ストレスの意外な原因!イライラが消えない人がやってしまうこと

どうもこんにちはGです。
今回は自分の負の感情に自分で燃料を追加しないということについてお話したいと思います。

ネガティブな情報に触れたとき

今回は、特に怒りの話をしたいと思うんですけど、腹が立つ事ってよくあると思うんですよ。

それが例えば日々の生活の中で誰かとのやりとりとか、思い通りにいかない出来事とかで腹が立つことも当然あると思うんですけど、それだけじゃなくてニュースを見ていて腹が立つとか、何かネットで変な奴を見つけて腹が立つっていうのは、増えていると思うんですね。

例えば、何か炎上している話題とかを自分も読んで「なんだこいつ」みたいに腹を立てることもあると思うんですよ。

そもそも怒りの感情というのは、情報からくるものなんですね。

出来事であろうが行動であろうが、それを自分が情報として認識して理解して、それが自分の中に入ってきた時に自分の中の反応として、怒りという感情が発生するわけですね。

だから腹が立ったというのは、自分を怒らせる情報が入ってきたっていうことなんですね。

ある意味、怒ってる状態というのは興奮している状態なんですよ。だからその状態を無意識的に心地よく感じてしまうんですね。

やがて収まっていくはずなのに、その状態を持続させたいって思ってしまうわけです。

本来、炎上とか中傷とか、そういった情報は自分には直接関係ないんですよね。

極端に言ってしまえば、誰が自殺しようが不倫しようが、自分の人生とは関係ないんですよ。

そこに勝手に感情移入して、不快な思いをして勝手に興奮してるだけなんですよね。

だけど、その状態が無意識的にも心地いいものだから、怒るための材料を自ら探して、相手の名前で検索してこんなこともやってるって調べてみたり、

その人の書き込みとか昔に遡って読んでみたりとか、色々なニュースサイトやまとめブログ、最近よくある無責任なニュースもどきみたいな素人が書いたような記事とかを一生懸命読み漁ったりして、自ら怒りを増やしてしまうんですよ。

やればやるほど腹が立ってきて、腹が立つからもっといろんな情報を調べて、やっぱりこいつクソだ、もう腹が立ってたまらないっていう状態に陥るんですね。

例えば、怒りをコントロールするアンガーマネジメントの基本としては、腹が立ったときは、まずその場から一旦離れるとか、腹が立ったらまずは数十秒何も言わずに自分の感情を抑えるっていうのがあるんですね。

そういう風に何か自分の感情が落ち着いてない状態の時は、それをストップさせないといけないんですよ。

嫌な感情に支配されない方法

先ほどの通り、感情は情報から来るので、感情をニュートラルに戻すためには、情報をシャットアウトすることがすごく大事になります。

例えば、スマホで何か記事とかニュースを見て不愉快になったら、スマホを置いて全く別のことをする。

ゲームをする、風呂に入る、テレビを見る、食事をする、歯を磨く。

何でもいいんですけど、直接的にそれを思い出したり、ほじくり返したりできない別の行動をするわけです。

そうすると、もう燃料がなくなって感情がニュートラルになるんですよ。

例えば、悲しいことや腹が立ったことでも、一晩寝たら落ち着くって結構あるじゃないですか。

それは自分の中でそういった激しい感情を持続させるだけの燃料がなくなって落ち着いてるからなんですね。

あの時はめっちゃ腹が立ったけど、よく考えたら大したことじゃなかったねっていうニュートラルな状態に戻れてるんですよね。

その状態が理性的で建設的で、まともな状態なわけですよ。

その状態にいち早くたどり着くために、自分でそういったネガティブな感情に燃料を再投下してはいけないわけです。

だからそのためにも何か嫌なものを見たら一旦情報をシャットアウトする。なぜなら感情は情報からくるからっていうお話でした。

今回は以上となります。ありがとうございました。

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