どうもこんにちはGです。今回は自宅で仕事をする際の3つのテクニックについてお話したいと思います。
テレワークだと集中できない
最近はコロナの影響で、テレワークとか自宅で仕事をする人が増えていると思うんですよね。
これまでは自宅で働くことが起業する人やフリーランスの人の世界だったのが、完全に新しい、初めてする人が最近は増えてる情勢だと思うんですよ。
実際に自宅で仕事をする人は気付いたと思うんですけど、会社で働くよりも効率が落ちていると思うんですよ。
例えば、会社で8時間かけてた内容を家で8時間かけてもできないんですよね。
それはそもそも何故なのかとか、どうしたらいいのかとか、そういったことを今日はお話したいと思います。
下げないためには三つのテクニックを今日お伝えします。
テレワークの効率を上げる3つのポイント
仕事を始めるスイッチを作る
一つ目は「仕事を始めるスイッチを作る」です。
そもそも自宅というのは生活する空間なんですよね。仕事をする空間ではないんですよ。人間の脳というのは、すごくよくできていて、TPOを読むというか
ここでは何をする場所、ここではどんな自分になるという風に周りの状況によって変わっていくわけですよ。
自宅モードのまま仕事をしようとしても、うまくいかないわけですよ。
だから仕事モードに脳を切り替えるスイッチを作るのが大事なんですね。
これは物理的に何かわかりやすいスイッチであることが非常に有効で、例えば服を着替えるんですね。
やはり出勤時間がないからって通勤してた頃よりは少し遅く起きる人も多いわけですよね。
ゆっくりご飯を食べて、じゃあそろそろ仕事するかっていう時にそれこそ寝間着のままパソコンに向かう人もいるんですけど、これだと仕事はできないんですよ。
まあスーツとまでは言わないけれど、すぐにでも外に出られる格好というか、仕事先の人と会っても恥ずかしくないぐらいの格好にまず着替える。
これが一つの物理的なスイッチになるんですね。
自宅モードではなく今から自分は仕事をするモードなんだっていう風に脳に指示を与えるんですね。
そして時間通りにつく。
これもスイッチになって何時から始めてもいいやって思うと人間は当然ダラダラ後にそれを延ばしてしまうんですね。
でも自宅で仕事をすることは別に休みじゃないわけですね。
ちゃんと会社の決まっている就労開始時間には席に着いとかなきゃいけないんですよ。
誰も見てなくてもそれをやる事が大事なんですね。
だから会社が9時からなら、9時にはちゃんと完全に服も着替えて仕事をすぐ始められる状態で席に着く。
これぐらいしないと人間の脳は切り替わってくれないんですよ。
こういう物理的なスイッチを作ることが大切です。
領域を分ける
そして二つ目は「領域を分ける」です。
仕事の領域とプライベートの領域を分けるっていうことなんですけど、例えば仕事のパソコンにセクシーなアイドルを壁紙にしたり、なんか YouTube のブックマークを入れたりはしないと思うんですよ。
でもプライベートのパソコンなら、そういうのよくやると思うんですよね。
やっぱり人間の脳はプライベートのパソコンの前に座ったら、脳はリラックスしちゃって、もう今から遊ぶんだみたいな感じのことを習慣として覚えてるんですよね。
だから仕事をプライベートのパソコンですることが、そもそも大変難しいんですよ。
だからできるならば物理的にパソコンそのものを変えてしまう。
複数台持ちの人はそれを使って仕事用パソコンとプライベートパソコンを別にしてしまうのが一番いいんですよね。
仕事用パソコンには仕事のデータしか入れない。
プライベートパソコンには、完全にプライベートのデータ、漫画でも写真でもゲームでも音楽でも何でも入れていいと。
ここを分ける事がすごく大事です。
とは言え複数のパソコンなんて持ってないよとか用意できない人は、せめてログインするユーザーを新しく作ることならできると思います。
パソコンってユーザーを切り替えてログインすることができるわけです。
その時にブックマークとか、インストールしているソフトはリセットされるので、仕事用アカウントとプライベート用アカウントを別々に作って、
プライベートアカウントのところは趣味のブックマークとか、好きなものを入れればいいし、仕事用のアカウントにはそういったものは一切入れない、
アクセスできない環境にしておくという風にすると、そこで領域が分かれて、ちゃんと仕事モードの時は仕事ができるようになります、
後はパソコン繋がりで言うと、同じSNSを仕事でもプライベートでも使っている人ってまれにいるじゃないですか。
例えば会社の公式Twitterを担当しているけど、自分自身もやっている人。
Twitterとかは、アイコンのところから、アカウントの切り替えというのが簡単にできるわけですけど、そういう風なやり方でやっていると、
自分のプライベートのツイートを会社の公式ツイツイッターで流してしまったりとか、そういうやらかしってたまに発生するわけですよ。
大手の会社の公式ツイートがなんかすごく偏った発言して、どうも中の人がプライベートのアカウントでつぶやくはずだったものが、アカウントが切り替わってることをすっかり忘れててつぶやいてしまったみたいな。
こういうのもプライベートと仕事が混ざってるから起きてしまうミスなんですよね。
そういうアカウントを手軽に切り替えられるようなプライベートと仕事が近しい状況にあるから間違いやすいわけなんですよね。
だからSNS に関してはブラウザを変えてしまうのが、一つの方法になります。
例えばよく使うプライベートアカウントは Google Chrome でログインしておくんですね。
仕事用のアカウントは Firefox とか、そういったブラウザでログインしておくと。
それぞれのブラウザをでは、それぞれのアカウントしかログインしておかないようにすれば、アカウントの切り替えようがないから、そのブラウザーではそのアカウントでしかツイートできないっていう風な状態になります。
そうすれば、さすがにブラウザを間違えて操作しない限り起きないので、ミスがかなり防げるんですよね。
同じように例えば最近だとチャットワークとか、そういった一つのアカウントでログインしたら、ログアウトしない限り別のアカウントでログインできないやつもありますよね。
いちいちログアウトしてたらとても面倒くさいので、ブラウザを分けてこちらのアカウントはGoogle Chrome でログインする、こちらのID は Firefox でログインする、こちらは Microsoft edge でログインするという風にしてもいいと思うんですよね。
まあ例えば仕事にもよると思うんですけど Yahoo ID をたくさん使ってる人とかそういうやり方は便利だったりしますね。
で、その領域を分ける最後に言うのはスマホなんですけど、スマホってまあ仕事中も本来持ってるじゃないですか。
だから自宅で仕事をするときもスマホは持ち込んで、連絡来た時にも受け取れるしって思ってやりがちなんですけど、職場においてスマホは周りに会社の同僚とか上司もいる状態で扱っているから、そこでなんかプライベートなこととか、ちょっとゲーム開いちゃったりって言うのはあんましないわけですよ。
ところが自宅の中だとつい通知を開いちゃったり、なんかそこでネット見たりゲームしちゃったりしやすいわけなんですよね。
だから家で使う時はちょっと厳しめに自分の中で判断するというか、仕事の部屋にはもうスマホを持ち込まないとか、それこそスマホの中でもユーザーを増やして、仕事用のアカウントを分けるとかした方がいいんですね。
やはりスマホは現代人の一番の時間泥棒なので、そこの対応をしておくのは大事だと思います。
他人の力を使う
最後のテクニックは、他人の力を使うなんですね
人間はその時の感情とか気分でムラがある、波が発生する生き物ですから、自分の力だけで頑張ろう、真面目にやろうっていうのは大変なんですよ。
だから、そういう時は他人の力を使うことも大事なんですね。
例えば同じような状況で仕事をしている仲の良い同僚とかとSkypeで無料の通話を繋ぎっぱなしにするとか、画面共有をお互いにしておけば、自分だけネットサーフィンしたり遊んだり音楽聴いたりでやりづらくなるじゃないですか。
他にも人の目のあるところでやるとかですね。
例えば自分の部屋にいたらYouTubeとかを見てしまうから、ダイニングとか家族がいるような場所でするのもありですよね。
それはちょっとね仕事とプライベートの切り分けっていう意味ではよろしくはないんですけど、監視というか、自分が遊びに流れないように他人に見てもらうという意味では有効なやり方だったりします。
ただ他の人達も家で自分が仕事をする環境や状態を正しくは理解してないので、話しかけてきたり、子供だったら遊んでーって言ってくるものなんですよね。
そういう時に腹を立てたり、パパお仕事中なんだから邪魔するなって言うんじゃなくて、パパもテレワークが初めてのように家族もそういった状態のパパは初めてなんですよね。
だから相手を責めるのではなくて、相手に理解させるような行動を自分もちゃんとしないといけないと思って欲しいんですよね。
例えば自分の好きなタイミングで休憩とってゴロゴロして、とやっているのに今仕事中なんだって言ったら子供にしたら訳がわからないんですよ。
でもちゃんと仕事をするときの服に着替えて、ちゃんと決まった時間に席について、遊んだりせずにしっかり仕事をしてると、今はそういう遊びを誘っちゃいけない時間なんだなっていうのは伝わるわけですよね。
そういう風にまず自分がちゃんとやることで周りの人にも理解してもらうことが大事です。
テレワークはいつまで続くのか
今日は3つのテクニックについてお話しましたけど、この緊急事態宣言が終わったからって別にコロナが終わるわけでもないんですね。
色々な業種が、もう取り返しのつかないところまで影響を受けている、何より元通りのコロナが広がる前のような時代にはもう絶対に戻れない、変わっちゃったってことを受け入れないといけないんですね。
なんか今頭を下げてコロナっていう嵐をやり過ごせば、2019年のような世の中が戻ってくると思っちゃいけないんですよね。
それはもう無理なんですよ。
実際、例えばもう10年ぐらい前に新型インフルエンザが流行ったわけですけど、
その新型インフルエンザの予防接種というのは、10年経った今でもやってるわけじゃないですか。
今は新型インフルエンザのことなんか忘れてますけど、もうそれが生活の一部として残って生き続けてるわけですよね。
それと同じように今回のコロナも収束するまでにはあと1年だか2年だか3年だかかかるでしょうけど、それが終わった後も元通りじゃなくて、季節問わずマスクしていたりとか、手洗い消毒がすごい厳しくなってたりとか、そういう新しい時代に入っていくだけなんですよね。
そうなってくるのは間違いないので、この新しい形、テレワークだとか余分な会議はしないだとか、何より自宅で仕事をするというのは、決まった時間座ってりゃいいっていう会社の働き方とは違った成果を求められる働き方になっていくわけですよね。
どうしても日本のコミュニケーションというのは、相手と同じ時間を過ごすことが大事っていう形で、それが言わなくても通じ合う環境を作っていたんですね。
ところがテレワークが進んでくると、ちゃん言葉にして自分の意思を伝えるとか、やって欲しいことを依頼するとか、指示を待つんじゃなくて自分で考えて動くとか、そういった中で成果を出すことが求められていくようなこれまでのビジネス社会よりは成熟した社会に進んでいってしまうんですね。
だからそういう社会で生きるための第一歩として、今のような状態で自宅にいても成果を出せるようになっておくことはすごく大事なことだと思います。
では今回は以上となります。ありがとうございました。
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