ビジネス哲学

「あなたは何のプロですか?」答えられない人がマズい理由

2018年5月19日


どうもこんにちはGです。
今回は「あなたは何のプロですか?」というお話をしたいと思います。

プロとは何か

プロフェッショナルの定義

プロというのは、色々な定義があると思うんですけど、今回はビジネスのお話ということで、「その能力を使って生活できるようなお金を稼げる」というのをプロの定義としたいと思います。

まあそれで別に食ってなくてもいいんですよ。

ただそれだけの力を持っているかどうか?というのをプロとして捉えたときに、人間は何かのプロのはずなんですよね。

自分で働いて生活しているということは、それだけ自分の生活を維持できるくらい稼げているわけですから、何かのプロのはずなんですよ。

ところが、意外と多くの人は、いろんな仕事をやってるせいで、自分が何のプロなのかをあまり意識してないんですね。

ただの仕事をしている人とか、サラリーマンとかビジネスマンという括りに自分を持っていってしまうんですよ。

そうすると、自分自身の自信に繋がらないので、不安になったりとか、もしくは自分は何を学ぶべきなのか、何を伸ばすべきなのかが見えなくて、フラフラしちゃうんですよ。

何のプロか分からないことのデメリット

でも人間は、自分の中に「確たる芯」が必要なんですよね。

その芯を持つということは、例えば「あなたは何のプロですか?」って聞かれた時に、私は「情報を相手に分かりやすく伝えることのできる能力に長けています。その能力を使って、コンサルの仕事をしています」

という風に自分が何に長けていて、何ができるプロなのかを自分でちゃんと持っておけば、自分ができないことも分かるようになるんですね。

だから自分のできないことは、自分がやろうとしても上手くいかないし、無駄にリソースを使うだけなので、そもそも引き受けないとか、人に頼むという選択肢が選べるようになるわけです。

けどそういうのがないと、何でもやればできるという風に思っちゃうので、自分の不得意なことまで抱え込んで、結果としてうまくもいかないし、結果も出せないし、評価も下げる、という悪い循環になるんですね。

何かのプロになる為には?

自分は何かできるのかを明確にする

まあプロというと、いきなり大きくなっちゃうので、これが得意です、これに関してはすごく自信がありますというのが、

人と比べてじゃなくて、自分の中でちゃんと明確にできてるのは、自身の本当の価値を出す上で重要なんですよ。

その一番得意なこと、一番好きなこと、それでお金稼げるレベルのことが明確になっていたら、例えば自分が将来起業するとか転職するとか、副業をするというときも、それを軸にものが考えられるんですよ。

ところがそれが無い状態だと、会社に雇って頂いて、言われた仕事をただこなして、お金をもらってるみたいな何のプロでもないと自分が思っている状態にいると武器がないので、「あなたでなくてもいいじゃん」という話に落ち着いちゃんですね。

その状態でどんどん年を取ると、当然体力的なものとか、新しいものを受け入れる力とかが低下して、自身の価値は下がっちゃうわけですからどんどん条件の悪い仕事しかなくなってしまうんですね。

「何でもできる」は「何もできない」と一緒

逆にその道のプロにどんどんなっていけば、経験とか知識とかそういったものが溜まっていくので、自身の価値は上がっていくんですね。

だから若い頃は「何でも屋」って重宝されますけど、やっぱり年を取った「何でも屋」は、何もできない人と一緒なんですね。

そうすると、後になったら、もう取り戻せないんですよ。そうなってから、「じゃあこれから自分は何で食っていこう」なんて思えないわけですよ。

だからできるだけ若いうち、今が一番若いわけなので、この瞬間から、自分は何が一番強みなのか、それで食っていけるぐらいの能力を本当に持てているのかをちゃんと明確にして、それをしっかりとこれからの人生で磨き続けて欲しいと思います。

どうしても時代とともにどんどん新しいものも出てくるし、新しいやり方も発生するわけですから、今までの自分のやり方だけはずっと使えるわけじゃないんですよ。

そしたら全て新しく学び続けないといけないのか、というとそれは難しい話になるので、少なくとも「ここは絶対負けない。最先端である」というのを一本持っておく。

逆に言えば、一本に絞ることが大事なんですね。

プロとして生きるなら決めるべきこと

引退ラインを明確にしておく

今はその力で、ちゃんと稼いでる人は、もう一つ考えて欲しいのが、自分の最低生涯年収というのを考えて欲しいんですね。

最低生涯年収というのは、自分のプロとして働く力で、「この年収を切っちゃったら、もうプロとしての仕事は終わりだ」と思うアンダーラインとしての年収を自分なりに決めるんですよ。

まあ会社にいるとどうしても年功序列でお金をもらえたりする人もいますけど、逆に言えば実力の世界というのは、実力があれば若かろうが何歳だろうが稼げるわけです。

でも稼げなくなってきているということは、自分の能力が市場価値的に下がってきているということなんですよ。

だからそこの見極めとして、引退ラインみたいなのが分かってないと、逆に努力もできないんですね。

どんどんと下がっていくところを「景気が悪いから」とか「自分は◯◯のソフトを使えないから」とか言っても仕方ないですからね。

市場のせいではなく自分のせい

昔よくあったのが、デザイナーさんとかで、ホームページをホームページビルダーみたいなツールで作っていた人が、世の中がwordpress 一色になったときに、全然それが理解できなくて、どんどん仕事がなくなってた人がいるんですよ。

まあそれは wordpress を学べばいいだけだったのに、たぶん自分のこれまでの仕事をずっと評価し過ぎてて、新しいものを受け入れることが中々できなかったと思うんですね。

でも自分の考えている年収よりも下がってきているということは、自分に問題があると思わなきゃいけないんですよ。

これを市場とかのせいにしちゃいけないんですよね。

市場がどうなろうと儲かっている人は、儲かっているわけですから。

ということはやっぱり儲からない基準、「ここを切っちゃうようであれば、自分はヤバイ」みたいなものを持っておかないと、人間は前にも進めないんですよ。

人が進むときも目印が必要じゃないですか。

あそこのコンビニの角を曲がるとか、ここまで行ったらこうするみたいなことは、地図上ではちゃんと目印を見定めて動きますよね。

人生においてもそれは一緒で、自分の人生がその後どうなっていくか、どっちに舵を切るのかハンドルを切るのかっていうのは、ちゃんと目印ありきで考えるべきなんですよ。

自分にとっての数字を決めるの大切

その目印というのは、やっぱり数値化できるものでないとダメなんですね。

自分の人生の目印というのは、自分で勝手に決めなきゃいけないわけです。

それは「世の中的に」とか、人に言われてもしょうがないし、例えば年収だって田舎の人件費の安い所の数百万円と、東京の数百万では同じ金額でも全然価値が違うじゃないですか。

同じ金額でも家族構成によっても全然違ったりしますよね。

よく「月収100万が一つの夢」とか言ってる人を見て思うんですけど、同じ月収100万円でも、独身で養う家族とかが全然いない人と、結婚して奥さんと子供2人を養っている人では、使える金額はとんでもなく違うわけです。

完全一人暮らしで月収100万なら、結構色んな事が出来るので、贅沢三昧ですよ。

ところが奥さんもいて子供もいて、子供の将来の学費の為に貯金してたり家のローンを返してたりしていたら、全然お小遣い程度しか残らないんですよね。

だから自分にとっての数値化というのが大事なんですよ。

世の中の言うところの数値化は、あなたのための数値じゃないので、役に立たないんですよね。

だから自分が数値化したゴールをちゃんと作らないといけないし、そういうのは自分で考えるしかないんですね。

そういう風に自分のビジネスにおいて、あれもこれもというのは無理なので、自分の一番得意なところを明確にしておく。

これも「あなたは何のプロですか?」って言われた時にパッと自分の一番得意なことを答えられるようにしておく。

そしてそれをベースにした人生プランを考えて欲しいなと思います。

それでは今回のお話は以上となります。ありがとうございました。

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