どうもこんにちはGです。
今回は自分の行動に自信を持つ方法についてお話したいと思います。
目次
自分に自信を持つ方法
自分のやることに自信が持てない人
まあ人間は毎日なんらかの行動してるわけですけど、それに対して何か言ってくる人が世の中いるじゃないですか。
他人に何か言われた時にうまく反論できなくて黙ってしまう人とか、なんて反論していいか分からない人、
もしくは言われることで傷ついてしまうとか、自信を無くしてしまう人はいますよね。
そういう人は他者から見れば、自信のない人、頼りない人にどうしても見えちゃうんですよね。
でも別にその人自身は何も悪いわけじゃないのに他人から何か言われたせいで、ちょっとそれに上手く切り返せないせいで、自信のない人に見えてしまうし、実際、自信を失ってしまってもいると思うんですよ。
だから今日の話では、自分の行動にちゃんとした自信を持って、そういったことに揺らがなくなる方法についてお話したいと思います。
自信を持つためにやるべきこと
他人に何か言われても揺るがない自分の行動に自信を持つ方法というのは、そのために何が必要かと言うと自分の中に答えを持っていくということなんですよ。
例えば、自分がセミナーに行くとか、ビジネス書を買っていたとして、周りから何のためにそれを学ぶんですかって聞かれたとします。
その時にパッと簡潔に答えられるかどうか、つまり自分がその行動をする理由が、自分の中に明確にあるかどうかが重要になってくるんですね。
自分の中できちんとまとまってなくて「いや、将来起業とかちょっと考えてるんだけどね」とか、「やっぱりこういうのやった方がいいと思うし」とか、そういうまとまってない状態で話し始めると、
他人にしても、そんなこと言うけれどすぐ会社辞める気あるんですかとか、起業なんかしたってほとんどの人が失敗してるんですよ、できると思ってるんですかみたいな感じで突っ込みどころを与えてしまうんですよね。
相手に突っ込ませてしまうから、こっちも「うーん」ってなってしまって、こちらの意見が言いづらい。
結局、何か相手の意見が正しいような感じで、納得はしてないけれど相手の意見が通ってしまうような感じになってしまうわけです。
そうすると、力関係的に弱い人扱いされるんですね。
自分自身も自信がないと、その他人の意見にそれも一理あるかもなあ、そうかもなーっていう風に思ってしまうんですよね。
でもやっぱこれは駄目なんですよ。自分の考えに固執するような人はもちろん駄目ですけど、自分の意見をきちんと出せないのも駄目なんですよね。
だから自分の中に他人に簡潔に説明できるように行動の理由を持っておくことがすごく大事なわけです。
前もって考えておくことの重要性
だから何でそんなビジネス書買うんですか、 そんな高いもん買ってなんか意味あるんですかって言われたら、
いやいや、自分はこういった目的があって、こういった知識を知りたいから、自己投資だと思って、高いけれど学んでるんだよっていう風にスパッと答えられるようにする。
例えば運動とかでも、ランニングとかしてるって言いますけど、別に痩せてないじゃないですか、無駄ですよって言われたら、
いやいや、ランニングしてるからこそギリギリこの体型を保っているんだよと。
やってなかったらもっと酷いんだよ。だから僕は行動する理由があるんだよって答えてみる。
もしくは、今すぐに結果を出そうと思ってるんじゃなくて、1年後にこうなるために今努力してるんだよ。だから今どうこう言う話じゃないんだよってパッと答えるとかね。
こういうのは、相手に言われた瞬間にパッと考えて切り返すのは、まあ難しいんですよ。
だから前もって自分がその行動をする理由を考えておくのがすごく大事なんですね。
反対意見がきたときの反対意見を用意する
例えば文章を書いたりディベートしたりする人なら当然知ってることだと思うんですけど、
自分の意見を作るときというのは、自分の意見に対する反対意見も同時に考えておく必要があるわけです。
自分がこうだよ、こういう理由でこれをしてるんだよって思ったとして、
でも他人にしてみたら、「いやいや、でもそれは」っていう風に反論とか否定も出来るわけじゃないですか。
そしたらそれに対する反論を自分の中で用意しておくことも大事なんですね。
自分の意見しか持ってなかったら、他人は当然違う意見を持ってくるわけなので、その違う意見をぶつけられて、どうしようかなで終わってしまうと、結局意味がないわけですよね。
たとえ他人に否定されても、いやいやそれそれに関しては僕はこう思ってるんだよというさらに反論できる答えまで考えておくことも大事なわけです。
意見と人格を一緒にしない
もう一つ大事なポイントとして、自分の考え、つまり意見に対する批判と自分自身の人格に対する否定というのは、別物であると受け止めることが大事です。
あなたにも意見があるように、それを言ってくる相手にも意見があるんですよ。
だから、これを聞いてるあなたが正しいと、自分の正しいと思うことを好きに言う自由があるように、相手も自分が正しいと思っていることを言う自由があるわけです。
でも別にあなたは、その他人の意見を絶対に受け入れなきゃいけないっていうわけではないですし、
他人が何か意見を言ってきたからといって他人の意見はあなたの大切な人格そのものを否定しているわけでもないんですよ。
そこをちゃんと理解しておかないと「他人から意見される = 攻撃されている」みたいな風に感じてしまって、人間関係で常に辛い思いをしてしまうんですよ。
違う意見を他人からぶつけられたら、私間違ってたのかなとか、嫌われてるのかなーとか、否定されたっていう風に感じて辛い思いをするんですよね。
でもそれは、あなたにはあなたの意見があるように、他人にも他人の意見があるんですね。ただそれが違っているだけなんですね。
だから他人が自分の意図に沿わない意見を言ってきたとしても、同意してくれなかったとしても、何の問題も何のショックもないわけです。
もちろん、相手の意見を受け入れるとか、参考にするのはあなたの全く自由ですよね。
それと同じように相手もあなたの意見を受け入れるかどうかも自由なわけですよ。
だから逆の立場で言えば、あなたの意見を他人が受け入れてくれなかったとしても、それも気にすることはないんですよね。
例えば、自分なりにいいと思った意見を他人に言ってみた。でも他人が、それは違うでしょと聞いてくれなかったと。
その時にあー受け入れてもらえなかった、傷つくなあとか、自分の考えが足りなかったのかなみたいにいちいち自己反省する人もいると思うんですけど、その必要もないんですよ。
だってベースの考え方、価値観などが自分と相手は違うわけなので、あなたの意見を投げるのはあなたの自由。
でもそれを聞くか聞かないかも相手の自由と考えれば、あなたが無理に傷つく必要がないように他人も傷つく必要がない。
だから他人も別に受け取らなくていいってことなんですよね。
だったら相手が受け取らなかったとしても、別にショックを受ける必要も傷つく必要もないんですよ。
でもどうしてもちょっと心が繊細で傷つきやすい人というのは、自分の意見と違う意見を他人から言われるだけで傷ついてしまうし、
また自分の意見が相手に受け入れられなかったことでも傷ついてしまうんですね。
そうするともう人間関係そのものがストレスになってしまって、全部自分と同じ意見、
同じような考え方をする小さな小さなコミュニティ、それこそもうもう家の中の年老いた母親相手ぐらいしか世界が保てなくなってしまうんですよ。
だけどそんなのは全然違う話で、意見は意見、それぞれが持っていて違う意見だから受け入れられなくても何の問題もない。
もしくは他人の意見を無理に受け入れる必要もないっていう風に考えることが、必要なわけです。
自信に自信を持つ秘訣
そういう風にちゃんと自分の行動理由を自分で明確にしておいて、さらに相手との意見の違いによって、いちいち自分も傷つかないっていう風になっていくと、
当然、他人に何か言われても簡単には揺るがずに行動できるようになるんですよね。
それは即ち自分の意見や行動に自信がある人になれてるわけです。
これは自分に自信がついたから自信のある振る舞いができるとか、自信のある行動が出来るわけでは、もちろんないんですよね。
逆に自信のある行動ができる人が、周りもあの人は自信のある人だなと。自分自身でも自分は自信があるなっていう風に思えるわけなんですよね。
これ例えば、出世したい人が、出世させてくれたらいい仕事するのにと言っているといつまでも出世できなくて、
出世した後ぐらい、偉いポジションぐらいの仕事をやってる人が逆に引き立てられて出世するとかと同じように、原因と結果というのが逆なんですよ。
多くの人が、この原因と結果を逆に解釈しているから、いつまでも自信がつかない、結果が出ないんですね。
だから大事なのは、自信があるように振る舞えるかどうか、なんですよ。
自分の心の中に実は自信なんかなくても、自信があるようにきちんと他人の意見に一喜一憂せず、ブレずに振る舞うことができればそれはもう自信があるのと同じなんですよね。
自信があるのと全く同じように振る舞える人は、自信があるのと同じと言ってもいいんですよね。
そういう風に考えて、自分の中に答えをちゃんと持って欲しいなと思います。
それでは今回は以上となります。ありがとうございました。
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