テレワークで集中できない人はどうすればいいか?

どうもこんにちはGです。
今回はテレワーク中のサラリーマンの方からご質問頂きました。

私は家でテレワークでパソコン中心の仕事をしているのですが、つい YouTubeを見てしまったり、分からないことを調べている流れで別のサイトにジャンプして、関係ない記事を読み漁ったりして時間を潰してしまいます。

Gさんはどのようにしてこういった誘惑に負けず仕事に集中されていますかというご質問です。

誘惑に負けてるか負けてないかで言うと、負けてることの方が多いんですけど、
やらなきゃいけない事は確かにあるわけで、それをどのように集中してこなすか、今日はそういうパソコン作業での集中モードの作り方についてお話したいと思います。

まず一番大事なことは自分に時間的なリミットを設けることなんですね。

人類の発明したものの中で一番価値あるものの一つは「締切」だと思うんですけど、締切のない宿題とか締切のない仕事は絶対にやらないんですね。

夏休みという期限が決められてるから夏休みの宿題を最後慌ててでもやるように、この夏休みの宿題が人生の終わりまでいつでも出していいよって言われたら絶対やらないまま終わるじゃないですか。

同じように人間は締め切りがないと基本行動しないものとさえ思った方がいいんですね。

さらに言えば、今すぐする必要のないことに時間を使ってしまう人は、自分に無限の時間がある、自分の締め切りはまだまだ先だっていう無意識の判断をしてしまってるわけです。

例えば家が火事で自分の命はこのままだとあと1分しかないというときに
とりあえず今やってるゲームをクリアしてから行動しようとか、今読んでる記事を読み終わってから行動しようと思わないじゃないですか。

それこそ文字通りケツに火がついたら全てを投げ捨てでもやるべきこと、つまり脱出するっていうことをやりますよね。

それと同じでなんかそのお尻が決まってないから、いつまでにやらなきゃいけないっていうことがないから、ついダラダラと時間を使ってしまうわけです。

じゃあそのお尻を作るっていうことが一番大事なわけですが、例えばテクニックの一つとして『ポモドーロテクニック』というのがありますね。

25分作業をして5分休憩して、25分作業してっていうのを何サイクルかやって、ちょっと長めの休憩をとる、集中力を持続させるためのテクニックなんですけど、これの25分というひとかたまりの時間に一つのタスクを終わらせるっていう風な配分をします。

つまりポモドーロは25分やったら5分休憩できて、その後またタスクの再開をすることができるわけなんですが、よほど大きなタスクでない限りはその25分で終わらせる。

そして二つ目のポモドーロのところでは全然別の種類の仕事をするっていう風にプランを組みます。

そうすると少なくともその5分休憩後にまた再開することができないので、もう終わらせるしかないんですね。

だから25分しかできないっていう発想で仕事ができるので終わりやすくなります。

そしてもう一つ。もっと物理的に自分に締切を設けてしまう方法として、ノートパソコンで作業する際に充電ケーブルを引っこ抜いてしまうというのもあります。

まあ私の場合はパソコンを今年買い替えたので、言っても4時間から6時間ぐらい持つんですけど、色々操作していると結構早い時間で電源ってなくなるんですよね。

だけど充電できないから完全にお尻が決まっているわけですよ。

関係ない無駄なことにポチポチと時間とか電力を使っているとバッテリーがどんどんなくなってできなくなってしまう。

だからそれは嫌だから電池がなくなるまでに頑張ろうと思ってやれるわけですね。

という風に私は人間の意志の力で何とかしようとか工夫や努力でなんとかしようというのは不可能だと思ってるので、そうじゃなくて仕組みの力、自分以外の力で何とかするという風なことをした方がいいんじゃないかという考えです。

特に締切を作る、物理的にお尻を決めてしまうっていうやり方は、たぶん意思の弱い人ほど参考になると思うのでぜひ試してみてください。

ありがとうございました。

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