自分のなりたいポジションの立場でアドバイスを聞け

いんいどうもこんにちは G です。
今回は、自分のなりたいポジションの立場でアドバイスを聞けということについてお話したいと思います。

自分を高めていきたい人が気をつけるべきこと

学ぶ際に忘れてはいけない視点

このブログを見てくれている方というのは、今の自分で完全に満足されているわけではなく、「もっとこうなりたい」とか「こうならなきゃいけない」みたいな現在地点よりも上に行きたいというニーズがある方だと思います。

ただそういった人が勉強する際に一つ忘れてはいけない視点というのが、今の自分の考え方とか価値観で人のアドバイスを聞くのではなくて、自分が到達したい場所、そこの地位と言うかステージの人のアドバイスを受け入れなさいってことなんですね。

こういう風なことを思ったきっかけがありまして、それは最近のマネージメントの本をAmazonでちょっと調べてみたんですね。

マネージメントというのは、結局働き方が変わるとマネージメントの仕方も変わっているので、昔の高度経済成長期の時代によく言われていたマネージメントと今のジョブ型と言われるように
働き方が変わってきている時代のマネージメントは、やはりするべきこととかポイントとかが変わってきてるんですよね。

だから最近のベストセラーのマネージメントの本を調べてたんですけど、ある本のレビューが星1と星5に綺麗に分かれていたんですね。

通常、ベストセラーの本のレビューでは、星5が一番多くて、その次に星4が多くて、その次に星3と逆三角形型が多いんですよ。だからなんでこんな1が多いんだろうなと思っていろいろレビューを読んだりしてみたんですね。

そしたら星5の評価をつけている人というのは、もうすでにマネージャーの立場になっていて、自分が指導していく上でこの本は役に立ちましたとか、自分が困っている内容をこの本の内容で改善できそうですっていう感じで星5を付けてる人が多かったんですね。

一方で、星1を付けてる人というのは、自分ならこんな会社では働きたくないとか、自分はこんな管理をされたくないみたいな感じで、なぜか管理される側の立場として不平不満を述べている人が多かったんですね。

だからこの本の内容は気に入らないっていう感じの感想として星1をつけてる人が多かったんですよ。

だけどマネージメントのやり方の本なわけですから、マネージャーにならない人とかマネージされる側の人にはある意味関係ない本なんですよね。

今の自分の価値観で判断してはいけない

だけど意外と読んでる人が多いことにも驚いたのですが、さらに読んでおいて今の自分のマネージされる側の価値観だけでこんな管理はされたくないとか、こんな上司にはなってほしくないっていう好き嫌い的な事を言って星1をつけてる考え方の人が多いことにちょっと驚かされたわけです。

だってその本は明らかにマネージャー向けで、マネージャーが効率よく今の時代的に業務を進めるためにどういったマネージメントするか、どのようにスタッフとか部下を扱うかっていうことが書いてるわけなので、それがたとえちょっと機械的というかシステマチックであって、人情味がなかったとしても今の時代はそういった内容が必要なのかなと思って謙虚に学べばいい話のはずなんですよ。

なぜかそれを自分ごとに置き換えて、自分ごとに引きずり降ろして、気に入る気に入らないっていう話にすり替えてしまう人がこんな多いのかと。

で、この人たちは絶対マネージャーにはなれないだろうなって思ってしまうわけです。

わざわざこんな本を読んでいるわけですから、マネージャーにならなきゃいけないとか、マネージャーレベルになりたい進化していきたいって思ってた人だったと思うんですよ。

だけどそうやって今の自分の価値観で好き嫌いを判断するようになってしまうのであれば、多分それって成長ができないんですよね。

本来自分がなりたい場所、つまり今回ならマネージャーのポジションの人に必要な知識を与えられてるはずなのにそれを今の自分が気に入らないから受け入れないってなったら成長はないわけですよ。

自分を高めていきたい人に必要な考え方

だから大事なのは、今の自分が好きか嫌いかどう思うかじゃなくて、自分もなりたいポジションの人はこういった考え方が必要なんだ、こういった考え方をしなきゃそのポジションには行けないんだっていう風に受け入れることなんですよね。

やはり今回の話に限らずうまくいかない人というのは、結局何か全部今の自分レベルに話の次元を引き下げて今の自分の好き嫌いで自己完結してしまう人が多いように思います。

このブログのコメントをくれる人でも、参考になりましたとか、やってみようと思いますっていう人は何か実際に行動してたり、人の上に立つ立場の人だったりすることが多いんですけど、

なんか通りすがりの人で、こんなこと書かれても俺にはできねーよとか、そういう風なことを殴り書きしていくような人もいるんですね。

結局、なんか落ちぶれた自分に話を引きずり下ろして、自分ができないから自分が実践できないから自分が理解できないから「こんな内容はダメだ」みたいに言ってるだけだと思うんですね。

でもそれって何の進化もないので、とても悲しいことだと思うんですよ。

もしその人が本当に今の自分でよくて何の変化する必要性も感じていないのであれば、そもそもこのブログに来ないし情報収集そのものをしてないと思うんですよ。

情報収集してる、何かを読んでるっていう事は何かを期待して、何かを変えたくて情報収集してるはずなんですよね。

でもその情報が自分にとって優しくないことだった時にそうやって不平不満を言うと当然何も変わらずに自分は何も変わらないわけなので、また別の場所に青い鳥を探しに行く羽目になるんですよね。

これは本当に時間の無駄で何もやってないどころか、マイナスに突っ走っているような状態なので、
こういった情報のインプットをやめた方がいいわけです。

だから大事なのは繰り返しますけど、自分が最終的に到達したいポジションの人ならどう考えるだろうかとか、そういったポジションの人ならどのように受け取るだろうかという風に考えて、情報を受け取る必要があるということです。

では今回は以上となります。ありがとうございました。

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