どうもこんにちはGです。
今回は出来るか出来ないかで判断せず自分で出来るやり方を探せということについてお話したいと思います。
目次
学んだことが実践できない大きな原因
ここに来ている方は勉強家なので、いろんな本やセミナー、動画とかで「こういう風なことをしたら成功するよ」とか「こういうやり方が効率的だよ」というビジネスハックとかライフハック的なことを学ぶことは多いと思うんですよ。
でもそれを言ってる講師の人だからできたんじゃないのとか、自分にはできないよみたいな事ってままあるんですよね。
私が体験した事で言えば、昔まだサラリーマンやってた時に経営者の方の書いてる「朝9時までに仕事を片づけろ」という本を読んだんですよ。
朝9時までに仕事を片付ける方法って書いてるから、絶対ものすごい効率化の方法とか載ってるのかなと思ってワクワクして読んだんですけど、
書いてある内容が、会社に行く車の中で、人にする指示とか、まとめるべき書類とか、
そういったことを全部ボイスレコーダーに吹き込んでおいて、会社に着いたらそれを秘書に渡すと。
そしたら秘書がそれを全部文字に起こして、書類にして各方面に送ってくれるので、もう仕事は終わると。
だから会社に着いた時点で大方の仕事が終わってるみたいな内容だったんですね。
それ見た時にサラリーマンだった私は、秘書いないし、できないし、ICレコーダーで吹き込んで終わる仕事じゃないって言うので、
こんなのできるわけねーじゃないかっていう風にすごく思ったんですよ。
学んだことを実践する為の考え方
「クソだな」と判断してしまう前に
でもみんな結構そうだと思うんですよ。
いいやり方とかアドバイスを聞いても、それは自分にはできないよって思うことよくあると思うんですよね。
それはそれで正しいとは思うんですけど、そこでできるできないのジャッジをして終わってしまったら、もったいないんですよ。
私もその時は何だこのクソな本はってめっちゃ思ったんですけど、まあ数年経って考え直してみると、
じゃあ自分は秘書はいないけど、ちょっと手伝ってくれる彼女はいるよなとか、
数百円程度のお小遣いでもやってくれる友達とか元カノとかはいるよなみたいな、そういうことを考えたんですね。
そういう人に当然メインの仕事はできないけれど、
例えば自分で手書きでダダダッと粗い下書きみたいなのを作って、それを清書化する作業とか、
場合によっては音声を自分で用意して、それの粗方をまとめてもらうことを人に頼むようにしたんですよ。
相手がそれをまとめてくれてる、文字起こしてくれてる間に、自分はまた別の仕事をやると。
で、人があげてきてくれた原稿というか、素起こしですよね。
素起こしを元にして書類を完成させるっていう風にすると、2倍とは言わなくても1.5倍ぐらいの仕事量がこなせるようになったんでよね。
自分にできる範囲でやってみる
昔は、秘書はいないし、秘書を雇うとしたら毎月何十万もいるからとても自分には出来ないって思ったんですけど、それは当然できなかったんですね。
だけど知り合いとか、そういった助けてくれる人にお願いしてとか、数百円とかで頼むことはできたわけですよ。
だから自分にできる範囲のすごくスモールなことでも実際やってみたら思った以上の成果があがったんですよね。
そういう風なことを考えてみると、意外と知り合いじゃなくても、主婦とか副業したい人とか、そういった人が数百円、数千円単位でもお手伝いしてくれる人なんていっぱいいるんですよ。
そういう人を秘書とかサポート的に使って、仕事を進めれば効率化はできるんですよね。
意外と仕事は他人に任せられる
だから朝9時までというのは、さすがに無理だとしても、
本当に自分にしかできない仕事と結構そうじゃない仕事、そうじゃない仕事のところを人に任せるとか、
もしくは自分にしか出来ないって思ってる仕事もさらに分解して考えると、
自分が頭を使う、自分の知識や経験の部分は仕方ないとしても、
それを書面にまとめるとか、それを基に図形を作る、表計算するっていう風な仕事は、
他人ができるんじゃないかな、と思って他人に任せることはできるんですよね。
こういう風に考えると、またそこでひとつの学びと言うか、自分の仕事をきちんと分解して整理して理解することができるようになるんですよ。
みんな自分の仕事は人には任せられないとか自分にしか出来ないって言いがちなんですけど、
最初から最後まで全部その人にしかできないことなんて普通はありえないんですよね。
情報をアイデア出しして、企画にまとめるのは自分にしかできなくても、
パソコンのキーボード叩くなんて誰でもできる話なんですから、
それを書類化してもらうのは人にやってもらえばいい話じゃないですか。
という風に考えれば意外と出来る事は何か見つかるもんなんですよ。
だったら、それを探してやっていった方が前向きというか、成果は出ますよね。
だからそういう風に考えて欲しいんですよ。
物理的に「自分にしかできない仕事」の場合
仕事以外を外注化すればいい
そういう話をすると、例えば介護の仕事してる人、看護や教育、そういう人になったら、やっぱりその人が現場に出て体を動かしてなんぼってことは当然多いじゃないですか。
だから私たちの仕事は特殊だから出来ないっていう風に思われるかもしれないんですけど、
それであったとしても、じゃあその専門性の高い仕事は自分がやるとしても、
そうじゃないこと、家でご飯を作るとか、家で掃除をするとか、そういったことは外注化してもいいわけですよね。
家政婦さん雇うお金なんか無いとか言いかねないですけど、じゃあ例えばルンバ買うだけでも全然違うじゃないですか。
ルンバも2年使う3年使うと思えば、月あたりの金額ってそんなむちゃくちゃ高くはないんですよね。
それこそ1,2年使って中古で売っちゃってもいいわけですよ。
そしたら半額ぐらいでは売れるので、さらに利用した期間と目減りした金額を割っていけば、
大したお金は実は使ってないことが分かるんですよ。
仕事術を仕事以外も含めて考える
そういう風なことをして効率化していく。
自分にしか出来ないことをやりましょう、自分以外の人ができることは外注化しましょうって言ったときに、
みんな仕事の中だけでものを考えやすいんですけど、
そうやって自分の生活全部、24時間全部をその範囲として考えた時に
もっと外注化できるもの、他人にやってもらえる事が増えるんですよね。
そういったところも効率化していくと、もっと自分のパフォーマンスは上がるし、
自分にしかできない仕事をやってる人は、仕事以外のところを効率化すれば、
なんとかできるわけですよね。
これから学ぶ上で重要なこと
そういう風に本当なんかアイデアをもらった時に、できるできない自分にはできるできないみたいにジャッジして思考停止する癖はやめて、
じゃあ自分なら何ができるだろう、自分に置き換えたらどうだろう、
という風に考えてもらった方が効率的だし、前向きで価値がある話ですよという話でした。
今回は以上となります。ありがとうございました。
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