同じ失敗を繰り返すのは脳が原因!?失敗を糧にする具体的なワーク

どうもこんばんはGです。
今回は仕事や人生で失敗がなくなって、クオリティの高い人生を送れるようになるテクニックについてお話したいと思います。

同じ失敗を繰り返す人はどうすればいいか?

失敗してしまう原因

仕事や人生でのミスとか、もっとこうした方が良かったとか、こうやった方が良かったんじゃないかという後悔はあると思います。

当然、それを減らすことができたら、毎日の中身というか、クオリティは良くなっていきますよね。

逆に沢山のもの得ることができたり、失敗がなくなったり、人からの評価が良くなったりするわけです。

そうなる為にはどうすればいいか。

実は、生活内でやらかしたとか失敗したとかの多くは、準備不足から起きるんですよね。

だから準備することが大事なわけです。

今回は、その為の準備ができるようになるワークのやり方というのをお話ししようと思います。

「改善する方法」を知っても意味がない理由

こういうことは、やり方だけ知識として知ってもどうしようもないんですよね。大概の人は、知識はもう十分にあるんですよ。

ところが、それを実践できているかと言うと、実践できてないわけです。

咄嗟のときにはうまく使えてない、だから失敗したりやらかしたりするんですよね。

そういう人に必要なのは、知識じゃなくて実際のワークなわけです。

その実践トレーニングを毎日続けることで、そういったミスを減らすことができるようになります。

今、ミスって言いましたけど、仕事のミスに特化して話しますと、大体準備不足によるミスが多いんですよ。

他にも知らなかったことによる環境によるミスとか、疲れていた等の体調によるミスとか、種類はあるんですけれど、多くは準備不足のミスなんですね。

準備が不足していると、何をすればいいかわからない、もしくはその瞬間にテンパってしまう、最善の選択肢が取れない。

結果として、ミスをすることになるわけです。

だから大事なのは、準備を常日頃しておくことなんですね。

とは言え、何が起きるか分からない今の世の中で、ありとあらゆることに準備をするのは凄く難しいし、時間がかかるわけですよ。

だから何をするかというと、その日必要なことを身につける為に、
1日の終わりに「今日やり直せるなら、何をするだろう」と考えるワークをします。

同じ失敗を繰り返すのを改善するワーク

まずノートを一冊用意します。

そして「もし今日、朝イチからやり直せるとしたら」と真剣に考えてみるんですね。

今日1日起きたことで、「あ、これ良くなかったな」と後悔することを全部書き出して、それに対して自分はどう対策するかを書き込んでいくんですね。

忘れ物をしたとき

例えば、何か持っていくつもりの物を忘れてしまったとき。

それが筆記用具だったなら、「筆記用具を忘れた。カバンに入れておく」という対策を書いておくんですね。

そして書いたら、その場でカバンに入れちゃうんですよね。

他にも、普段は必要じゃないけれど、ハサミが必要なシーンが出てきて、人に貸してもらおうと、あたふたするはめになったとか、

そういうときは、小さいハサミを自分の持ち物の中に足してカバンに入れておくんですね。

いくら考えてもしょうがなくて、その場で実際にやることが大事なんですよ。

相手を傷つけてしまったとき

相手との会話で、ちょっと相手を傷つけるような言い方をしてしまったとか、自分の言いたいことをちゃんと伝えられずに相手に誤解されてしまったことがあれば、どういう言い方をすれば良かったのかを考えておく。

それはノートに書くというよりも、シュミレーションして一人でブツブツ喋ってみるんですよね。

こういう風に言った方がよかったかな、こういう例え話を使えばよかったかな、ここで感情的になっちゃったのが良くなかったなっていうことを考えて、何度も一人で過ぎたことをねちっこく思い出して、シュミレーションするんですよ。

知識が足りなかったとき

自分がそのとき知らなかったからできなかったとか、もしくは上手い対応ができなかった、咄嗟に切り返せなかった。

会話についていけなかったとき用に、そういったことを調べる、そういったことがあればそれを調べる、スキルとして学んでおくべきだと思ったのなら、それを学ぶ態勢を作る。

学校に行くとか、本を買うとかして、そういうのを身につけるってことですね。

そういう風に今日をやり直して完璧な一日にする為に、何が必要か、何をしたらいいか、何を知っておく必要があるのかをもう一回全部ノートに書き出して、それに対する準備をするのが今回のワークなんですね。

同じ失敗を繰り返す人が理解しておくべきこと

今日と同じ日は来ないが今日とよく似た日は何度も来る

やっぱり明日忘れ物しないようにしよう、明日必要なものを準備しようっていうのは、凄い難しいんですよ。

ところが今日必要だったものを思い出して、今日足りなかったものをカバンに足しておくことは簡単なんですよね。

この簡単なことを積み重ねておく方がよっぽど結果に繋がるんですよ。

今日と全く同じ日っていうのはもちろん来ないんですけれど、今日とよく似た日というのは何度でもあるんですよね。

これから何度でもあるんだから、例えば今日、カバンにハサミを入れる習慣をつけた、そうすると次にハサミが必要になったタイミングに、スッとそれを取り出して問題を処理することができるようになるわけです。

こういったものが積み重なって、「あの人に頼んだらなんとかなるよね」っていう風な存在にレベルアップしていくわけです。

ミスをミスのままにしてはいけない

多くの人は、その日の出来事をその日の終りに捨ててしまうんですよね。

これが凄くもったいないわけです。

もちろん、全部は捨てないとしても、自分の好きなこととか、印象に残ること、もしくは逆にすごく嫌なことだけを残して小さいことは捨ててしまうんですよ。

人間はネガティブな事は記憶に残したくないので、記憶はそういうのを消していくんですよね。

だけど、それで小さなミスまで消してしまうから、ミスする奴は繰り返しちゃうわけです。

だから自分のミスをそうやって容易に忘れないことが大事なんですね。

しかし、それをメモに書いて覚えようとすると、今度は精神が疲れてしまいます。

だからミスしたことを覚えておくのではなくて、そのミスに対する対処法とか、ミスしないためのツールとかやり方を自分に残しておく、貯めていくことが大事なわけなんです。

ワークは続けてこそ意味がある

最初にも言いましたが、聞いて「なるほどな」で終わっては何の意味もないんですね。

特に仕事とかプライベートでミスが多い人、もしくは自分の言い方とか、人とのコミュニケーションがあまりうまくいってない人。

本来なら、もっとスムーズな人間関係とか、もっと人に好かれたりするはずなのに、思ったような結果が手に入ってない人は、是非実際にやってみてください。

これ1回だけやっても仕方ないので、毎日やって、成果を出して欲しいなと思います。

それでは今回は以上となります。ありがとうございました。

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