能力アップ

成功者のノウハウを真似してもダメ!成功したいなら成功者のココを真似しろ!

2018年8月15日

どうもこんにちはGです。
今回は、成功者のノウハウを真似してもダメというお話をしたいと思います。

なぜ成功者の真似をしても成功できないのか

その行動には理由がある

まず「コンピテンシー(competency)」という言葉をご存知ですか。

人事の世界とか、色々な業界で多少意味合いは違うんですけど、今回私が言いたいのは「行動特性」の意味合いで、さらに言えば成功者の行動特性について、それをコンピテンシーと言っています。

つまり何か行動している、普段の日常で人の目につくような行動というのは、言うならば氷山の水の上に出てる小さな部分なんですよね。

でもなぜそれをしているのかという考え方や価値観とか、それをするもっと手前の毎日の行動とか、日々の限度とか、目には見えない水面下の部分というのはすごぐ沢山あるんですよね。

どちらかと言えば、その水面下の考え方とか価値観とか、そういったところがほとんどで、そこの普段やっている行動というのが、水面上に出ている成功者の普段やってる行動なんですよね。

だけどこの行動だけを真似しても意味がないのは、その行動をなぜやっているのかという水面下のコンピテンシーの部分を理解してないからなんですよ。

長財布を使っても成功はできない

例えばですけど、成功者の方は神社へのお参り盛り塩をするとか、お金を寄付するのもよくあることなんですよね。

その行為だけを見て、あんなことしなくていいって思ったり、じゃあ神社に行けば俺も成功できるのかって思って表面だけを真似しちゃうわけです。

もっとよくある例としては、お金持ちは財布に大金を入れて、お金持ちマインドでいるから引き寄せができるんだとか言って、長財布使ったり、そこに大金をぶち込んでみたりするんですね。

その水面上の表面の行為そのものだけをただ真似て、うまくいく人はいないんですよ。

なぜ盛り塩をするのか、なぜ長財布を使うのか、なぜお金をたくさん入れるのか、そこに至る原因となる水面下の部分こそが大事で、ここをしっかりしてない人間が表面だけ真似しても意味がないんですよ。

世の中でよく言われる成功法則とか、書籍にまとまってる物というのは、概ね水面上の部分が書かれてることが多いんですよね。

だから「マインドが大事」と言われている

よく言われるマインドセットが大事というのは、この水面下の部分なんですよ。でも多くの人はマインドセットが嫌いなんですよね。

最初にマインドセットがあるとうんざりして、そこを飛ばしてその後のテクニック論を学びたがる人ってすごく多いんですよ。

でも成功者ほど最初のマインドセットだけを学んで、後のテクニックを飛ばしたりするんですよね。

だからそのマインドセットがあって、テクニック論があってみたいなセミナーとか教材があった時に、成功する人と成功してない人は、力を入れる部分が真逆だったりするんですよね。

こういうことからも分かるように、本当に大事な部分というのは、なぜその行動をするのか、なぜそういった話し方をするのか、その「なぜ」になるこの水面下の部分、コンピテンシーの部分なんですよ。

だけどそこを見ずに、ビルゲイツはこう言っているから、孫正義は、ホリエモンはって水面の上に出てる小さな部分の行動だけを真似してもうまくいかないんですね。

優秀な人と同じことをやっても優秀にはなれない

もっとサラリーマンレベルの話にすれば、業績がいい人を真似しようとした時に、多くの人は、その業績がいい人が普段やっていることを真似するんですよ。

だけど同じことをやっても同じぐらいには成果が出ないので、なんでだろうってなるんですよね。

例えば机の上を必ず綺麗にしているとか、残業はほぼせずに帰るとか、そういったものを支えてる部分、なぜそれをしてるのか。

逆になぜそれができるのか、残業しないという行為だけを見ると一緒かもしれないけれど、その人は仕事を十二分に終わらせて、残業せずに帰ってるんですよ。

だけど能力の足りない人は、残業しなきゃいけないことすらやりもせずに、やっつけ仕事で片付けて帰ってるかもしれないですよね。

それでお互い残業はしてないって言うけど、その後に出てくる成果は変わるに決まってるじゃないですか。

そういう風に成功者を真似して、良いところを真似したいのであれば、目に見える部分わかりやすい部分じゃなくて、もっと根本の水面下の行動特性の部分を真似しないといけないんですよ。

コンピテンシー(行動特性)が注目されたのは最近の話

このコンピテンシーという水面下の行動特性が注目されるようになったのは、最近の話なんですね。

元々これもアメリカの話なんですけれど、学歴や知能レベルが同じ外交官が、開発途上国に行った時になぜか業績の格差がついていたんですよ。

外交官というのは、その時点ですでにかなり高い知識とか学歴があることはみんな一緒なんですよね。

なのにそこで業績を上げる人間と上げない人間に違いが出るというのをハーバード大学の心理学者か調べ始めて、そして結果として行動特性が違うんだということが分かったんですよ。

その際に言われたことは、異文化に対する感受性が優れていて、環境適応力が高い、つまり自分の理屈にこだわらないとか、文化にこだわらないということですよね。吸収力が高いってことです。

どんな相手に対しても人間性を尊重する。自ら人的ネットワークを構築するのがうまいとか、こういったコンピテンシーを持っていたんですよ。

そういう外交官は好業績を出したし、同じぐらい頭が良くて学歴が良かった人間でも、そういうことができない人間は、やはり外交官としての仕事はできなかったわけです。

やっている仕事は一緒だけれど、職務そのものじゃなくて、その職務よりも自身の人柄とか考え方とか、コミュニケーション力とか、そういったことこそが影響することが分かってきて、だんだんビジネスの世界で言われるようになったんですね。

成功したい人はどうすればいいのか

“優れた手法”は武器でしかない

どうしても会社として社員教育するとか、後輩を教える、もしくは自分自身がもっとレベルアップしたくて何かを学ぶという時に、

テクニック論とか、to doリストを使えばいいとか、ポモドーロテクニックがいいみたいな、ライフハック的なことに目が行きやすいと思います。

だけど、それは戦うための武器でしかないので、武器を使う自分が無能だったり貧弱だったりしたら、どんな強い武器を持たされてもダメなんですよね。

だから自分自身を磨けというのは聞いたことあると思うんですけど、じゃあ自分自身を磨くにはどうしたらいいのってなるじゃないですか。

この自分自身を磨くというのが、目に見えない行動特性を高めることなんですよね。

成功者から学ぶときは「考え方」に注目する

だから成功者から学ぶ際、例えば名刺は全てデータ化してるよとか、相手と会った時はミラーリングするよとか、

そういう表面上のテクニックを学ぶのではなく、なぜそれをしているのかとか、どういう風に考えるのか、例えば同じ出来事が起きた時の反応が自分とどう違うのか、というところを見る必要があるんですね。

例えば、何かちょっとトラブル的なことが発生した時に、能力の低い業績のない人ほど、それに対して「何だこれ、いやだな。何してくれてんの」とか、「どうしたらいいだろう」みたいに、ネガティブに受け取りやすいんですよ。

ところが業績のいい人ほど、それを凄いポジティブに受け取るんですよね。

つまりこんなトラブルが起きるのは、なんかオペレーションそのものが良くないんじゃないだろうかとか、なんかお店の動線が良くないんじゃないかとか、

これ直したら凄いことになるんじゃないとか、これお店に提案できるじゃん、チャンスじゃんみたいな感じで受け取るんですよね。

外から入ってくる情報というのは、人間の脳はまずレッテル貼りをするんですよ。

レッテル貼りは、脳の中で無駄な処理をしないための自然な行動なんですけど、まずそれが好きか嫌いを分ける。ポジティブかネガティブかを分ける。

つまり良いことか悪いことかを分けるんですよ。

いいことだって思ったら、脳がすごい活性化して、それを十分楽しみながら受け取るんですよね。

ポジティブなレッテルを貼ろう

ところがこれは悪いことだって思った瞬間に、もう見たくないっていう風に活動をぎゅっと閉じるんですよ。

嫌なことに力を使わないようにって脳の本能があるんですね。

だから例えばお店でお水こぼされたとか、頼んだ注文が通ってなかったとか、お客さんからクレームが来たとか、そういった何かの出来事が発生した際に、優秀な人はそれに良い方向のレッテルを貼るんですよね。

レッテル貼りをして、活性化した脳でものを考えるんですね。

ところが業績の悪い人というのは、大体そのときに「うわいやだな、何してくれるんだよ、腹が立つな」という悪いレッテルを貼るんですね。

そうすると当然脳はうまく動かないので、じゃあ文句言ってやろうかとか、この分を値引きしてくれよとか、もう嫌な仕事だなぁ最悪だなーとか思っちゃうんですよね。

そしたら上手い解決なんかできないし、その後の自分の為にもならないんですよ。

だから起きる物事は一緒だけれど、その人のコンピテンシーの部分、受け取り方とか考え方、つまり根底の部分が違うと、脳の働きから含めて全然違ってくると。

そこの違いが、その人の業績とか能力の違いを生んでいることを理解したら、会話のテクニックとかコミュニケーションテクニックとか仕事のテクニックとか、表面のテクニックだけ学んでもしょうがないっていうのは、まあ分かっていただけると思うんですよ。

「それ知ってる」が口癖にならないように注意する

だから成功したい、業績を上げたい人が本当に学ぶべきは考え方なんですよね。

自分の考え方を変えることが一番大事なんですよ。

考え方を学んで、その知識が自分の知識に合ってるか合ってないかとか、自分が受け取れるか、受け取れないかで勝手にジャッジして終わっちゃう人って多いんですよ。

そういう人ほど「知っている」とか言うんですよね。

その知識は「○○さんも言ってたし知ってます」みたいな、でもその「知っています」というのも先程のネガティブのレッテル貼りなんですね。

つまり「もうそれは知っているから、自分の脳を活用して理解する必要はないです」っていうレッテルを貼るので、やっぱり脳は活動を停止するんですよ。

だからそういうネガティブなレッテル張りをする行動特性そのものを辞めることがすごく大事なわけです。

色々なものをポジティブに受け止めて、色々なものから素直に謙虚に学ぶ。自分のために活かしていく。これこそが本当に大事な話っていうことです。

ポイントを外さないで学ぶ

いつも言ってますけど、このブログを見てくれるような人ってすごい勉強熱心な方だと思うんですけど、勉強するポイントを外しちゃいけないんですよね。

よく言われる「チェーンの外れた自転車を一生懸命漕いでも無駄だ」というのと一緒で、

勉強家だからこそ、ポイントを外さないで大事なことを学んで欲しいと思うんですよ。

その大事なことというのが、ノウハウやテクニックを学ぶんじゃなくて、成功者の考え方そのものを学ぶことなんですよね。

だから私もあまりポモドーロテクニックがとか、そんなことは言ってないと思うんですよ。

そんなのは検索したら出てくるし、人それぞれの向き不向きもあるので、結構どうでもいいんですよね。

だけどそのテクニックをちゃんと自分のものにできるかできないかという根底の部分、ここだけは外してはいけないので、そこを学んでほしいなと思います。

じゃあ今回は以上となります。ありがとうございました。

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