仕事でイライラしてしまう…ストレスを溜めやすい人がやってしまうこと

どうもこんにちはGです。
今回はストレスの原因をどちらに見つけるかということについてお話したいと思います。

仕事のイライラを解消する方法

イライラしやすい人の考え方

結局、ストレスの原因というのは、自分が何か思っていたことが思い通りにいかなかったことで発生するんですね。

特に仕事においてのストレスというのは、その仕事をしていく上で本来であれば順調に行くはずだったこと、もしくは自分が期待していた成果や結果がその通りにならなかったから、腹が立ってしまう(ストレスが溜まる)わけです。

このストレスの原因を自分の中に見つけるのか、相手に見つけるのかで、ストレスの溜まり方が変わってくるんですね。

例えば、仕事を人にお願いする時に、急ぎでやって欲しかったとします。

相手に対して、「急ぎでお願いしますね」という風に伝えた。この時、自分としてはもうなるべく早くやって欲しい。

それこそ出来次第連絡欲しい、1時間、2時間でやって欲しいと思ってたとしても、相手にしてみたら、「急ぎ」というのが、「その日中」ぐらいに思ってる事がよくあるわけですよ。

そうなったときに、やはり多くの人はストレス感じるんですよね。「なんでそんなかかるんだよ」みたいな。

で、そのストレスの原因を相手に求めてしまうと、大した仕事量じゃないのに遅いやつだなあ、ダメなやつだなーとか、

急ぎだって言ってるのに、なんで他の仕事を終わらせてから取り組もうとしてるんだよみたいに腹が立ってしまうんですね。

原因は自分にあると考えるメリット

だけどそのストレスの原因が自分にあったと考えれば、もっと早く準備を整えて依頼しておけば、そもそもこんなことはなかったよなとか、

もしくは「早め」というのに対しても、例えば「3時間以内でお願いできますか」とか、「今日の晩までには欲しいんですけど」っていうこともちゃんと言って確認を取るべきだったなっていう風に考えることができるわけです。

当然、仕事の進め方としては、そうやって時間の区切りを入れることはすごい大事なんですよね。

「明日お願いします」というのが、「明日の朝まで」と思う人もいれば、「明日の昼まで」や「明日中」と思う人もいるし「明日の23時59分まで」と思う人もいるわけですよ。

だからそこを本来確認しない方がおかしいんですけど、自分自身急いでいたり、いちいち細かい指定までするのは、結構言う側にとってもストレスなので、「それぐらい分かってくれるだろう」みたいな甘えで進めてしまうことがよくあるんですよ。

それは自分の甘えでしかないのに、それをその通りにやってくれない相手にストレスを溜めてるというのは、思い通りにならなくて駄々をこねてる子供と一緒だな、と。

相手に腹を立てている場合じゃない、自分自身がもっと成長しなきゃ大人にならなきゃって思ったら、腹も立たないわけですよ。

これは一つの例ですけれど、相手が悪いと思えば思うほど、実はストレスが溜まるんですよね。

「自分は悪くない」がイライラを生み出す

人のせいにしたら、自分が悪くないって思えるから、自分の心が楽なように思うかもしれないけれど、実は真逆なんですね。

人のせいにすれば「自分の思い通りに動いてくれない相手が憎い。世の中が憎い」という風になって、逆に自分の中に怒りが発生しやすいんですよ。

怒りというのは、すごく体を害してしまう悪い感情なんですよね。

だからそんなものを発生しやすくしてしまうのは、良くないことなんですよ。

逆に自分自身にその原因を見つければ、「誰も怒るような話じゃない。怒られるとしたら俺自身だ。自分はもっと頑張らなきゃいけないなあ」と思えるんですね。

そうすると、逆にもっと自分はこれから成長していけるんだな、頑張っていけるんだなと思えるので、そこには希望があるわけですよ。

こういう風に謙虚な気持ちになれば、他人に対して「みんなよくやってくれてる」という感謝が湧くわけです。

そしたら「悪いのは自分で、世の中みんな優しくて幸せ」と思えば、そこに怒りは発生しないので、逆に自分の心が楽になるんですよね。

だから自分を悪者にするのが嫌だから、他人を悪者にすると、自分の心には怒りが返ってくるけど、自分を悪者にすると、世の中悪くないと思えて、そこに怒りは発生しなくなるわけです。

これ結構、求めているものと逆のことをしてる人が多いんですよね。

「自分が正しい」と怒りの感情にまみれる人が本当に多いんですよ。そういう人というのは、やっぱりかわいそうなんですよね。

それに気付かないと、まあ多くの人は気付かないんですけど、もう敵ばっかり、怒りばっかり、他の人を恨むばかりの人生にどんどんなるんですよ。

で、「アイツが…」と人の悪口ばっかり言う羽目になるんですね。

仕事でイライラしたとき

愚痴でストレス解消してはいけない理由

例えばサラリーマンとか、もう仕事終わった後にお酒飲んでると愚痴ばっかり言うわけです。

この時も同じような話で、相手に悪い原因を見つけているから、愚痴が発生しているわけですよね。

で、相手のこういうところが悪い。ああいうところが悪い、これはダメだったって言ってる、自分のことは完全に棚に置いてるわけじゃないですか。

結果として不平不満がたまるわけですよね。

愚痴を言わないからストレスがたまらない

逆に相手がどうであれ、会社の中でうまくいってないことがあるなら、それに対して自分がどのように働きかけるか、どのように改善するかを考えて、実際にやってみるんですよ。

そういった話をしていれば、「頑張ったんだな」という頑張りの報告会みたいになって、気分もお互い良いわけですよ。

それを続けていれば、職場の中も少しは良い方向に動くでしょうから、やっぱり楽しくなってきますよね。

だからもう「不平不満を言う = 自分に不幸が返ってくる」と。

逆にそういった中で自分が何をできるかを考えて、自分なりの行動をすると、自分の気分も良くなっていくっていう話なんですよね。

ストレスをなくす方法

今回は仕事の話で言いましたけど、これは人間関係でも一緒なんですね。

他人に対して、感謝を持って話しかけるのか、相手の悪いところをあげつらうのか、というのでも同じ結果になるんですよ。

だから世の中を生きていくだけでストレスが溜まると思っている人は多いと思うんですけど、

そのストレスの原因を相手に見つけるのか、自分の中に見つけるのかで、実は自分が得られる感情は全然変わってくるわけです。

だからストレスなく気持ち良く生きたいからこそ、自分の中をきちんと見つめて、自分で問題解決していく、自分のせいにして生きることを考えて欲しいと思います。

それでは今回は以上となります。ありがとうございました。

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