自己投資だけじゃダメ!チャンスをつかむために必要なお金!


どうもこんにちは G です。
今回はチャンスをつかむために種銭を用意しろということについてお話したいと思います。

自分で起業したいとか、自分のアイデアを形にしてビジネスをしたい、という人向けの内容になります。

チャンスをつかむ = アイデアを形にする

自己投資では足りないもの

自分で稼ぎたいという人は、例えば新しいことを始めて一攫千金とか、自由な時間と裕福なお金っていうのを求めてることが多いじゃないですか。

そういう人はそういう理想のライフスタイルを手に入れるために色々勉強されてると思うんですよ。

その手法が例えば、物販だったりアフィリエイトだったり、コンテンツビジネスだったりインターネットビジネスだったりするわけですけれど、

多くの人はそれを学んで、自分で実践して何か成果が出ていくと思われてるんですね。

それはそれで間違ってはいないんですけれど、

多くの人は、そういったことを学ぶことに対してはお金を使うんですけれど、それ自体をやることに対するコストを非常に少なく見積もるんですよ。

特に自分のアイデアで勝負したいとか、自分で何かビジネスをゼロイチで立ち上げたいという起業家志望の人には、俗に言うアイデアマンという人が結構いると思うんですけど、アイデアはある割にお金がない人が多いんですよ。

そのアイデアを実現するお金があればとか、もしくはさらに自分なりに考えて、お金をかけずにアイデアを実現できればと思ってるんですね。

アイデアを形にするにはお金が必要

ところが実際アイデアを形にするためには、お金というのは非常に重要な要素なんですね。

すごくいいアイデアであればあるほど、やはりその仕組みそのものを作る必要があるので、その仕組みを自分で作れない場合は人に作ってもらう必要があるわけです。

つまり人に外注するお金がいるんですよ。

例えばですけど、 Facebookとか短期で急成長したサービスとか、そういったものは創業者がアイデアを自分のプログラミング能力で形にできたんですよね、

例えば以前の東北の大地震の時にフェイスブックに安否確認の機能を追加した日本人プログラマーがいたと思うんですけど、その人も自分があればいいなと思って、自力で半日で作り上げて追加したんですよね。

それがきっかけで今 Facebook で働いているらしいんですけど、そういうのも自分で作れたから、アイデアが形になったんですね。

ところが多くの人は、自分でプログラミングしたりはできないじゃないですか。

やはりそれを形にする為には、他人に動いてもらわないといけない。そのためにはやはりお金がいるんですよ。

自分でプログラミングとかデザインとかHTMLとか、アイデアを形にする能力のないほとんどの人にとっては、アイデアを形にするというのは、他人の力が必要だということなんですよね。

その縁もゆかりもない他人に動いてもらうためには、やはりお金が必要だということです。

アイデアのテストにもお金が必要

自分のアイデアを形にすることが、上手くいったかどうかのテストをするためには、基本的に種銭が結構かかるもんなんですよ。

だけど、それを予算計上してない人がすごく多いので、いくら良いアイデア思いついても結局思いつきで消えるんですよね。

やる気がある人は、自分ででそれをやってみようとか、もしくはそういったことができる人を探してみようっていう風に思うんですけど、結局そういう人ってなかなか見つからないんですよね。

自分がこれすごくいいじゃんって思うものは、それが結構良ければ良いほど、他の人には理解されにくかったりするんですよ。

逆にみんながいいじゃんって思うサービスはもうどこかにあるんですよね。

そういう風な話から言っても、やはり自分のアイデアを迅速に形にするためには、結局、種銭が重要になってくるわけです。

今は例えばアイデアがなかなかったとしても、「こういうのやったらいいんじゃないか」とか「こういうのって儲かるかも」って思った時に、

それをすぐに行動に移すためのお金っていうのを普段から予算として用意しておく。

逆に言えば、その予算があるからこそ、うまくいったか、うまくいかなかったかの判断もできるんですよね。

アイデアマンと起業家の違い

アイデアマンの人って、自分のアイデアを温めたり、膨らませたりするんですけど、実践しないじゃないですか。

実践しないから、その悪いところも見えなくて、ずっとそのアイデアだけ抱えて、年を取っていくんですよね。

でも起業家にとって大事なのは、アイデアを膨らますことではなく、それが本当に収益を生み出すかどうかテストして実践することですから、

それはもう温めてももしょうがないんですね。

じゃあ予算をつけて、30万でも100万でもつけて実際にやってみて、プラスにならなかったら、改善するのか、損切りでやめてしまうのか。

プラスになるなら、まだこれから続けるべきなのか、それとも思ったほど儲からなかったのかっていう残酷な結果が見えてくるんですよ。

この残酷な結果をどんどん出していくことが起業家にとっては必要なんですよね。

そういうことをしないと、ひたすら自分のアイデアを温める、これいいんじゃないかと思い続ける、酒を飲んだときに人にアイデアを語って終わるっていうことになっちゃいやすいわけです。

でもそれは起業家としては何の意味もないので、「いつか俺はビッグになる」って言ってるのと一緒なので、本当に自分のアイデアが役に立つかどうかを確認するためにもお金が要ると。

だからサラリーマンとか働きながらの人って多いと思うんですけど、本業でその種銭を集めておくことがまず重要なんですよね。

起業する人、起業した人、起業初期段階の人っていうのも、働きながら売上は上がっていくと思うんですけど、それが儲かってきたからと贅沢して使ってしまうと、もうそれ以上大きくはなれないんですよ。

そうやって起業した後も稼げたお金を一部貯め続けたら、何か「これっていいんじゃないか」って思ったときに、実際に作ることができますよね。

それでうまくいったものが、自分の新しい事業として立ち上げることができるわけです。

チャンスをつかむ方法

作る能力 or 作ってもらうお金

実際、特にインターネットのビジネスって、アイデアひとつで勝負できてる物って結構多いんですよ。

ところがそれを本当に作れたかどうかっていうのも大変なんですよね。

例えば、最近面白いなと思ったのが最近縦長のランディングページが凄い増えてるじゃないですか。

厳密にはランディングページって言わないんですけど、世間一般で言うランディングページですね。

あれを作っている人間って、ここをこう修正してっていうやり取りがすごく発生しやすいんですよ。

でも縦長で原稿量の多いページなので、口頭で言うとすごく大変なんですね。

何行目とか言えないし、「どこどこの上のどこどこの下のスペースを削ってください」っていう風に文章で言うとすごく伝わりづらいんですね。

だから以前から制作会社とかでは、画面のキャプチャを撮って、それをパワーポイントとかに貼り付けて修正指示を作ったりとかしていたわけです。

でもそれはそれで大変なんですよね。物凄い縦長のページですから、修正箇所の度にキャプチャを撮らないといけないわけです。

最近見かけた Web サービスで、ページのテストURLを貼り付けると、画面の中央にそのランディングページのキャプチャー画像がパッと出て、そこに直接書き込むような感じで、修正の指示を出すことができるんですね。

最終的にそこで発行される URL を相手に送ると、自分の指示が一覧で相手に見せられるというサービスがあったんですよ。

これは物凄くニッチですよね。

ランディングページを制作する人間にしか意味がないものなんですよ。でもすごくニッチだけど、実際すごく便利ではあるんですよ。

たぶん修正のやり取りが煩雑だ、難しいって思った人が思いついたと思うんですよね。

ところが思いついた人がそれを形にできるかどうかっていうのは、プログラミング能力があるかないかとか、それを作る人に頼むお金があったかどうかなんですよね。

自分で作るのもタダじゃない

「自分で作ればタダじゃないか」って思うかもしれないですけど、それを自分で作ってる間、生活費が入ってこないわけですから、その間の生活費を担保するための種銭がやっぱかかるわけですよね。

つまり種銭があったからこそ、「こういうのあったらいいんじゃないか」が形になるわけですよ。

実際、それは無料でも使えるし、より多くの機能を使う為には有料です、というサービスとして立ち上がってるんですよね。

意外とそういうインターネット起業家みたいな人が使ってたりもするんですよ。

たぶん大ブレイクするようなサービスではもちろんないんでしょうけど、でも例えば月に5000円ぐらいの利用料で、そういうユーザーが全国に100人、200人いれば、それだけで50万、100万が安定的に毎月入るわけですよね。

今日本に Web 制作会社ってもうそれこそ何千とかあるわけですから、そのうちの1%でも取れば、月に50万円100万円入るわけですよ。

ならアイデアは形になるというのは、すごくチャンスがあるんですよね。

その為にはやはり種銭がいるわけです。

実際、例えばせどりとか輸入販売でもみんなそうじゃないですか。

最初にちょっと仕入れてみる。最初にストアを用意してみる。最初に自分が出品してみる。

そのためにはまず何かやってみる為のお金がいるんですよね。

お金をケチるな!

何度も言いますけど、大半の人はそこのお金をケチるとか、そこをお金かけずにやろうとします。

なんか自分で勉強して用意しようとか、自分で勉強してホームページを作ってみようとか、そういう発想で動くから逆に成果が得られなくなるんですよ。

自分の苦手なもの、自分がやるとしたら時間と労力というリソースがかかってしまうものは、もうお金を払ってショートカットしたほうが早いんですよね。

でもその発想がみんなないから、ホームページは作れた方がいいっていう発想で動くから結局何も形にならないんです。

だから今日の一番言いたかったことは、

時間という一番有限なリソースを無駄にしないために、一瞬しか目の前に流れないチャンスをつかむために、お金というコストを使いなさいと。

そのためにチャンスが来た時にお金を払えるように、お金という種銭を貯めときなさいっていうことです。

それでは今回は以上になります。ありがとうございました。

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