「人生100年時代」に生き残る方法


どうもこんにちはGです。
今回は新しいものはまず受け入れてみるということについてお話したいと思います。

今の時代というのは、新しいものがどんどん出てきてますよね。ところが人間は、以前自分が習得したものとか慣れ親しんだものを過大評価する所があるんですね。

そうなると新しいものいらないよとか、逆に使いにくくなったとか、そんなの自分には関係ないという風に思う人が多いんですよ。特にこれは年取った人ほどそういう所があります。

ところがそういう風になってしまうと、当然なんですけど、時代には置いてかれてしまうわけですよ。

今は「人生100年時代」と言われるように、まだまだこれから人生が半分ぐらい、下手したら半分以上残ってるのに、もう自分の変化とか進化を止めてしまうと、後半戦はもう地獄しか待ってないんですよね。

まずは全肯定で受け入れてみる

当然、人間は新しいものを受け入れるのには凄くパワーがかかるので、受け入れたくないっていう気持ちはわかるんですよ。

気持ちは分かるんですけど、だからといって受け入れることをどんどん辞めてしまったら、結局その先がなくなっちゃうので、まずは何か新しいものが自分のところに突きつけられたら、まずはそれを全肯定で受け入れてみるんですね。

受け入れたくない理由ばかり探して、あら探しするんじゃなくて、まずは「これが来たことに何か意味があるんだろう」という風に考えて、受け入れてみるということが大事なんですよ。

例えば、私もずっと読んでた雑誌があるんですけど、これは海外のビジネス情報とかを翻訳して、日本語版にして出している月刊の雑誌だったんですね。

だから「この国ではこんな風になっている、あの国ではこういう風になってる」ということを知る情報源としては、かなり重宝していたんですね。

ところがこの雑誌が、全てweb版に切り替えますという話になっちゃって、紙の発行を一切辞めちゃったんですね。

そうすると、パラパラめくって読むこともできないし、web版という形では、なんかブログみたいな感じになっちゃうので、ブログの記事を読む為に毎月千数百円出すのかってなると、一気に価値が半減しちゃったんですね。

これは私だけじゃなくて、私の所で働いてくれる子とかも「あんなのダメっすね」みたいなこと言うんですよ。

私も正直そう思うんですけど、でもこれは最先端ビジネスとかを紹介しているような編集部が、全面移行を選んだということは、きっとそちらに何か意味があるというか、そちらに可能性とか発展性があると判断したっていうことじゃないですか。

それを自分が読み辛いからとか、これまでのとは違うからという好き嫌いみたいな形で、「もう読まない」となってしてしまうと、自分はそこで一旦ストップしちゃうわけですよ。

そして別の紙媒体を探しちゃうと、前には進んでないですよね。だからこれは一つの良いきっかけだと思って、web版を読んでみたんですね。

そうすると、また新しい繋がりとか発見が見えてくるんですよ。

例えば、今までは本という形で、情報が区切られていたから、関連する記事が3カ月前にあっても分からなかったんですね。

だけどwebの場合は繋がっているから、関連する記事を読むみたいな形で、どんどん一度にいろんな記事にアプローチできるんですよ。

そういう風に考えると、それは結構いいことなんですよね。

詳しく知りたいことに関連する情報が、どんどん入ってくるのがwebの良さですよね。

じゃあここは紙よりも良くなってるじゃん、という風に思えるわけです。そうやって一度受け入れてみると、良い所も見えてくるんですよ。

だけど最初に好き嫌い的な感じで、こんなの読みたくない、こんなのにお金払いたくないって思い込んじゃうと、もう良い所が見えないので、何もそこから得られないわけです。

その良い所というのは、そのサービスを良くしている点ですから、それを何か自分のビジネスに応用できないかとか考えられるから、自分自身をグレードアップできるチャンスというか、ヒントが手に入るわけですよね。

そういうものを手に入れられるか、手に入れられないか、気付けるか、気付けないかというのは、その人の受け入れる態度なんですよね。

新しい技術が世の中を変える

今は本の話を例にしましたけど、これはAIとか5G通信とかも一緒なんですね。例えば今は5G通信というのが、準備されているじゃないですか。

でも多くの人はそんなの関係ないとか、今の4G通信で、動画もサクサク見れるのに、なんでその何十倍ものスピードがいるんだよみたいな、もう俺には関係ないよ、どうせお高いんでしょうみたいな人が非常に多いわけですよ。

ところが今の何十倍何百倍の速度で通信ができるようになると、世の中が大きく変わっていくんですよね。

例えば、IoT(Internet of Things)時代と言われるように、全てのものをインターネットに繋げようとしているじゃないですか。

自動販売機とかもインターネットに繋がるようになっているんですね。

そうすると何も受け入れない人は、自販機をネットに繋いでどうすんだよ、なんかニュースでも流れるのかみたいな発想しかできないわけです。

ところがちゃんと理解してみれば、自販機がインターネットに繋がっているということは、その自販機の在庫状況とか売上状況とかそういったPOSデータ的なものとかが、全てインターネットで監視できるようになるんですね。

そうすると、商品の補充のときに必要なものだけ持って行って、必要なタイミングで補充できるわけです。

今は全てローラー的に周って、減っているものを足していくわけですから、すごく減ってなかったら無駄なんですよ。

このあちこち周るコストが削減できるということは、人件費も下がるし、大きいトラックを走らせる距離を減らせるわけですから、環境にも優しいわけです。

しかもどういった傾向のドリンクがよく売れるのかというデータもどんどん溜まっていくわけですから、売れ筋をどんどんそこに足せるわけですよね。

そういうことを考えたら、自販機がインターネットに繋がるということは、ものすごく価値がある話なんですよ。

これは例えば家がスマートハウス化するとか、音声で何かできるスピーカーみたいなものが入ってくるとか、全てにおいて言えるんですね。

表面的に考えれば、今の生活で十分満足してるんだから、そんな高くて、よく分からない機械なんか入れなくていいよって考えると思います。

でもそこの表面的な話じゃなくて、それが持っている本当の力とか、それがもたらされることによって、起きる変化、大きな意味での変化という所に目を向けないと、やはり取り残されるんですよね

そういったサービスを受け取ることができないから、非常にもったいない話なんですよ。

心配しなくても、こういうのは自治体とかの公共の所は受け入れる姿勢で動いているので、例えば IoT によって何か身近なものが、例えば冷蔵庫が IoT でインターネットに繋がれば、冷蔵庫をどれだけ開けたか開けなかったかというデータが取れるわけなので、これは例えば高齢者の見守りになったりするんですね。

そうすると今は見守りサービスというのは別にあって、訪問したりとかするわけですけど、そんなことしなくても冷蔵庫を1度も開けない日が2日続いたらおかしいじゃないかみたいな感じで、そのおかしいときだけ通知が来るようになったり、連絡の電話が飛ぶようになったりしたら、そこで人の命だって助けられるようになるかもしれないわけです。

だから冷蔵庫がネットに繋がると、老人の命を救うかもしれない。とんでもない話っぽいけど、そういうことなんですよね。

だからドローンに何の意味があるのか、ゲームに何の意味があるのか、そういったものを自分の好き嫌いで、「そんなもの」って言うんじゃなくて、それによって、もっと未来に起きることがあるんだ、という風に考えて、それを受け入れる姿勢というのを持って欲しいと思います。

今回は以上となります。ありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です