能力アップ

「新入社員だけど仕事をやめたい」 アリかナシか?

2018年5月9日

どうもこんにちはGです。
今回は「新入社員ですが仕事を辞めたいです」という相談を頂いたので、それに対する回答をお話したいと思います。

今だと研修とかも終わって、そろそろ普通に働き始めて、でもそれが思ってたのと違ったりとか、想像以上にきつかったりして、そろそろ辞めたいと思っちゃう時期でもありますよね。

まあそれに対して、どうしたらいいでしょうっていう質問は、物凄く答えにくいんですよね。

なぜかというと、そもそもその人が辞めたい理由というのが分からないからです。

我慢した方がいいか?その前に考えるべきこと

これを自分の常識だけで答えるのであれば、例えば3年は我慢した方がいいよとか、仕事の基礎を覚えるまではやった方がいいよみたいに言う人もいるでしょうし、辞めたいなら、もうどんどん辞めた方がいい、若いうちは色々チャレンジだっていう風に言う人もいると思います。

実際、ネット上でもそういう感じの答えが載っていますよね。でもそれは、答えている本人の経験談から、つまり本人の価値観を喋ってるだけなんですよね。

それより大事なのは、今辞めたいと思っている人がなぜ辞めたいと思っているのか。やめることによってその人に本当にメリットがあるのか、将来その人が良い方向に進めるのかどうか、ということを考えないといけないと思うんですよ。

だから自分の価値観の押しつけではなく、問題解決という風に考えると、まずその人の問題の根本がどこにあるのか、その人が最終的にどこへ向かいたいのか、ということを明確にすることが大事なんですね。

そういう観点から考えると、仕事を辞めたいですと言われたときに、じゃあなんで辞めたいのか、そして辞めることであなたがなりたいと思っているものに近づけるのか、ということを考えてほしいと言わざるを得ないんですよ。

例えば「人間関係が嫌だから辞めたい」というのがありますよね。

アドラー心理学なんかでも「人間の悩みは全て対人関係の悩みである」みたいな考え方もあるように、職場の人間関係が良くないと辞めたがる人がすごく多いんですね。

逆にブラックとまではいかなくても、あまり良くない環境の会社でも人間関係が良かったら意外と頑張れちゃうものなんですよ。

でもじゃあその人間関係が良くないからやめたいっていう人は、まあ結構いるんですけど、じゃあそこを辞めて別の場所に行ったら次は大丈夫なのかと考えたら、そんな保証はないわけですよ。

もちろん今の会社に嫌な上司とか嫌な先輩がいるから辞めたい、というのは正論に聞こえますけど、次に転職した会社でもやっぱりそういう人がいるかもしれないじゃないですか。というよりまず一人はいると思うんです。

じゃあそういう人に出会う度、次々と逃げるように場所を転々としてたらキリがないんですよね。

それも難しい話で、じゃあそれに耐えられるようになりなさいとか、上手くあしらえるようになりなさいというのは、理想論なんですけど、限度っていうのもありますよね。

つまりあなたが気にしすぎなレベルだから、それぐらいの人は上手にいなすのがいいよっていうレベルの嫌な上司もいれば、誰が聞いても「それはおかしい、辞めたほうがいい」という上司もいるわけじゃないですか。

どこまで耐えられるか、どこまでいなせるかというのは、その人次第じゃないですか。だから「こうした方がいい」という答えは基本ないと思ってもらって、自分がどこまで我慢できるか、どこまで対応できるかっていうのを建設的に自分で考えてみるしかないんですよ。

辞める以外にも解決方法はある

嫌な上司にいじめられるから、仕事したのにしてないと言われたとか、もしくは同僚がずっとサボってるのに、同僚は上の人に気に入られてるから褒められて、真面目に人の分も働いている自分はきつく言われるから辞めたいとかですね。

そういうときも正論だけで言えば、じゃあ上司の上司に言えばいいじゃないかとか、もしくはもう上司とガチでぶつかれとか、もしくはそこをもうちょっと上手にこなして、人の仕事なんかしないで相手に押しつけろとか、まあ色々な対症療法的な方法はあると思うんですけど、結局それがスッとできるような人であれば、そこで辞めたいなんて思わないと思うんですよ。

それが上手くできないから人間関係に苦しんでるわけで、だからまず悩みがある、苦しみがある、嫌なことがあるというのをフラットに考えて、受け止めて、それを解決するための方法はなんだろうって考えるんですよね。

その方法として、本人は会社を辞めたいって思っちゃってるわけじゃないですか。会社を辞めるというのは環境を変えるということなので、解決策の一つでしかないわけなんですよ。

会社を辞めるって言うのと、嫌な上司の更に上司に訴えてみるって言うのは、並列の選択肢なんですよね。だから会社から抜けるのもあり、会社の中で戦うのもあり、全てフラットな同じ選択肢なんですよ。

自分にとって一番価値のある、自分が一番幸せになれる選択肢はどれなのかを考える。それが自分だけでは考えれなかったら、自分の価値観の押し付けタイプじゃない話を聞いて整理してくれる人に相談してみる。

そういう人がいなかったら、紙に書き出して自分で何度も考えてみる、みたいにしてまず自分の現状把握と自分のゴールの把握をして、自分は何をすべきなのか選ぶべきなんですね。

それをすれば会社を辞めるかどうかっていうのは、大した問題じゃないというか、そこは本題じゃないっていうことに気付くと思うんですよ。

でもそこに気づかないと、「この会社を辞めたら幸せになれるはず」という、ずっと青い鳥を探しているような感じで、会社のせいとか他人のせいにして、ずっと現実から逃げる状態が続いちゃうんですよね。

そうすると自分のスキルもアップしないし、何も良くならないんです。逆に全部自分のせいみたいに思い込んでしまって、自分が仕事が遅いから叱られるんだ、もっと自分が頑張ればいいんだ、自分が我慢すればいいんだみたいに全部自分に押し付けてしまうのも違うんですよ。

それは結局自分を殺してしまうことになるので、誰かのせいにするっていう行為自体がもう間違ってるんですよ。

自分のせいにするのも間違っている、人のせいにするのも間違っている、社会のせいにするの間違っている、そもそも何かのせいにするっていう考え方そのものが間違ってるわけです。

問題が見つかれば、後は解決するだけ

原因が判明したのであれば、その原因を取り除く努力をすればいいだけであって、その原因の矛先だけを見つけて、「あれが悪いからいけないんだ〜」で、話を終わらせようというのは、ただの逃避なんですよね。

そういう現実を改善しようとしないで、逃避だけをしていても絶対うまくいかないし、何も解決しなくて苦しいままなので、そういう考え方自体を止める。自分が辞めたい理由はどうしてか、逆にどうなったら辞めなくていいのかというのを紙に書き出してみる。

自分の頭でいくら考えてもダメなんですよ。人間の頭って絶対ループするように出来てるので、考えれば考えるほどループしていって、結論は出ないんですよね。

そのうちに意志の力を消費して、しんどくなって終わっちゃうんです。人に話しても意外と意味なくて、人に話を聴いてもらえると気持ちよくなるので、それでスッキリしちゃって「まあ大変だけど明日から頑張ろう」となってしまうので、どっちも意味がないので問題点を書き出す。

それをちゃんと自分でも他人でも見える形にして、じゃあそれをどうやったら解決していけるかを考える。こういう行為をすることが、大事だと思います。

この考え方は新入社員の方だけじゃなくて、何年も働いている方にしても、人間関係においてもプライベートにおいても使える考え方なので、是非色々なところで活用してもらえたらなと思います。

では今回は以上となります。ありがとうございました。

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