ビジネス哲学

注意の上手な仕方とは?指導するときに絶対にしてはいけないこと

どうもこんにちは G です。
今回は、人を注意するときは「今ここの話」以外はしないということについてお話したいと思います。

人を注意するのは難しい

注意をしても改善しない理由

もう会社である程度ベテランになったり上司の立場になったりすると、人を指導するとか、その中で注意をする場面もあると思います。

しかし、人を注意する、指導するのは凄く難しいことなんですよね。

誰も彼もが向上心があって自分の間違いを正そうと思っていて、失敗を前向きに捉えて何とかしようっていう人ばかりではないわけです。

世の中の大半の人々は、できることなら叱られたくないし、注意されるのも嫌だし、自分の責任にしたくないんですね。

だから人を注意する、そして改善してもらうのは、物凄く重要な割に物凄く難しいことなんです。

人がミスをする根本的な原因

ミスをする人は、わざとミスをしているわけではないんですね。

本人は本人なりに普通にやってみてミスが起きているわけです。

つまりその人の普通が、ミスを引き起こす力量だったり、やり方だったり考え方だったりして、その結果、ミスが普通に起きているんですね。

そのミスをする状態がその人にとっての普通であるところから始めないと、うまく注意もできないわけです。

そういった中で注意していくわけですから、相手の何がいけないのか、そして今後はどうすべきなのかをきちんと相手に伝える。

そして相手自身がこれまで通りのやり方だったらミスが起きるんだと、今回たまたま運が悪かったから起きたんじゃないんだっていうことを理解して、次の改善に繋げてくれないと注意した意味もないんですよね。

注意の上手な仕方

絶対にしてはいけなこと

だからこそ何がいけないかを相手にちゃんと伝えないといけないわけなんですけど、そのためにどうしても何度も何度も長い時間をかけて同じようなことを注意してしまう、説教してしまう人が多いわけです。

相手がなかなかピンと来てないようだから、長くなってしまうのは、多少は仕方がないことだと思います。

ただ絶対にしてはいけないのは、今回のミス以外の話まで言及してしまうことなんですね。

なんか相手がミスをしたのにあまり反省の色が見えないからと言って、「君は入った時からこういう癖があるよね」とか「普段の考え方がこうだから、こういうことに繋がるんだよ」みたいな感じで、これまでやってきたこととか過去の失敗までほじくり返して、そこまで注意の対象にしてしまうのは良くないんですよ。

注意する側にしたら、そうやって相手の至らぬ点をピックアップすることによって、できない理由はこういうところなんだっていうのを分かってもらおうとして、自分の注意に説得力を持たせようとしているんだと思います。

しかし、注意される側にしてみれば、結局もう人格攻撃と言うか、ただひたすらに自分の過去までほじくり返して責め立てられてるようにしか受け取れないわけですよ。

だから大事なのは、いま注意している出来事とか失敗、そういったことに対してのみ話をすることなんですね。

もし相手が「今回は運が悪かっただけです」みたいなことを言ってきたら、こういう失敗は今回だけじゃないよねって言うのはありです。

でも向こうが普通にちゃんと聞いてるのに、調子に乗って過去の問題とか、その人の日々の言動まで掘り起こすのは違うわけです。

ミスと「ミスをした人」を分けて考える

さらにミスをしたというのは出来事なんですよね。そして相手は人間なんですよ。

ミスという出来事を注意するのと、ミスをした相手という人格を注意するのは違うんですよね。

だから出来事と人格を分けて考える。

今回のミスに対する出来事を注意することは有りだけれど、それをやらかした相手の人格や考え方、行動まで過大解釈した注意をするのは、本当に人格攻撃にしかならないし、相手も聞くどころか心を閉ざしてしまうんですね。

つまり「自分を攻撃してくる奴」という風に認識するので、アドバイスをくれる上司から、ただのうるさい敵と認識されてしまうので良くないわけです。

これは親子関係でもそうだし、夫婦関係や友人に対するアドバイスでもそうですよね。

何か相手が失敗したとかやらかしたっていうことがあったとしても、
そのやらかした内容だけを話題にすればいいわけで、それを遡って相手の否定までしてしまうと人間関係は潰れるわけです。

相手のことが好きかどうかはともかく、相手を信頼しているからこそ人間関係は成立するわけなので、今回のミスはミスで腹も立つし良くないことだと思うけど、一人の個人としてあなたを尊重してますという気持ちを忘れないことが凄い大事だと思います。

それでは今回は以上となります。ありがとうございました。

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