新しいことを始めるのが怖い!分からないことだらけなのは「良い状態」と言えるワケ

どうもこんにちはGです。
今回は進んでいるから疑問が出てくるということについてお話したいと思います。

新しいことを始めるときに知っておくべきこと

分からないのが当たり前

先週ぐらいに沖縄に行ってたんですね。

というのが自分を高めたいとか、そういう自己改革系の塾の合宿が沖縄であったので、私もそこにゲストと言うか、ちょっと顔を出す感じでお呼ばれしたんですね。

その夜、お酒を飲みながら合宿の参加者の方と話をしてたんですけど、その中でめちゃくちゃ質問攻めにあったんですよ。

こういう風なことはどうしたらいいですかとか、前に音声でこういう風におっしゃってましたけど、こういう時はどうでしょうかみたいな質問を矢継ぎ早にされて、もう質問大会みたいになったんですね。

まあ一個や二個質問してくる人もいれば、もう五個とか、凄い恐縮しながら、もう一個いいですか、もう一個いいですかって質問してくる人とか色々いらっしゃったんですよね。

本人らは、別にお金も払ってるわけじゃないのにガンガン質問攻めにして申し訳ないみたいな感じで、聞いてくれてたんですけど、

正直、何か自分がやろうとしてることに対して、質問や疑問が出てくるのは、それが少しずつでも進んでいる段階だからだと思うんですよ。

行動できる人とできない人の違い

つまり人間の日常生活というのは、もう8割方がルーチンワークなんですよね。

下手をしたら、働き始めて何年も経ってたら、もう99%ぐらいルーチンワークでできちゃうわけですよ。

そうすると、そういった現状維持の日々の中に疑問というのは湧かないんですね。

だけど「新しいことをしよう」と考えたとき、今の自分ではできないこととか、今の自分は知らないこと、今の自分はやってないことをやろうとしたら分からないことは出てくるんですよ。

この分からないこととか、できないことを極端に恐れる人というのも世の中にはいて、そういう人は行動すること自体を恐れるんですよね。

そういった人たちは、自分ができる範囲、よく言われるコンフォートゾーンの外には、もう自分にはできない、自分には手に負えないことばかりあるっていう風に思ってしまうんですよ。

だけど人間というのは、「できること」の向こうは「できないこと」じゃなくて、「頑張ればできる」とか「工夫すればできる」というゾーンがあるんですね。

これをコンフォートゾーンに対してチャレンジゾーンって言うんですよ。

そしてさらに向こうに自分ではどうあがいてもできないパニックゾーンというのがあるんですね。

挑戦できる人というのは、日々の居心地のいいコンフォートゾーンの向こうにチャレンジゾーンがあるから、自分はそのチャレンジをすることで、枠が広がっていく、夢に向かって進んでいくっていう風に思って行動ができるわけです。

でも行動できない人というのは、自分のコンフォートゾーンのすぐ外は全てパニックゾーンだと思っているから、怖くて踏み出せないんですよ。

だけど踏み出している人というのは、そういう風に自分のコンフォートゾーンから少しはみ出ることができるから、常にチャレンジが求められる世界にいられるんですね。

やはりそこでは、考えないといけないし、わからないことも出てくるし、調べないといけないことや新しいことも次々出てくるわけです。

だから夢があるとかないとか、行動してるしてないもあるでしょうけど、日々の生活において自分が新しい挑戦をしてないとか、何か分からないことが出てきてない生活というのは、現状維持に留まっている生活であることが多いんですよね。

だから何か疑問が出てくる、分からないことが出てくる、悩まないといけない、考えないといけないっていう状態の方が、

不安かもしれないし、なんか悩むことに体力も使うでしょうけれど、「進んでいく」という意味においては良い状態だったりするんですよ。

分からないことがない方がマズい

そもそも疑問というのは、何かに対して何かをしなきゃいけないとか、そういう今の自分が無意識にできないことをしようとしてるから出るわけです。

だから例えば自分の理想はどういった状態か、それを叶えるためには何をすべきなのか。

その理想を叶えるための阻害要因は何かあるか、それはどのようにしたら取り除けるか。

自分の行動するためのブレーキというのがあるかとか、そういったことを明確にしていく、考えていく。

こういうことをすることが、目標達成のためには絶対必要なわけです。

よく目標達成に必要な3Bチェックというのがありますね。

ブラックボックス、ブレーキ、ボトルネック、この「3つのB」をなくさないと目標は達成できないっていう話なんですけど、

この疑問が出るというのは、このブラックボックスを潰そうとしていることなんですね。

だから疑問が出ている状態で、人に聞かなきゃいけないとか、分からないことがいっぱいありすぎて悩むという状態が、

もしかしたら不健全な状態とか、分からないことがありすぎてこんな状態に留まりたくない、悪い状態だって思う人もいるかもしれないですけど、

私が言いたいのは逆にそれはいい状態なんだよと。

あなたが進んでいるからこそ、そういったわからないことが出てきているんだよっていうことを強く言いたいわけです。

そのまま突き進むべき

もちろん、既に色々なことを熟考して、プランニングもした上でやるべき事に日々邁進してる人は、変な疑問は出ないです。

だからそういう人は今回の話には合わないんですけれど、そうじゃなくて普通に自分は何か叶えたいことがあるって思いつつ、全く同じような日常の生活をしているのか、ルーチンを繰り返しているのか。

それともやりたいことがあって、自分がそれを達成する方向に体が向いてるから、日々いろんな疑問が出てくるのかっていう風な状態を考えたら、

やはり日々ちょっとした疑問が出てくる、分からない、悩む、そういったことがある生活の方が夢を叶えるという意味では正しくて、それを突き進んだ方がいいですよっていう話でした。

それでは今日は以上となります。ありがとうございました。

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