どうもこんにちはGです。
今回はやらんよりマシということについてお話したいと思います。
「やらんよりマシ」というのは、もう言いたいことは言い終わっているんですけど、何かをするとき、それをやらないよりは、やった方がいいということなんですね。たとえそれが上手くできなかろうが、失敗しようが、絶対に良いというお話です。
これは言われたら当たり前なんですけど、意外と人間は、色んな理由をつけてやらない方向を選ぼうとしちゃうんですよ。
やらない選択肢を選ぶ理由
その理由が、失敗はしたくないとか完璧主義であったりとか、見栄だったりするんですけど、その気持ちっていうのが、ものすごく自分の足を引っ張ってるんですね。
例えばですけど、勉強とか筋トレとかで、「今日はちょっと時間がないから、また明日から頑張ろう」みたいなことありますよね。今日は5分しかないから、本来のやるべきカリキュラムをとてもこなせない、明日時間をとって追いつこう、という風に思って諦めてしまう。
でも5分でもやったら、その5分の分だけ成果が積もるわけですよね。やらんよりマシなんですよ。
他にも何かに参加するとき、後から参加するのは気まずかったりして、もしくは自分はそこで上位にはいけないという状態だったりすると、それで諦めるんじゃなくて、やらんよりマシで参加してみる。
そしたらものすごく低い順位かもしれないけど、やっぱりゴールしなかった人とすごく遅れてもゴールをした人っていうのは、したかしてないかの違いでいうと、ゼロと100の違いじゃないですか。
だったら、どれだけみっともなかろうが、失敗しようが、上手くいかなかろうが、やった人は、やった側になるんですよ。
だけど、みんなうまくやれないから、ちゃんとやれないからというので、やらないという選択肢をすごく取っちゃうんですよ。それがもったいない。ほんの1分しかなくても1分やった人は、やっぱり1分の分だけ変わるわけですよ。
それが人生で何十回、何百回、何千回と積み重なると、やはり到達する地点は全然違ってくるんですね。
やらない連鎖を断ち切る
例えば善行とかも一緒で、すごくスマートに人は助けられないかもしれない、すごく大金を募金できないなかもしれない。
だけど、それがほんの1円だろうが、やっぱりやらんよりかは、そういう人間が一万人いたら、1万円になるわけだし、やるっていう習慣がつけば、次はもっと大きいことができるかもしれないじゃないですか。
でもそこでやらない人間は次もやらないという、やらない連鎖をつくっちゃうんですね。そうすると人間というのは、自分で自分を教育しているものなので、やらない自分にどんどんなっていくんです。
理由をつけてやらない人間にどんどんなっていくと、全てにおいてやらない方向性になっていくんですね。
だから基本的にやらんよりマシという風に思って、例えば作業が完遂できないような状態であっても始めないよりはマシ。
薬とかが、もう残り少なくて1回分ない、1回3錠なのに2錠しかないとしても、飲まんよりマシ。
挨拶するタイミングを逃してしまって、気まずい空気になっても、10分遅れになっても、挨拶しないよりはマシということなんですよ。
そういう風に思えば、勝手に人間チャンスを逃したと思って、行動は諦めてることっていっぱいあると思うんですけど、それを巻き返せるんですよ。
だってチャンスを逃したと思うか、思わなかったというのは、本人の勝手な判断じゃないですか。人によっては逃したと思うし、人によっては逃してないと思うわけですよね。
だったら逃してないっていう風に思った方が、得なわけですよ。じゃあ行動した方がいいですよね。その行動するための免罪符というか原動力というか考え方が、やらないよりマシなんですね。
多くの成功してない人っていうのは、やる前に勝手に自分の中で結論をつけてしまいます。
例えば人間関係が悪いときに、「それちゃんと話したの?」と聞いたら、「だってそれ言うとあの人怒るもん」とか「いや私がいくら言ったって聞かないのよ」という風に思い込みで結論をつけるんですよね。
言った後に聞いてくれなかったなら、じゃあ言い方を工夫しようかと言えるわけですけど、やりもしないでどうせダメだからみたいに決めつけられちゃったら、それはもう次に行かないじゃないですか。
自分でダメだと思ってるだけなんだから、それがもし例えダメだったとしても、言わんよりマシなんですよ。言えば相手は、自分の態度とかに問題があるということに気付くわけですよね。
ところが何も言わないと、何も言われないから自分はもう許されている、これでいいんだって勝手に思い込んでしまうんですよ。
そしたら相手が自分は正しいと思い込んだら、後でひっくり返すのは大変難しいわけですよ。だったら、ほんの一歩ずつでも投げかけをしておくっていうのは大事じゃないですか。
やっぱり聞いてもらえない相手にだって、話しかけるって言うことは、やらんよりマシということが大事なんですよね。
という風に色々なことにこの考え方は使えるというか、生活のすべてに通ずる考え方なんですね。
完璧を求めない
もう良い環境とか良い状態を求めるのはやめて、どんな少しであろうと、どんなに中途半端であろうと、やっぱりやらないよりはいいわけです。
もちろんやり遂げることが一番いいんですけど、諦めを口にする前に諦めない理由を考えましょうと。だってそれはやらんよりいいから、という風に考えたらいいんですよ。
例えばですけど、「ダイエットは明日から」みたいな言葉で、すごい食べすぎちゃったから今日はいいや、明日から頑張ろうっていうのはよく出る話だと思うんですね。
それでやらんよりマシって思ったら、めっちゃ食いすぎちゃったけど、今この瞬間からやめれば、若干カロリーは減らせるわけですよね。
そしてダイエットを続けたという、ちょっと失敗しかけたけど、1日諦めたんじゃなくて、中途半端だけど続けたっていう成功が残りますよね。
やっぱりやらんよりマシなんですよ。
という風にやらないって判断するものをやらんよりマシでひっくり返せないかという風に今日から考えてほしいなと思います。
今回のお話は以上となります。ありがとうございました。
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