20代のうちにやってはいけないことは？

どうもこんにちは G です。
今回は、前回の二十歳の子からの質問の後編ということで
20代のうちにやってはいけないことについてお答えしたいと思います。

これもその人が何を大事にしてるかどうか、それまで何を積み上げてきたか、どういう方向を目指してるかによって色々あると思うんですけど、

これは私個人の考え方を言うものなので、それで言わせてもらうと
やはりギャンブル、借金（リボ払いも含む）、嘘をつくことかなと思います。

簡単に説明すると、ギャンブルをやって楽しい、面白い、別にそんな勝てないけどトントンでもいいからっていう風にギャンブルをやる習慣を自分の中に作ってしまうと、それってなかなか抜けないんですよね。

まあ20代の頃ってそもそも持ってる種銭が少ないから、そんなに大勝ちも大負けもしないと思います。

だけどこれがギャンブルをするという習慣を残したまま30代、40代になると、自由になるお金が大きくなるのでギャンブルのスケールも上がっていってしまうんですよね。

そうするとやはり将来的にきっと怖いことになりやすいんですよ。

だからそもそもそんな道に足を踏み入れない。

あれですよね、覚醒剤とかそういったものと一緒で、将来のこと考えたらやらない方がいいよっていう話です。

もちろん好きで好きでしょうがない、そんなことはお前に言われたくないっていう人はもう好きにすればいいと思います。

ただ私個人の意見としては別にやらなくていいならやらなくていいんじゃないって話ですね。

そして次は借金。
これも生活していく上でイレギュラーというのがあるので、イレギュラーを満たすためにどうしてもっていう時はしょうがないです。私も借金したことあるので。

だけどそうじゃなくて常習的に借りるとか、毎月のように足りなくなって借りるとか、そういう借り方はやらない方がいいと思います。

これも習慣化されてもう借りることが怖いことでもなんでもなくなる、慣れてきちゃうんですよね。

お金を借りた金額で自分の生活水準が定まってしまうので、いつまでたっても借金がゼロになることがないんですよね。

何か無理やり頑張って借金をゼロにしたとしても、また同じようなことがあった時に同じように借金をし始めちゃうので、お金を借りて何とかしようっていう習慣を無くした方がいいと思います。

それであれば生活水準を下げるとか、そもそもお金のかかるような人との付き合いを減らすとかして、
かからないスタイルを確立した方が自分のためになりますよね。

もちろん奨学金とかは全然違いますよ。
それは普通に自己投資として使ったらいいし返せばいい話です。

最後に嘘をつくこと。
これも同じ習慣化することが怖いってことなんですけど、子供の頃の嘘は簡単に見抜かれるのですが、大人になってからの嘘ってバレなかったりするんですよ。

言い訳も嘘みたいなもんじゃないですか。

言い訳する、嘘をつく、そうやって自分の身を守るっていう習慣をつけてしまうと、傷つきたくないっていう思いから咄嗟に言い訳する、咄嗟に嘘をつくという習慣ができてしまうんですよね。

でもこれができてしまうと、その人の人生って悲惨で、もう何かあるたびに嘘をついてしまう何かあるたびに言い訳をする。

そして自分を守るためにエネルギーを使うという風になっていくと、やはり全然前にも進まないし、人からも信用されなくなるし、それが例えば30歳になったらやめられるかというと、やめられないし
いつまでもなんかネガティブなまま進むことになるんですね。

どうしても言いたくことを聞かれた時は黙ってたらいいんですね。嘘までつかなくていいんですよ。

嘘ついて自分の身を守ってもその後で悪いことが来るのは間違いないので、そういう時はもう黙っとくぐらいの方がまだマシだっていうことです。

嘘ついていいことはないよと。

善意でつく嘘ならともかく、そうじゃない自分の身を守る嘘というのは若いうちからやめといたほうがいいよっていう話でした。

皆さんもパッと考えて欲しいんですけど、40代とかになってなんかしょーもないことで自分を守る嘘ついてる大人ってかっこ悪いし信用もできないし、そんな人に何の仕事も任せられないじゃないですか。

そういうことなんですよね。
で、20代も30代も40代も陸続きみたいなもので、大人になったら時間ってあっという間に過ぎるんですね。

どこかで年を取ったら勝手に自分が立派になるなんてことは絶対ないんですよ。今の延長戦でしか大人にならないんですよ。

だから立派な大人、かっこいい大人、稼いでいる大人になりたいんだったら、今もう立派でかっこよく稼ぎ始めないと無理だよということです。

それでは今回は以上となります。ご清聴ありがとうございました。