どうもこんにちは G です。
今回は問題は解決するものという概念を持つということについてお話したいと思います。
目次
人生を楽しむ「問題解決」の方法
問題を解決しようと思わない人が多い
このブログを見てくれる人というのは、何か問題が発生したりトラブルがあったら「解決しよう」って思う人だと思うんですよね。
だからそんな心配してるわけではないのですが、実際、世の中には問題が発生していても次のステップとしてそれを解決しようって思わない考え方や価値観の人が意外と多いんですよ。
これは本人にとってみれば、別に悪いとか手抜きしてるわけではなくて、何かトラブルや悪いことが発生すると「しょうがない」とか「困ったなあ」っていう風に考えてしまうんですね。
問題が起きたら「解決しよう」と考える
何か問題が発生しているのであれば、「それを解決するためにはどうすればいいだろう?」って考えれば、その問題は少しでも解決に近付くわけですよ。
でも同じように何か悪いことが問題が発生した時に「困ったなー」って言ってるだけの人は、いつまでもその問題を抱え続ける羽目になるんですよね。
意外とそういう人間が、この世には多いわけです。
「水道代が4万円になった」という問題
例えばこれは実際にあった話で、1ヶ月の水道代が4万円ぐらいになった家があったんですね。
これは明らかにどこか水が漏れてるじゃないですか。
そしたらすぐに水道局に電話するなり、そこの水道局指定の修理工務店とか修理店舗に連絡して、来てもらう必要がありますよね。
その異常な使い方になったメーターというのは、戻してもらえたり止めてもらえたりする可能性もあるので、お金がどんどん出て行く問題を防ぐことができますよね。
だけど、そこの家の人というのは、何をどうしたらいいかよく分からないから、「困ったな〜」ってほとんど放置してたんですよね。
挙句の果てに家の者に「お前ら水をあんまり使うな、水道代は高いんだ」とか言い出して、お風呂を節約しようとか言い出してたりしたんですよ。
問題の根本に目を向ける
これは努力の方向性が大きく間違ってるじゃないですか。
お風呂一回たっぷり水を入れたところで、せいぜい数百円もいかないわけであって、月に4万円もの水を垂れ流してるのを何とかした方が絶対いいわけですよね。
だけど、意外と一番に解決するべき根本の問題には目を向けずに、小さな小さな枝葉の部分を節約しようとしたり、傷の手当をしようとしたりする考え方の人が多いわけです。
これは人間関係でもそうですよね。
例えば、物凄い暴力を振るう旦那さんがいたとして、本来は暴力を振るう旦那を何とかしなきゃいけないじゃないですか。
なのにそこは放置して、傷薬や絆創膏をたくさん買ってみたり、傷の手当を上手にすることを考えたりする人がいるわけですよね。
そういう風にトラブルの根本を何とかしようとせずに、関係のない、しかも効果の薄いところを手当てして、何とかしようと思ってしまう人間は、「問題は解決するもの」と思ってないわけなんですよ。
その問題によって引き起こされた痛みの手当てだけをしてるんですよね。
根本の問題を解決しないと起きること
手当てだけをしている人は、自分は正しい対応をしてると勘違いているんですね。
でも原因を潰してないので、それは今後もずっと続いてしまうわけです。
原因を潰す、原因の問題を取り除くことこそが大事という当たり前のことに気付いてないと、そういうことになってしまうんですよ。
だからこれを聞いてくれてる人とかは、「なるほど。当たり前のことだけど自分も注意しよう」ぐらいに思ってくれると思いますけど、
そういう目で世の中を見渡すと、そもそもの問題を放置したまま、枝葉の解決策を喋る人間がどれだけ多いことかに気付かれると思います。
これは会社でもそうなんですよね。
そもそもの売上とか、そもそもの社長の無駄遣いとかは何もしないのに、ボールペン一本を節約しようとか、コピー用紙は裏紙も使えとか、そういう風な発想する会社もあるわけですね。
これも一緒のレベルの話なんですよ。そういう風にして考えれば、世の中にはこういう人達が多いんですよね。
人生はもっと楽しむことができる
何か発生した痛みに対して手当をするというのは、ただの応急措置であって、そこで痛みが消えてホッとするんじゃなくて、根本である原因の方に立ち向かわないといけないわけです。
その問題をどのようにすれば解決できるかを逆算して考えて、いちいち解決していくことが非常に重要であることを知っておいて欲しいです。
それが分かっていれば、人生の問題というのは、結構解決していくんですよ。
だけどそれをしないと、人生の問題は積み上がっていくわけです。
会社でも問題、プライベートでも問題、奥さんとの関係でも問題、子供との関係でも問題、みたいになりかねないんですよね。
そしたらもう良いことないじゃないですか。
だけど、一個ずつでも問題を潰していけば、もうちょっと快適に生きていくことができるんですよね。
まずはその痛みの手当てでもいいです。
ただ痛みの手当てが終わった後は、その根本原因をちゃんと見極めて、それを解決するという考え方を持って欲しいと思います。
それでは今回は以上となります。ありがとうございました。
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