どうもこんにちは G です。
今日は「思い通りにいかないイライラに対処する方法」についてお話をします。
目次
思い通りにいかないとイライラしてしまう原因
切り替えられないのが普通
何か予定していたことや期待していたこと、やろうと思っていたことがスムーズにいかなかった、そういうとき大半の人は腹が立ちますよね。
例えば、お昼に食べに行くつもりのお店が閉店していたとか、直前にトラブルが発生して電車に間に合わなかったとか、ちょっとした思い通りにいかないことって日常的にたくさんあると思います。
そういうときはガッカリするし、イライラする気持ちもあると思うんですね。
本来は、イライラしてもどうしようもないことなので、切り替えていかないといけないんですよ。
だけどそうは言われても簡単に切り替えられないじゃないですか。
理屈では分かっていてもなかなかそれはできないんですね。
イライラは解消しないといけない
イライラしてもすぐに切り替えられる人というのは、凄く自分をコントロールできる人だと思います。
しかしながら、大半の人は頭では分かっていてもイライラしてしまうわけですよ。
そういうときに不満みたいなものが溜まりますよね。
人間というのは、溜まってしまった感情を何かの形で埋め合わせしたくなっちゃうんですよ。
だから八つ当たりをしたり乱暴な行為をしたりしてしまうわけです。
本来、そういった行動は、イライラの原因となったものとは関係ないことじゃないですか。
だけど関係があるかないかは、それこそ関係なくて、その悪感情が溜まってしまうと何とかしないとスッキリしないんですね。
だからそういう悪感情が溜まってしまうようなときは、上手にそれを発散しないと、その後のパフォーマンスとか行動に悪い影響を与えてしまうわけです。
とは言っても、そんな簡単に頭を切り替えられないので、じゃあどうしたらいいのかをお話していきます。
思い通りにいかないイライラに対処する方法
思い通りにいかなかったことによるメリットを見つける
まず思い通りにいかないことが起きたとき、思い通りにいかなかったことによるメリットを考えてみるんですね。
例えば、当初やろうと思っていたができなくて、我慢して別のことをせざるを得ないときがありますよね。
この別のことを選択したことによるメリットをできるだけ列挙してみるんですよ。
身近な例だと、お昼に行こうとしていたお店がお休みだったとします。「あの店行きたかったなあ」と思いつつ、別のものを食べることになりますよね。
代わりに他の店に行ったとしても、あまりいい気持ちで食べることはできないはずです。
だけど、そういうときは食べられなかったことによるメリットを探してみるんですね。
例えばカロリーが抑えられたとか、代わりに行った蕎麦屋が美味しかったとか、新しいお店が開拓できた、値段が安かった、そういう感じで何でもいいんですけど、できなかったことによるメリット、別の代替案を選んだことによるメリットを出すんですね。
出しているうちに「こっちの選択もメリット多かったな」と思えるようになると、怒りも鎮められるわけです。
「自分は何も損していない」という状態を作る
人間というのは、自分が期待する成果を得られる選択肢を選びたいという気持ちが強いんですよ。
それができなかったことによって、自分は損をしているとか、自分は失敗したという気持ちが沸いてしまうわけです。
そこに不満が発生して、イライラしてしまうんですね。
だから思っていたこととは別の行動をしたけど、それによって良いものを手に入れられた、良い経験ができたという風にメリットを考えると、自分は何も損してないじゃないかと思えるようになるんですね。
そうなるとイライラも鎮められるわけです。
だから無理に感情を抑えつける必要はなくて、良いことを見つけることで悪い感情を潰すことができるようになるんですね。
まあ言い換えるなら「良かったこと探し」をしてみるわけです。
それまでの自分になかった価値観に気付いたり、新しい考え方を見つけたり、別の視点で物が見えるようになるんですね。
イライラをメリットに変える方法
そしてこの方法は、アイデアや発想力という面においても効果があります。
同じようなことを同じように考えて、感情の条件反射で惰性で生きていたら、見えるものも見えなくなるし、新しいことなんて全然できなくなります。
自分が新しいものを考えられるようになる為には、自分から新しい考え方をすることが重要なんです。
思い通りにいかなかったことが起きて、そのメリットを考える行為自体が、自分の枠を広げるいい機会にもなるわけです。
ある意味、思い通りにいかなかったからこそ、成長できるチャンスがあるということです。
そう考えたら良いものが手に入れるわけですから、少し不満は減りますよね。
この世に起きることというのは、大半が自分ではコントロールできないことなので、コントロールできないことをワーワー言ってもしょうがないわけです。
だけど、それをどう受け取るかは自分でコントロールできるんですよ。
この上手くいかないできごとすら、自分をプラスの方向に進めるネタとして活かしていけば、どんどんいい方向に進むと思います。
それでは今回のお話は以上になります。ありがとうございました。
うまくいかないことがあるとつい「文句」が出てしまいます。これを聞く妻は「あなたは文句ばっかり。いつも自分ではなく何かが悪いんだもんね」と言って私を「口撃」してきます。
私は独り言のつもりですが、もうずっと何年もウンザリしているのでしょう、私を本当にどうしようも人間だと言わんばかりです。こうなると「オレは確かに文句を言ったが、君に言ったわけじゃない。何で君はオレを責めるんだ⁉︎」と怒りが爆発してしまいます。
思い通りならないことで、返って良かったと思える点を列挙していく。とても良い案だと思います。ぜひやってみたい。ですがそれは冷静だったらできるかも、と言う話です、私にとっては。何とか不満や憤りを感じても、反射的に「文句」が出ないようにする方法はないでしょうか。
怒りを感じることとその反応が直結されていてどうにもならないように感じています。生い立ちも関係していると思いますが、「自分が不当に扱われている」という思いに「耐性」がないというか。速攻で反撃して自衛しなければという思いに駆られてしまうのです。とにかくトリガーが引かれても一瞬だけでも思いとどまれるように、できれば踏みとどまって「自分にも落ち度があったのでは?」「返って良い事だってあるのでは?」と振り返れる良い方法はないでしょうか。
コメントありがとうございます。Gです。
こちら、しっかりと回答したかったので、新しい記事としてお答え致しました。
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SJさんのお役に立てれば幸いです。