約束の日が近づくと憂鬱になる理由!めんどくさくなる人の心理と対処法

今回は、約束の日が近づくと憂鬱になる人の対処法を話したいと思います。

約束をしているのに直前になると行きたくなくなる。この現象に悩んでいる方に向けてお話をしていきます。

予定が近づくと、嫌すぎてドタキャンしたくなる、でも実際に行くと普通に楽しめる。
ネットでは「約束の日が近づくと憂鬱になる症候群」なんて言われてもいますよね。

この不思議な現象をどうすれば解決できるのかをお話していきます。

約束がめんどくさくなる理由

なぜ約束がめんどくさくなるのか。これは一言で言うと、やるべきことが明確になってしまうからです。

例えば友達と遊ぶ約束をした場合、約束をした時点では「楽しそう」というワクワクの感情しかないですよね。だけど予定が近づくにつれ、色々と準備をする必要が出てきてしまいます。

友達と遊びに行くなら、事前に何時に集合するか決めておく必要がありますよね。
どんな服を着るか、髪型はどうするか、メガネでいいか、やっぱりコンタクトにしようか、なんて悩む場合もあるでしょう。
家を出る時間も考える必要がありますし、電車に乗るなら乗り換えも調べておかなくちゃいけません。

このように約束の日が近づくと、実際にやるべきこと、考えなくてはいけないことが増えてしまいます。
すると最初は楽しそうと思っていた感情が、「めんどくさい」という風に変わってしまうんですね。

約束がめんどくさくなったときの対処法

ではめんどくさくなったときは、どうすればいいのでしょうか。
これは簡単なことで、気にせず行っちゃいましょうということになります。

なぜなら面倒くさいと思うのは、ただ反応しているだけだからです。

どういうことかと言うと、人間はできごとに対して反応する生き物なんですね。
例えば、寒い日には「寒い!」と感じますし、お腹が空いたら「何か食べたいな」と思いますよね。

だから今回は遊びに行くための準備に対して、「面倒くさい」という反応をしているわけです。

実際、行ったら行ったで楽しいじゃないですか。それは「遊ぶ」という出来事に対して、「楽しい」という反応をしているからです。

つまり面倒くさいと感じるのは、約束そのものが面倒くさいのではなく、約束を果たすための色々な準備に対して「面倒くさい」と感じているわけです。

本当に行きたくないわけじゃないんですよ。

もしめんどくさくなってきたら、「あ、いま反応しているな」と思って気にしなければいいんです。いつものことだなと。
気にせず粛々と出かける準備をすればいいんですよ。
その先には楽しいことが待っているわけですから。

約束がめんどくさいと感じるのは病気ではない

だから心配しないで欲しいのは、別に病気でも何でもないんですね。
面倒くさいと感じるのは普通のことで、誰にでも起こる反応なわけです。

ただ本当に行きたくない場合もあるでしょう。そのときはキャンセルしてしまっていいと思います。

あくまでも今回の話は、約束をしたときはノリノリだったけど、予定が近づくにつれ憂鬱になってしまう場合の対処法だからです。

最初から行きたくないなら、それは無理に行く必要はないでしょう。

せっかく誘ってくれたのに断るのは相手に悪いですか?

ただ誘う側というのは、断られても何も思わないんですね。というより全然気にしてないんですよ。

おそらく断ると相手に悪いと思う人は、自分が誘うときに相手に断られるとショックを受けてしまうのではないでしょうか。

自分が誘うときは傷つくから、相手も傷つくだろう、そんな風に考えてしまうのかもしれません。

ただそれは少数派の考え方なんですね。
大半の人は別になんとも思ってないんですよ。「また誘うね」くらいの気持ちなんですよ。

むしろ気が進まないのに約束してしまって、最終的にドタキャンしてしまう方が相手に悪いんですよ。

相手を傷つけたくないと思うのは優しい人の考え方で、素晴らしいと思いますが、断るのも優しさなんですね。

相手のことを本当に思っているなら、誘われた時点で最初から断ってしまう方が良いと思います。

まとめ

ということで今回は約束の日が近づくと憂鬱になる人への対処法でした。
実際に行きたくないと思ってしまったときは、自分は反応しているだけなんだと思って、気にせず行って欲しいと思います。

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