どうもこんにちはGです。
今回は、知らない調べない人間は損をするということについてお話したいと思います。
目次
世の中の不公平は「知らない」から起きている
世の中は“調べる人”が得をする仕組み
知らないと調べない、この2つを持っている人間は損をする、という話なんですけど、この世の中というのは、「教えてくれなかった相手が悪い」とか「そんなのは習ってません」「そんなのは知りませんでした」と言う人が結構いるんですよね。
これは学校教育の弊害のような気がしないでもないですけど、学校なら教えてくれない範囲がテストで出たら「それ教わってないです」と言えるじゃないですか。
だからその延長線上で社会に出て、全然知らないことを責められた時に「いや、そんなのって知らないっすよ」とか「教わってないです」みたいに反応する人がいるんですよね。
ただ言いたいんですけれど、この社会においては、「知らない」ことは悪いことなんですよね。
何でもかんでも知っておけっていうことじゃないですけど、せめて知らないのであれば、調べる事をしなさいっていうことなんですね。
何よりそれが自分自身の損得で言うと、得に繋がるんですよ。
金銭的に大きな損失に繋がる
例えば、国の税金のルールなんかもそうですよね。
申請すれば返ってくるお金とか申請すればもらえるお金ってちょこちょこあるわけですよ。
ところがそれについて興味も持たずに、何もしなかった場合、当然1円も貰えないんですよね。
でもそういうものを知っていたり、もしくは自分に起きた出来事についてきちんと調べるようにしていれば、そういった還付金や補助金に気が付くことができて、得をするわけですよ。
新幹線のきっぷを紛失した
これは国のルールだけじゃなくて、例えばJRで新幹線の切符をなくしたとします。
そうすると、そのなくした切符がその場で出てこない限り買い直しになるんですね。降りる時に15000円とか2万円分のフルの切符を買い直しさせられるわけですよ。
でも本当は、後日でも鞄の中とかから切符が見つかったら、それを送ることで、払ったお金を払い戻してくれる制度もあるんですね。そういう専用の窓口もあるんですよ。
でもそこまでは駅のホームとかで教えてくれないことがほとんどなんです。
これはその担当者自身が知らないのか、もしくはわざわざ追いかけてまで、そういったサービスを教える気がないのか、それはちょっとわからないですけど、
やはりそういう風に知っている人だけ受けられることがあるんですよね。
電車遅延で終電を逃した
更に言えば、JRとかが人身事故で終電を大幅に超えてしまった場合、その遅延のせいで乗り継ぎとかがうまくいかなくなって、本来帰れる駅まで辿り着けなくなってしまった時は、
改札を出るときに「振替代行依頼書」みたいなものをもらって、駅員さんに相談すれば、自分が本来行くはずだった最寄り駅までタクシーで送ってくれる可能性があるんですよ。
タクシーにその紙を見せれば、払わなくて済んで、そのお金はJRに請求されるというような制度もあるんですね。
これは公式のルールではなくて、駅が配慮してくれるというか、自分たちの遅延のせいで送り届けられなかった駅までサービスとして届けてくれるっていう制度なんですね。
ただこれもその時に駅員さんに相談しなかったら受けれられないサービスなんですね。
例えば、後日それを言ったところで、別にたとえ領収書とかがあったとしてもお金は一切返ってこないんですよ。
それを事前に知っていて、その瞬間に頼んだ人間だけが受けられるサービスなんですね。
世の中の不公平が許せないと感じる前に
みんな自分のために生きている
世の中というのは、誰も彼もあなたのために生きてるわけじゃなくて、みんな自分のために生きてるわけです。
他人の利益になることをわざわざ向こうからやってきて、こちらの懐に突っ込んでくれはしないんですよ。
サービスというのは、ちゃんとそのサービスがあることを知って、そしてそれを正当に請求した人間にだけ与えられるものであって、知らない人間は与えられない、これはズルいとか損したとかじゃなくて当然のことなんですよね。
社会というのはそういうものなんですよ。
大人の社会はそういうもの
だけどそういう社会性がない、つまり大人になってない人間は、他人はしてもらえて自分はしてもらえない、ズルいとか、自分はそれを知らなかったんだから何とかしてくれよとか、
そういう幼稚な発想になるんですけど、大人の社会はそういうものなんだってことなんですよね。
今いくつか例を挙げましたけど、こういったものは人間関係においても会社内においても法律においても、もう色々な所にあるわけですよ。
だからそういうものを全く知ろうともせずに、泣き寝入りじゃないですけど、何も考えずに生きてる人と、そういったものをきちんと調べたり知ったり活用している人とでは、
同じように生きてるだけで得るものが全然違ってくるんですよね。
そういうものをきちんと知って活用してる人間の方が、当然ながら有利で便利で、経済的に得をした生き方ができるわけですよ。
みんなそっちの方がいいはずですよね。
無駄なお金は使いたくないし、誰かが補償してくれるなら補償して欲しいですよね。
得をする人生を送る方法
でもそういう人生を歩むためには、知らないからとか、分からない、教えてくれなかったという風な考え方ではダメなんですよ。
基本的に何でも知ろうとする、もしくは知らないことでも困ったらすぐ調べる。
自分がしなきゃいけないことに関しては、どういう制度でどこに何をどのようにすればいいのか、もっと良いやり方はないのか調べてみる。
こういうクセををつけておくことが、凄い大事なんです。
だから繰り返しになりますけど、世の中は甘くない。誰も彼もはあなたを甘やかしてはくれない。
だから大人になったら、成人したなら、きちんと自分で情報を掴んで、学んで使いこなす必要があるということです。
今回は以上となります。ありがとうございました。
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