ビジネス哲学

これから求められるコンテンツとは?「検索すれば出てくる時代」に必要なもの

2020年12月17日

どうもこんにちは G です。
今回は、これからの時代は個人の経験こそが価値を生むということについてお話したいと思います。

なぜ「良質な情報」だけではダメなのか

情報発信者が増えすぎた

インターネットが普及して以降、情報というのがすごく手に入りやすくなりましたよね。

それまではなかなか知ることができなかったような業界の情報やビジネスの情報、そういったものがスピーディーに手に入ることができるようになりました。

それがチャンスというか、それを活用して成功したりお金を稼いだりした人がすごく多かったのが、インターネットバブルっていう状況ですね。

だけど、そういった情報を求める人がいる、そういった情報を発信すると儲かるっていう構造に気づいたから、もうみんなが情報発信をしまくるようになったんですよ。

だから今はノウハウ、やり方という情報そのものはいくらでも、しかもほとんどタダみたいなもので手に入る時代になってしまったんですね。

有料級の情報がタダで手に入る時代

経済学の考え方で「限界費用ゼロ」というのがあって、これは量産するため、もしくはそれを運送するためにコストがかからない商品はどんどん原価が下がっていく、ゼロに近づくというのがあります。

情報というのは正にそれで、一つの情報をいくらでもコピーして配布することができるし、インターネットを介してその情報を人に送るとか売るとか見せるのにほとんど費用がかからないと考えると、どんなに素晴らしい情報でも価値がどんどん下がっていってしまうんですよね。

だから今の時代は素晴らしい情報がタダみたいな状態で落ちまくっている、インターネット上に落ちているという状態になってしまっています。

それをもうちょっと分かりやすく専門家が監修してまとめたようなものが「本」なんですね。

本屋さんに行けば、昔であれば何十万円も払わないと手に入らなかったようなもの、例えば開業ノウハウとか、そういったものが1500円や2000円くらいで簡単に手に入るようになったんですね。

しかもその内容のクオリティが高いんですよ。昔に比べて胡散臭い話じゃなくて、本当にきちんとその業界、そのビジネスで成功している人が書いたような本が安く手に入るすごい時代になってるわけです。

「いい情報」でうまくいかないワケ

ところが逆にそこまで良い情報が溢れるようになったからと言って、じゃあそれだけ成功者、稼げるようになった人が増えているかというと、もちろんそんなことは全然ないですよね。

結局、そういった優れた情報、優れたやり方を知っていることが当たり前というか、知っていることが土台になって、その上でさらに工夫を加えたり頭を使ったりする必要があるからです。

つまりビジネスの戦場が厳しくなっているんですね。

だから一般論としてのやり方、開業のやり方とか、成功法則とかお金の稼ぎ方だけではなかなか勝てない、稼げない時代に間違いなくなっているわけですよ。

そしてそういった情報も、結局情報というのは、その情報発信者にとっての正解でしかないわけで、例えば、本のタイトルの付け方というのも児童文学のタイトルの付け方とビジネス書の付け方は違うじゃないですか。

さらにビジネス書の中でも、それが経営者向けなのか、サラリーマン向けなのかでも変わりますよね。

だけど今一般的に無料でアクセスしやすい情報は「本のタイトルの付け方」という大きな括りの情報が多いわけなんですよ。

そうすると、その情報で成功できるできないっていうのは分からないし、やっぱり自分に合った情報かどうかを取捨選択しないと、その情報を活かしきることもできないんですね。

これからの時代に求められるコンテンツとは

「やってみてどうだったか」に価値が生まれる

だから今の時代、まさにこれからの時代は、最低限の一般論としてのノウハウ的なやり方はもう知ってるのが当たり前で、その上で、自分でいろいろやってみて、成功も失敗も体験した人の意見と言うか、体験談のような情報が求められるようになっていくんですね。

だから本とかを読んで知っていますと。例えば今どきのマーケティングの本を読みました、今どきのコピーライティングをたくさん本を読んで学びました、コピーを書いたこともあります。

ただそれだけの人より、実際にそれを使って自分でビジネスをしてみた、起業をしてみた、その結果、成功した失敗した、どれぐらいの売上を上げることができた、そういったものを蓄積している人にこそ価値があるわけなんですね。

これが今回のテーマの個人の経験こそ価値を生むという話なんです。

昔はたくさんの情報を知っている人が有利だったわけですよ。だからいっぱい勉強したんですね、

これからはそんなものは知りたくなったときにいつでも検索すれば出てくる時代なんですね。

それを知っているかどうかじゃなくて、それを本当に自分のビジネスに取り入れて、実際に自分で試してみてどういった結果が出たかっていう経験値を持っていることこそが重要なんです。

だからビジネス書を読んだり、ブログを見たり、音声を聞いたり、そういった方は勉強家で非常に素晴らしいと思うんですけど、もうそれだけでは戦えない時代が来るってことなんですね。

そういったことで学んだことをベースにして、自分なりに自分のビジネスとかをやってみて、その結果どういったことが使えてどういったものは使えなくて、一般的に言われていることと現実はどう食い違ってきているのか。

そういった実際の最先端の今の情報を体験してることが重要なんです。

個人の経験で価値を生むには

ただその個人の経験というのは本当に個人の経験でしかないので、その個人の経験で価値を生むためにはポイントがあります。

それは自分個人の体験で終わらせるのではなく、その重要なポイント、本質的なところ、エッセンスの部分を昇華させて再現性のある本質論にすることが大事なんです。

つまり自分はこういう風にやって成功したから、あんたもこういう風にしたら成功すると思うよっていうのはもう昔の話なんですよ。

特に成功する成功しないっていうのは、運とかブームとか時流がすごく大きな影響を与えるので、昔やったやり方で成功したからと言って、それを3年後5年後の人がそっくりそのまま真似してもほとんどうまくいかないわけですよ。

そうじゃなくて自分はこういう風なことをやって成功した、そのときに成功するポイントとなったことはコレとコレだと思う。

逆にこれは足を引っ張る要因となった。だからこれからやる人は、ココとココをしっかり押さえて考えてやる必要がありますよっていう風に言えることができれば、自分の体験が昇華されてるということなんですね。

そういった本質論であれば時代が変わってもさらに使うことができるので、その情報には価値があるんです。

知識をベースにした『経験』を蓄える

だから自分の体験とか知ってることを商品にする、価値を持たせるって言うのは、一般の人にはちょっと難しい内容に思われるかもしれないですけど、

自分の頭でしっかり考えて、例えば言われたことを何も考えずにただ作業としてこなすような仕事をしているのではなく、何を求められているのか、何を達成することが大事なのかっていう風なポイントを考えながら毎日を過ごしていって、

その重要なポイントの部分、つまりエッセンスの部分を人に伝えることができれば、それは自分の経験が価値を生んだということだと思います。

それを商品化する。例えばよくあるnoteとかコンテンツビジネス的に販売するということも出来ますし、今そういった事例で成功したい人にアドバイスするとか、コンサルティングするっていう形で
直接人に提供することもできますよね。

だから自分の知識ではなく、知識をベースにした経験を蓄えて、その経験を人のお手伝いに使う。

それが価値を生んでいくので、これからはそういったものが重要となるというお話でした。

それでは今回は以上となります。ありがとうございました。

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