相手のミスをフォローする方法!フォローが上手くなる「ミディアム」とは

どうもこんにちは G です。今回は悪者を作れという話をしたいと思います。

ミスをフォローするときに何を言えばいいか

悪者を作れって言うと、なんか物騒な話に聞こえなくもないと思うんですけど、これはコミュニケーションの一つのテクニックなんですね。

コミュニケーションというのは基本的に人間対人間で、主に会話とかその人とのやりとりにおいて発生することですよね。

ところが特に日本においては、相手との一対一のやり取りがコミュニケーションの基本とは言え、あまりに直接的に相手の何かを指摘することは角が立つとか、直接的すぎるのはあまり好まれないとか、相手を傷付けてしまう、すごくきつい言い方になるという風に受け取られがちなんですよね。

それは歴史的な背景とかを言い出せば、日本は島国ということもあって、いろいろな民族が混ざり合わなかったので、言葉以外のノンバーバルなところも含めてコミュニケーションが取りやすい国なんですね。

昔から「秘すれば花」や「阿吽の呼吸」という言葉があるように、あまりにも直接的な言い方は逆に無礼だとか角が立つっていう風になってしまったわけです。

だから事実であってもあまりにもストレートに言うのはよろしくないっていうことがあるわけですけど、例えば相手に明確な責任がある場合は、どうしても言わなきゃいけないときもありますよね。

そういうときはストレートに言うのはなくて、何か間に悪者を挟み込むんですね。

間に悪者を挟むことで、直接的な対立から三角構造になるわけです。

これは一つのテクニックとして「ミディアム」と呼ばれている方法なんですね。

ミディアムというのは、間に挟まるもの、間にあるものっていうことなんですけど、例えば二人で喋ってると、自分と相手の一対一なので、緊張が高まるし疲れやすいんですよね。

だけどこれが三人だと、一人が喋ってる時に一人は聞く、一人は何もしなくていいとか、聞くリアクションをどっちかがすればいいとか、相手が喋ったことに対して自分だけが答えなくていいとか、会話が楽になるんですよ。

例えばバーでお話が進んだりするのは、そこにバーのマスターっていう第三者が挟まることで、別にマスターがべらべら喋らなくても、ちょっと直接的な対立じゃなくなって気分的に楽になることもあったりするんですね。

で、別にこれは物でもいいんですよ。

何か自分と相手の間にキーホルダーでも一つ置いて、そのキーホルダーを話題にするとか、何か話す時に集中を持って行く先を一つ間に置くことで、ちょっと会話はしやすくなるんですね。

だからコミュニケーションの上手な人というのは、ミディアムをうまく取り入れているんですよ。

それは話題かもしれない、物かもしれない、人かもしれない。

だけど自分と相手だけの一対一でずっと喋るのは疲れるということをちゃんと理解して、うまく力を抜く先を作るんですね。

ミスをフォローするときに使える言葉

この力を抜く先というのが、今日のテーマの「悪者を作る」ということなんですけど、特に人間関係、仕事とかの時に誰かに否がある事ってあるじゃないですか。

相手が時間に遅れてきたとか、ちょっと思ったようにいかなかったとかね。

その時にあなたのせいだっていうことは簡単なんですよ。

でもそれはコミュニケーション的には何の意味もないと言うか、どちらも幸せにならないんですよね。

その時に例えばそれをコロナのせいだとか、不景気のせいだとか、電波のせいだとか、そういう風に悪者を作って責任転嫁することで、相手のフォローをしてあげることができるんですよ。

例えば何かあって相手がうまくいかなかった時に「そうは言っても頑張って下さいよ」みたいな慰めとかフォローをするのは、コミュニケーション的には良くないんですよね、

そこでコロナのせいですよね、なかなか難しい時代ですよねって言ったら、悪いのはその人じゃなくて世の中の環境や抗えない大きな物のせいにしたら、向こうもちょっと気が楽じゃないですか。

そうするとコミュニケーションはうまくいきやすいんですよ。

さらにお互いの共通の敵を作るような感じで敵を作れば結束力が高まったりもするんですね。

とは言え勘違いして欲しくないのは、自分の責任転嫁のために悪者を作れということでは絶対ないんですよ。

自分が例えば十分な売り上げをあげられなくて、これは不景気のせいですよとか、少子化のせいですよ、コロナのせいですよなんて言うのはただ見苦しくて責任転嫁だから違うんですよね。

そういったものに悪者を作ってはいけないので、自分に関しては潔く素直に頭を下げることが必要です。

そうじゃなくてコミュニケーションの基本として相手に恥をかかせない、相手を幸せにするっていう観点で、相手のミスを「気にしてないですよ」みたいなフォローじゃなくて、悪者を作って相手の罪悪感を減らす。

みたいな使い方を上手にすると、相手からすればすごく優しい人だなあ、心の広い人だなあ、この人なら自分のことをきつく責めてこない、攻撃してこない人だなーっていう風に思ってもらえるわけなんですね。

人間のコミュニケーションの基本として、自分を攻撃してくる人を好きになったりは絶対しないんですよ。

信頼できる人というのは攻撃してこない人なんですよね。

だからこそ昔から例えば、「お辞儀」は自分の首筋を見せて攻撃しないですよっていう姿勢を表していたり、「握手」は武器を持つはずの手を差し出して握り合うことで、自分は武器を手にしてませんよって言うアピールをしているわけですね。

つまり挨拶の基本は、攻撃をしませんっていうアピールなんですよ。

そういうことから言ってもコミュニケーションの一つの大事な要素として、相手を攻め立てるのはコミュニケーションを破綻させる要因なんですよね。

だからこそ相手のミスとか、ちょっと気まずいことを上手に優しくフォローしてあげる。

相手は自分に責任があることは一番分かっているわけです。

そなものをわざわざマウント取ったり鬼の首を取ったように責め立てるのはただ幼い気持ちだと思うので、そうではなく相手の悪いところはそっとフォローしてあげる。

そのための一つの手段としては悪者を作るっていうやり方も取り入れてもらえたらなと思います。

それでは今回は以上となります。ありがとうございました。

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