どうもこんにちはGです。
今回はやることを決めてから学べということについてお話したいと思います。
目次
ビジネスで成果を出せる人と出せない人の違い
うまくいく人の学び方
この話は副業とか起業とか、ビジネスに関することなんですけど、
その中で自分が何か新しいことをやろうと思っている、お金を稼ぎたいと思っている、という風なことがあった時に、それに対するアプローチというのは、人それぞれ違うんですね。
その大きな特徴として、
何をするかを決めて実際にすぐ行動に移す人と
まずは自分がやろうとしてることについて凄い学ぶ人
その2つに分けられるんですよ。
やはり成果が出るのは、まずやるタイプなんですね。
これ普通だと、これからやることについてちゃんと学んでからの方が、効率がいいように思っちゃうんですけど、
学校の勉強とかと違って、リアルのビジネスの場では、学んでからやるよりも、やってから学ぶ方が効率が良いことが多いんです。
「役に立ちそう」なものは役に立たない
やはり学校の勉強というのは、正解とかゴールがあるんですね。
ある程度必要なことを学べば、確実に誰でも正しい答えとかゴールにたどり着くことができるわけです。
ところがビジネスにおいては、人間対人間とか人間対環境(社会)という風な出来事の連続なので、唯一無二の正解とか答えがないんですよ。
正しいやり方だと以前は言われていたことでも、今やったら上手くいかないことも多いんですよね。
だからそういう意味で言うと、学んだことが実際役に立つかどうかも分からないわけです。
また学ぶことの領域(ジャンル)もすごい広いですよね。
例えば 、人と仲良くなりたいのがゴールであれば、人と仲良くなるための心理学を学べばいいじゃないですか。
売上を上げたいのがゴールであれば、売上を上げるための心理学を学べばいい。
だけどそう考えずに、「何か役に立ちそうだから」と心理学全般を学ぶ人が多いんですよね。
心理学と言っても、やはり行動経済学に繋がるような人間行動に関するものから、男女の心理学、親子の心理学、教育の心理学、商売の心理学、色々ありますよね。
そしたらもうキリがないんですよ。
学ぶものは無限にあるのに、学ぶ時間とか学ぶ為のリソースは有限なわけですから、学んだことの大半が使えないまま終わってしまうわけです。
もちろん、本人にとってみれば知識欲も満たされるし、「いつかどこかで役に立つだろう」と思うから、必要なことのように思うんですけど、実際効率の面で言うとあまりよろしくないんですよ。
だから何か自分が将来やりたいことがあるから、例えば起業について学んでいますとか、心理学について学んでいますっていうタイプの人は、なかなか行動が出来なくてうまくいかないわけです。
それよりも実際に自分でビジネスを始めてみるとか、誰か人と関係性を作ってみるところから始めて、実際やっていくと当然うまくいかないわけですから、うまくいかないどうしたらいいんだろうっていうことだけを学ぶ。
つまり必要なことだけを学ぶことが大事なんですよね。
チャンスを失わない為に
商品がないのに商品を売る方法を学ぶ人達
これだけ言われると「当たり前のことじゃないか」って思いがちなんですけど、
意外と多いのが、例えば、自分自身の売るべき商品もできてないのに広告について学んでいる人。
インターネット広告の手法だったり、キャッチコピーだったり、あるいはそういう販売ページについて学んでる人も実は一緒なんですよね。
なんか「いつか使うだろう」とか、そういう風に思って行動してるかもしれないですけど、インターネット上の「手法」というのは、ものすごいスピードで変化するじゃないですか。
例えばアクセス解析もそうですけど、いま学んだやり方とか、いま学んだ画面というのは、たぶん1年後には画面がガラッと変わって使えなくなってるんですよね。
そういうスピードの速さを当然のことと思っておかないと、いつか将来使うだろうって思って学んだことの大半が使えずに終わってしまうんですね。
だから学校の勉強じゃないので、成果を出すために必要なこと、という観点で言えば、まずは自分がやることをきちんと決めて絞り込んで、実際にやりながら、その途中で必要なことを学ぶというのが、一番いい形なんです。
なんか全体像を把握してからとか、時系列において後の方で出てくることまで最初に学んでから開始しようと思うと、時間も労力も無駄にするし、実際効率も悪いっていう話なんです。
「いつか得する」ではなく、いま損していることに気付く
今いろんな方の起業の相談とかに乗ってるわけなんですけど、勉強中とか「◯◯について学んでいます」っていう人が、すごい多いんですよね。
その具体的に学んでいる内容を聞いてみると、大体ピントを外してるというか「たぶん使わないまま終わりますよ」っていうことが多いんですよ。
例えばですけど、ホームページの作り方なんか正にそういうところで、もちろん作れないよりも作れた方がいいですけど、別に自分で作らなくてもいいことだったりしますよね。
なのに「作り方を知っておいた方がいいから」っていう風な根拠のない思い込みだけで、自分で時間をかけて学んでいると、その時間分、自分が本来できたはずのことができなくなるんですよ。
こういう風になんか「覚えておけばいつか得でしょ」っていう発想ではなく、そこに時間を使ったせいで、自分が本来できたことができなくなってしまう。
そういう風な考え方をすることがすごい大事なんです。
時間は平等に与えられている
時間ってものすごく有限で、この限られた時間の中で何をするのかが、人との違いを生んでるんですよね。
生まれ持って得られる環境とかは大きく違うわけですけど、1日24時間という時間だけは誰にでも平等に与えられているわけです。
でもその24時間で成果を出せる人出せない人の違いは、やはりこういうところの無駄があるかないかとか、効率的かそうでないかっていうところが大きく影響しているんですね。
だから自分なりにいいと思うというような発想ではなく、本当に何が必要なのか、そのためにはどうしたらいいのかをギリギリまで考える。突き詰めて考えるということをして欲しいなと思います。
それでは今回は以上となります。ありがとうございました。
コメントを残す