、「概ねうまくいく」と言えるようになるんですね。心のダメージも下がるし、自信も多少はつくわけですよ。
だからたくさん行動するしかないんですね。
大量行動とは?
先ほどの女の子をデートに誘うのを例にすると、1人を誘ったらその人が来るか来ないかっていう五分五分じゃないですか。
それで断られたらダメージを受けますよね。もう自分じゃだめなんだ、振られたんだみたいな。
だけど、もしこれで10人に声かけてたら、10人のうち一人か二人でも反応してくれて、デートにこぎつけられたら、打率1割だけどデートはできるわけです。
すると自分は10人に声をかけたらデートができる人なんだっていう風に現実が変わるわけですよね。
そうなってくると、例えばイチローだってせいぜい打率3割なんだから、もう素人の自分が1割出せたら、野球じゃないけれど、決して無能じゃないよなと思えるわけですよ。
そしたらある意味の自己肯定ができるので、じゃあもう10人に声かけてみようか、もう100人に声かけてみようかっていう次へのステップが生まれるし、
うまくいってる例が一つあれば、自分のメインの心はそこを向くので、うまくいかなかった残りの8人とか9人のことをウジウジ思わなくなくていいんですよね。
でもたった一人にだけ声をかけていて、その相手に断られたら、もう物凄くその相手のことを考えてしまうんですよ。
何がいけなかったんだろう、気があるそぶりをしていたくせに腹が立つとか、悔しい、ショックで落ち込むとか考えてしまうわけです。
だけど別の女の子とデートか決まってたら、もうそっちに意識が向くじゃないですか。
じゃあ断ってきた子に対しても「今回タイミング悪かったのかな。また今度声かけてみるか」ぐらいに気楽に思えるんですよね。
別の例えをすると、本当に腹ペコの時にたった一個だけ持っている食べ物を落としてしまったらショックが半端ないけど、
腹ペコの時に10個持ってる食べ物は半分は腐ってたとしても、残りの半分があるからいいやって思えるじゃないですか。
順風満帆な人生を送る方法
だから人間の気持ちというのは、自分の目の前に自分がいいなと思えるものが何個残ってるかで、大きく変わるんですよね。
このいいなと思うもの一個に対してしか行動しないから、うまくいかなかった時の心のダメージはすごく大きいわけです。
だから不誠実とかそういう話は別の話として、自分の心を守るという意味でもたくさんに声をかける、たくさん行動する。
例えば、仕事で営業してる人なら沢山の見込み客に声をかける。物販をやってる人であれば、たくさんのものを可能な限り仕入れる。
よく言われるリスク分散という観点からも、たくさんやっておけば、どれかうまくいけば、そこまでショックは受けないんですよね。
だからそういう風な意味で、沢山行動して、ちょっとでもうまくいくものを増やす。
このたくさん行動してうまくいくのが、1人から2人になる、2人から3人になるって言うのは自分の努力で変えられることです。
だけど一人にだけ声をかけて、その人がうまくいくかいかないかを自分の努力で変えられるのは、成功率が10%上がるか上がらないかっていうくらいの話でしかないんですよね。
だったらそのほんの僅かなパーセンテージを上げるために時間をかけて努力するよりも、数を打つ方が効率がいいんですよ。
だから例えばですけど、ダイエットをしてから女の子に告白しよう、出会いを求めようって思っている人も同じようなミスをしてて、
自分が身だしなみを整えるとか、もうすぐできることはやった上で、すぐに声かけた方が、そしてたくさんの人に声かけたほうが成功率は上がるんですよね。
でも自分があと5kg痩せたら、10kg痩せたら街に出てナンパをしようと思って努力してると、それによって上がる成功率は、例えば2%が4%になるとか、その程度かもしれないんですよ。
ダイエットしただけで、2%の成功率が20%にはならないんですよね。
考えたら、その2%,3%の成功率を上げるためにすごく時間をかけて努力するよりも、とっとと街に出て10倍声をかけた方が成功率は上がるんですよね。
だから今日話したいのは考え方のことなんですけど、大事な考え方として、ほんのわずかなパーセンテージを上げるために時間を使うよりも数を打てと。
そして数を増やすことで、うまくいった例を一つでも二つでも自分が得ることができるから、うまくいかなかったときの気持ちが和らぐんですよね。
うまくいかないからショックを受けるし、心も傷つくし、次の行動もしたくなくなるわけですよね。
でもほんの一つでもうまくいった例があれば、自分は運が良ければうまくいくんだから、次も行こうって頑張れるじゃないですか。
それを繰り返してるうちに、どんどんうまくいった実績が、自分の中に溜まっていくんですね。
そうすると、自分は優秀じゃないかもしれないけれど、数を打ってりゃいつか成果はあげられるという風に自信がつくので、行動していくうちにもっと高い成功を得ることができるんですね。
まあそういうことで、うまくいかないことを減らしたいというのは、これは万人共通の心の正常な考え方だと思います。
だけど、そのためにスキルを高めようとか能力を高めようみたいに、なんか自分が身構えるような努力をするのではなく、
そういったチャレンジの回数を増やす方が成功率が上がって、結果としてうまくいかないことを減らせることができるよっていう話でした。
今回の話は以上となります。ありがとうございました。
コメントを残す