どうもこんにちはGです。
今回は「今そこにあるチャンス」ということについてお話したいと思います。
チャンスとは何か
チャンスを掴む人は何が違うのか?
今ってむちゃくちゃ暑いじゃないですか。ニュースとか見ててもずっと暑い暑いってやってるんですよ。
ところが目先の変わったニュース番組だと、この暑さに便乗した「猛暑ビジネス」というのを特集してるテレビがあったんですよ。
番組自体は見てないんですけど、結局、商売のチャンスを探している人は、こういうのに上手く食いつくんですよね。
つまり世の中が物凄く暑くて、もう皆が何か冷える為のアイテムを買おうと思っているときに、「じゃあ冷える為のアイテムを売ろう」っていう発想になるわけですよ。
それは別に自分が冷房機器作ってないとか、冷えるような特殊なものを持ってないからと諦めるのではなくて、例えばUSBで充電できる扇風機があるじゃないですか。
私も常に持ち歩いてるんですけど、日本人はあまり持ってなくて、外国人はかなり持ってるんですね。USBで充電できて、手で持ち運べるサイズの扇風機です。
やっぱりあると凄く便利で、あれで首元冷やすと温度が全然違うんですね。
例えばそれ自体は作れなかったとしても、それを使う為には電池がいるわけですから、そしたらそれ用のモバイルバッテリーを売ることもできるわけですね。
モバイルバッテリーは簡単に手に入るので、そういう付加価値をつけて売ることもできるわけです。
同じように、以前『ポケモンGO』が流行ったときに、モバイルバッテリー屋さんとか、モバイルバッテリーを自分が何台も持ち歩いて、充電させてあげるサービスもあったんですよね。
だから自分が物を作れないとか、ものを売らなくても、サービスの形ですら提供できるわけですよ。
それで言えば、大型の送風機を持ち歩いて、なんかクールスポットっていうのを作ってあげるみたいな小さなサービスをやってもいいわけですよね。
それとジュース販売とか、かき氷販売と絡めてみるとか、かき氷って利益率が高いんですよ。ところが機械自体はレンタルもできるし、買っても数千円で買えるんですよね。
氷は氷屋さんから仕入れるのが一番安いんですけど、変な話、コンビニでも買えるわけです。
シロップもスーパーで売ってるわけですから、法的な資格が必要とはいえ、そういうものをクリアしたらなんでもできるわけですよね。
こういう風に世の中で何かが発生した時に、それをそのままの事実として受け止めて終わってしまう人とすぐに何かビジネスにできないか、お金儲けにできないかなって思う人、そこの分かれが、チャンスを掴むか掴めないかの分かれになるんです。
チャンスが欲しい人が勘違いしていること
みんなチャンスが欲しいと思っているんですよ。
なんか一発逆転とか、お金儲けするとか、今よりも上のステージに行くチャンスは常に欲しいと思うんですけど、そういうチャンスそのものは常に転がっていて、それをチャンスだと思えるか思えないかだけの話なんですよね。
思えるか思えないかというのは、それは世の中の話じゃなくて自分自身の話なんですよ。
だから自分にチャンスを受け取る力があれば、それはチャンスになるし、受け取る力がないのであれば、どんなチャンスを与えられても「でも」「だって」で素通りしちゃうわけですよね。
だからチャンスが欲しいと思う人は、何よりもまず自分を変えないといけないんですよ。
でもここが分かってない人が多くて、なんか良いことないかなとか、なんか一発逆転できないかな、何とかして儲からないかな、もっと割のいい仕事ないかなとか、外に外に外に目を向けるんですよ。
だけどそれをやったところで、他の人も同じ風に考えてるので、割りの良さそうなバイトは結局みんなで取り合いになるだけじゃないですか。
そんな所にいいものは残ってないんですよね。
そうじゃなくて、何でも「これチャンスになるんじゃないかな」っていう見方ができれば、世の中で起きていることというのは、ほとんどチャンスになるわけですよ。
もう少しスケールを大きくして言えば、ユニクロとかそういうファストファッションとかが流行ったのも、不況という世の中をチャンスにしたからじゃないですか。
バブルの頃だったら絶対儲からなかったはずなんですよ。
景気が悪くなって、服にあまり高いお金をかけたくないけど、安かろう悪かろうのペラペラな服は嫌というときに、大企業が一定以上のクオリティーのものを安く提供しますよっていう約束をしたからヒットしたわけですね。
当然、それはユニクロは安売りをしたいわけじゃなくて、それが求められてるからしたわけです。
だから今のユニクロはちょっと高い路線にシフトしてるわけですよ。安かろう悪かろうは別の場所でやれるからですね。
そうなると「ユニクロって安売りの店でしょ」って思ってると勘違いなんですね。本当の所は見えてないわけです。
でもそういう風に世の中には色々なニーズがあるわけです。だから最初は自分自身のニーズを考えてみて、例えば「外出したらクソ暑い」と思ったら、自分はきっと何か欲しいはずなんですよ。
暑さを和らげるアイテムとか欲しいはずなんですよね。じゃあ自分自身が欲しいわけですから、きっと同じように欲しい人もいるだろうと、そういう人に提供できるものは何かないだろうか、という風に考えればチャンスになるわけです。
世の中にはチャンスしかない
こういうことは何でもそうですよね。
例えば居酒屋でウコン売ってるお店が最近増えてきてますけど、昔は居酒屋で飲み食いして、「あ〜酔ったな〜」で終わって、コンビニでウコンとか液体の胃薬を買ったりする人がいたから、じゃあお店の中で売っちゃえば一石二鳥じゃないかみたいな考えからできてるわけです。
そもそも昔は、チェーンの居酒屋でもデザートは無かったんですよね。ところが今は凄いお洒落なパフェとかケーキとか、そういうデザートがいっぱいあるじゃないですか。
シメのラーメンとかもありますよね。昔はチェーンの居酒屋もシメのラーメンすらあまりなかったんですよ。
つまり昔は居酒屋というのは、本当に「酒とつまみを出す場所」という先入観があったわけです。
でも飲み終わったらシメにラーメン食いたいとか、甘いもの食べたいとかで、二軒目に行くわけじゃないですか。
そこにニーズがあると思って、大企業は色々なものを用意できる力もあるので、店のメニューにデザートも丼も蕎麦もラーメンも入れちゃったわけですよね。
つまり二軒目に行かないで、「うちで始めて、うちで終わってくれ」という風にしたから、ごっそりとお客さんからお金を取れて、売り上げが上がるわけです。
このようにお客さんが求めているものであれば、それは何でも商売になるんですね。
この「お客さん」というのは、お店に来る誰かさんじゃなくて、自分自身なんですよね。自身であり、その辺を歩いてる一人ひとりっていうただの人間なんですよね。
その人がお腹減ったとか、暑いとか苦しいとか、眠たいとか頭痛いとか思うわけじゃないですか。それに対する答えは全部チャンスなんですよ。
それに対して何を提供できるだろうかと思えば、それが全部チャンスになるので、そう考えると世の中はチャンスしかないんですよね。
そのチャンスを今度は自分がどう活かせるかとか、それを活かしたところで商売ベースに乗るのかとか、そういうことは後で考えればいい話で、チャンスとすら思えなかったら、入り口にも立てないわけですよ。
チャンスを見つけるというのは、ビジネスとかの入り口でしかないわけです。
多くの人はチャンスを掴みたがるんですけど、チャンスを掴んでも上手くいく保証は何もないんですよね。
チャンスを掴むというのは、スタートラインに足を置いたぐらいの話なんですよ。
その後上手くいくかどうか全く別の問題で、大体上手くいかないんですよね。だけどチャレンジはできるわけです。
チャンスが無かったらチャレンジすらできないんですよね。
何をどうやっていいかすら分からないっていう話なので、だからまずチャレンジをたくさん繰り返さないといけないんですよ。
チャンスとは見つけるものである
チャレンジを10回ぐらい繰り返せば1回ぐらい当たるという話は以前もしたと思うんですけど、でもそのチャンスを見つけることができなかったらチャレンジをすることもできないですよね。
だからまずチャンスを見つけるという考え方を持たないといけないわけです。それは自分の行動習慣と思考習慣なんですよ。
暑いときに「あー暑いな、もう嫌だな」って頭を止めてしまうのか。
暑いときに「あれが欲しい、これが欲しい。じゃあこれは自分で提供できないかな、もっといいもの提供できないかな」と考えるのか。
ものを提供するのが難しく思うのであれば、それの使い方を教えるっていう情報提供もできるわけです。
例えば、すごい暑いから、ミニ扇風機を買いたい人はこれから増えるわけですよ。でもAmazonとかでミニ扇風機というのは、もう何百台も売られているわけですね。
どれが涼しいのかとか、手に持つ形がいいのか、据え置き型がいいのか、変形型がいいのかとか、初めての人は何も分からないわけです。
だからそういう情報提供をしてあげることでもアクセスは集められるじゃないですか。アクセスを集めることができたら、そこから広告とかで収入も得られますよね。
この様になんらかの形で、何かはできるはずなんですよ。
「いやいや、自分は売ることもできないしサラリーマンだし」とか言って出来ない理由を言うよりも、自分にできることを探すという考え方(思考習慣)が大事なんですね。
それが実際にできるできないは別として、考えること自体のクセをつけることは大事なので、是非いまこの瞬間から、見るもの聞くもの考えること、その全てにチャンスが潜んでるという意識で、見て探して考えて欲しいと思います。
それでは今回のお話は以上になります。ありがとうございました。
コメントを残す