やる気が続かない原因!セミナー参加後のやる気を持続させる方法

どうもこんにちはGです。
今回はやらない世界に引き戻されないためにということについてお話したいと思います。

どうしてセミナー後の“やる気“は持続しないのか

「やるぞ!」という気持ちにはなるけど

セミナーに参加した後とか、成功してる人と直接会ってお話をした後というのは、凄くやる気に満ち溢れると思うんですよ。

それは成功してる人、結果を出してる人というのは、やることが当たり前の世界に生きてる人たちで、そこに触れているからなんですよね。

だから自分も彼らと同じようにやろうって思うし、やったらきっと成功できる、紆余曲折あってもきっとうまくいくから、やろうっていう気持ちになるわけですよ。

でも大体の人が、しばらくすると、元通りの自分になる、これまで通りの「やらない日常」に戻っていくんですよね。

やらないのが当たり前の日常に戻って、結局やらなくなる。そして「いいセミナー聞いたなあ。でも現実は変わってないなぁ」みたいな話になるわけですよ。

これはセミナーに行ったことある人とかは、結構あるあるの話だと思うんですよね。

だけど、当然それではうまくいかないわけですよ。

やる気がなくなるのは当たり前

人間というのは、普段見たり聞いたり触れたりしているものが、その人にとっての常識なんですよね。

だから物凄く清潔な所に住んでいると、清潔にすることが当たり前という風に染まっていくわけですし、みんながポイ捨てしている地域に住んでたら、いずれポイ捨てするようになるんですよね。

よく言われる「割れ窓理論」みたいなもので、なんかそれをしても良さそう、悪いことしても良さそうってなったら悪いことするもんなんですよね。

これは人間が環境の生き物だからです。

そうなると、普通の人にとって、普段の生活、普段の職場、普段の人間関係というのは、特に成功の為にとか、未来のために、夢を叶えるために何かするっていう世界じゃないんですよね。

夢とかそういったものは持っているけど、そのために具体的にお金とか時間を投資して、勉強するとか活動するっていうことをしないのが、多くの人達の世界じゃないですか。

そこに住んでる人たちが、一時的にセミナーとかでそうじゃない人達に触れて、「こっちの世界に行けば、こういう風に考えれば行動すればうまくいくんだ」って思った。

そして自分もそうなろうと思ったけれど、元の世界に戻った時点で、やっぱりそっちに引っ張られちゃうんですよね。

いくらセミナーを受けても、いくらノウハウを学んでも、結果を出せない人というのは、そこで環境の力に引っ張られてうまくいかなくなるわけなんですよ。

だから大事なのは、やらないことが当たり前という価値観の世界に自分を引き戻さないことなんですよね。

そのために大事なこと、必要なことというのは、自分の頭の中を「やる方の世界」でいっぱいにすることなんです。

環境を変えなくても自分は変えられる

人間は世の中がどういった人が多いとか少ないとか、そういう風に考えがちなんですけど、実際はそうじゃなくて、「マインドシェア」と言われる自分の頭の中がそうかそうじゃないか、というだけの話なんですよね。

だから実際に成功に向かって行動しない人が多いという世の中であっても、自分の頭の中が「成功に向かって行動する」という気持ちでいっぱいで、それが常識になってたら行動できるわけなんですよ。

なのに多くの人は、世界そのものが、そういったやる側に満ちてくれないと行動できないと言うか、なんか世界と自分の頭の中を同じ割合比率で生きちゃうんですよね。

世の中の人がどう思っていようと、どうしていようと、自分の頭の中だけで信じられれば、人間は行動できるはずなんですよ。

これは思い込みとか洗脳とかかもしれないけれど、ある意味教育ですよね。

自分の頭で正しいと思ったことは正しいと思える。だから行動できるんですよ。

その為に必要なこととして、自分の頭の中をやる側の世界の言葉とか考え方で満たし続けることが大事なんですよね。

これをしないから、一時的に自分の頭の中(マインドシェア)にそのやる世界の言葉とかを一時的に流し込んで、そしてその上からまた「やらない世界」のものを流し込んで消してしまうから、できない方に戻るんですね。

だから常に上から上から、新しく新しく、セミナーで録音した音声とか、セミナー講師が語っている音声とか動画とか、そういったものを繰り返し再生し続けて、自分の頭の中に流し込み続けることが大事なんですよ。

そうすると、自分の頭の中のマインドシェアがやる側に埋められていくので、そっちが自分にとっての常識日常になっていくんですよね。

そしたら、やっぱりやることが当たり前なので行動できるんですよ。

成功者の仲間入りを果たすには?

音声を何度も聴くのはノウハウを学ぶ為ではない

よく成功してる人が、成功者の音声、テープを擦り切れるまで聴いたとか、車で運転してる間ずっとメンターの音声を再生しているとか、そういう風なこと言いますけど、あれはノウハウをいっぱい勉強してるから、たくさん聴き込んでいるから偉いっていう以上に、

そういう話をしている人の世界に、自分の頭の中を寄せてることが、本当の意味で大事なんですよね。

たまにすごい人の話だけ聞いて、「なるほど。そういう凄い人はこう考えるんだな」って思った時点で、自分と相手を切り離しちゃって、自分もいつかそこを目指そうみたいな「いつか成功したいです」という人の発想になっちゃうんですよね。

だからどういうことを言っているのか、どういう言葉なのか、それを当たり前にする。

例えば、家の中で親が喋ってる言葉遣いとか、親が何かに対してすぐ怒るとか、すぐ笑うとかいう反応は、子供はすぐそれに感化されるじゃないですか。

親が怒りっぽいところは、子供も怒りっぽいし、親が汚い言葉使うと、子供も汚い言葉を使うんですよね。

それは「それが当たり前」という風にすぐ刷り込まれるからなんですよ。

自分の日常に「成功者の世界」を満たし続ける

人間は、常識があるとか、これまで育ってきて形成された人格があると思ってるけど、そんなものって毎日上書きされてるようなものなんですよね。

少なくとも、1年前2年前に起きた出来事で、自分の人格はこう変わった、ああ変わった、なんてあまり意識にないじゃないですか。

やっぱり印象に残ってることが、自分の行動に一番影響しやすいんですよ。

そういう意味では、自分が目指す世界を体現してる人、獲得してる人とかが、言ってること、やってること、というのを自分の日常に満たし続けるんですよ。

音声でもいいし動画でもいいし、本でもいいし、何もしてない時間に移動してる間とか、お風呂入ってる間とか、それこそ料理している間とか、「耳が空いてる時間」は常にその成功者の音声とかを流しておくんですよね。

そしたら、自分の中の常識がどんどんそっち側に寄って行くので、間違いなくうまくいくし、逆にそうしないと「今までの自分」にすぐ引き戻されるんですよね。

「意思が弱い」というのは的外れな考え方

セミナー終わった後に、なんかすごくやる気になって「テレビも見ない! YouTube も見ない!」とか言ってたのに、一週間もしたら、「気が付いたら YouTube 見てました」とか「ダラダラとテレビ見ちゃってました」みたいに「意思が弱いんです」という人が結構多いんですよ。

それは意思が弱いのではなくて、その人にとっての普通がそっちなんですよね。普通じゃないことをし続けるのは、すごく難しいことなんですよ。

普通じゃないことをする、ということは背伸びとかと一緒で、力がいることなんですよね。

人間は24時間力を出し続ける事はできないので、逆に普通の状態がもうすでにうまくいく状態、という風にしないといけないんですね。

そのために自分の普段の状態というところに、自分がやるべき世界の考え方を満たしておくことが、物凄い大事となりますので、是非やって欲しいと思います。

それでは今回は以上となります。ありがとうございました。

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