人を雇うと余計に忙しくなる!?それでも人を雇うべき理由と外してはいけないポイント


どうもこんにちは G です。
今回は人を雇うタイミングと重要なポイントについてお話したいと思います。

従業員を雇って失敗する人の考え方

個人のビジネスでも人は雇うべき

副業とか個人事業みたいに個人でやってる人でも、ある程度順調にお金が入ってきて仕事ができるようになってくると、人を雇いたいとか、人にお願いしたいって思うようになるんですよね。

人を雇うというと、昔は会社しかやっちゃいけないようなイメージってあったと思うんですけど、今ぐらいフリーランスとか、SOHOとか、それこそ普通に仕事がない時代であれば、自分の仕事を手伝ってもらう為に人を雇うっていうハードルがものすごく下がってて、それはやるべきなんですよね。

ところが、ここで大事なポイントを外すと、儲かるどころか大失敗して、もう二度と手を出したくないみたいな、停滞どころか後退をしてしまうんですよ。

そのポイントについてお話したいと思います。

人を雇うタイミングを間違えない

人を雇うタイミングというのは、ある程度儲かってきて、お金が入ってきて、余裕ができたから雇うっていう人多いと思うんですけど、でもそれだと目的はなんだろうって考えたときに、なんか自分の楽をするために雇うみたいな目的がちらついてしまうんですね。

もちろん、人を雇って、その人に自分の仕事を引き取ってもらえば自分は楽になる。

その後にまた自分は別のことをできるから、もっと売上が上がったり、もっと新しいことができるはずだと。

だから儲かってきたから人を雇って、自分の仕事を減らすそうって思うのは普通だと思うんですけど、実はこれ全然うまくいかない考え方なんですよ。

逆に新しい仕事が増える

自分が今やってる仕事を誰かに任せようと思って人を雇うじゃないですか。

その人に自分が普段やっている定期的な仕事とか業務的な実務をお願いすると、当然その人は素人なので、どうやったらいいかとか、何が大事かとか、その人が分からないところを教えるとか、そういうこれまでになかった仕事がどんどん発生していくんですよね。

物凄く優秀な人が突然、しかも初めて人を雇うぐらいの程々の待遇で来てくれればいいですけど、そんなことはありえないわけですよ。

多くの起業家とかは、ある程度稼ぐ能力とか力がある人なんですけど、自分と同じような水準を求めるんですよね。

でも普通の「ちょっとアルバイトで行こうかな」みたいな人が、そんなものを持ってるはずがないんですよ。

だからそういう風に自分の半分ぐらいも働けない人が、あれも分からない、これも分からない。もしくはやらせると失敗するっていう風なことがどんどん発生するので、楽になるどころか、新しい仕事がガッツリ増えるんですよ。

人を雇っても仕事は楽にならない

しかも自分が実務する時間も減ってしまうし、その人が実務やったところで、自分ほどはできないので、下手をすると売上は下がるんですよね。

しかも楽になるところが楽にならないんですよ。仕事がグッと増えるから。

だから多くの会社の社長が、最初の数年軌道に乗るまでは社員には給料払ってたけど自分は給料なかったとか、社員が帰った後も自分は一晩中仕事してたっていうのは、まさにこういうところなんですね。

一人では稼げても、人を入れたら稼げなくなるというのは、実はよくある話なんですよ。

結果、一生プレイヤーのまま

だから自分が楽をできると思って人を雇っちゃうと、結局楽にならない、しかも儲からないっていう現実に多くの人が直面して、「雇わない方が楽だわ」「一人でやった方がいいわ」っていう風に戻っちゃうんですよ。

そういう経験をした人は、なかなか次に人を雇おうとは思わないんですね。どうせ雇ったところでまた大変だし、それなら自分一人で頑張った方が儲かるっていう発想になるわけです。

で、いつまでもプレイヤーをやってる人って多いんですよ。

従業員を雇う正しいタイミング

なぜ人を雇うのか?

じゃあ何故人を雇うのかっていうことを大目的から考えたときに、それは間違っても既存スタッフを楽させるためではないはずなんですよね。

人を雇う大目的は、自分の仕事を代わりにできる分身を作ることなんです。

これが一番大事なポイントなんですよね。

ただ人間は持ってるスキルとか背負ってるものとか、知識とかモチベーション、色々なものは全て違いますよね。

だから自分と同じような事をしてくれると、教えればしてくれるようになるって期待することがもう既にすごく間違ってて、自分のやっている仕事の実務の一端を代わりに引き取ってくれる自分のサポート役みたいなものですよね。

実務部分の代行者を作るという発想を持つ必要があります。

仕事がマニュアル化できることが大前提

そうすると、その人にはそれ以上のことを期待してはいけないので、せめてその実務だけきちんと回してくれたらいいっていう風にまず思えるんですよね。

その為には、自分のこれまでの経験とか、勘所やセンスとかやってた仕事を全部マニュアル化する必要があるんですね。

自分以外の人でも最低ラインの仕事ができるように明文化する必要があるという風に至るわけです。

自分以外の誰でもできるように仕事をきちんとリスト化して、何をどうやって、どういうところを気をつけるべきかっていうマニュアル化ができれば、そこでようやく自分から手が離れていくんですよ。

それも作らずに、なんとなく自分がやっていたことの「なんとなく」を人に押し付けて、やらせてみたら当然うまくいかない。

うまくいかないから、その度に自分が出ていって、あーだこーだ、と教えるはめになる。

でも教えたものは、その場限りの対応策みたいなものなので、次また本質的に同じようなミスを繰り返す。

結局、いつまでも時間を奪われるという話になるわけです。

だから自分の仕事の棚卸しができてないうちは、人を雇うタイミングではないということなんですよね。

自分の仕事を完全に誰にでもさせられるようなマニュアル化、切り分けができる段階で、まず人を雇うことが許されるというか、可能となるわけです。

そこは間違っても、「人を雇う」=「自分が楽」ではなく、人を雇ってしばらく赤字をくぐってでも育てて、いずれ自分の分身になってもらうという発想がいるんですよ。

長いスパンで見たときの差

これも楽するためではなく、事業を拡大して、その事業が手が回らないっていう時に、もう一人新しいのを入れて、同じマニュアルと同じ経験で、同じように教えると。

場合によっては、それは先のスタッフが教えることもできますよね。その段階で、自分の手はすごく離れるわけですよ。

それは2人目、3人目、4人目っていう風に増やしていくことができるわけですから、チーム制の仕事になっていくんですよね。

ここまできて、ようやくグッと右肩上がりが、いい感じで上がっていくんですよ。

そうすると、やはり3年とかのスパンで見たときに、たどり着けるポイントは、やはりみんなで仕事してた方が上がるんですよね。

例えば、自分一人でやると、緩やかな右肩上がりの成長曲線は描けるんですよね。

だけど、たどり着く先は、結構低いというか、緩やかな右肩上がりなんですよ。

人を雇って仕事やってもらうと、右肩上がりどころか、人を雇った辺りからグイッと下がるんですよね。

一度下がるんですけれど、その人が仕事を覚えていってくれて、どんどんと自分の代わりをしてくれるようになると、そこからようやく上がり始めるんですよ。

そうなってくると、今度は2人目3人目を雇うこともできるようになるんですよね。

従業員を雇う上で大切なポイント

「外注すればいい」という発想は本質を外している

ここを人を雇うとか人にお願いするっていうことを、ちょっと「人に仕事を振る」っていう風に考えると、いろんな種類があるんですよ。

でもそれを混同してる人がすごく多いんですよね。

つまり仕事を人にお願いするというのは、アウトソーシングすりゃいいじゃんと。

いまどきの「ランサーズ」や「クラウドワークス」で、アウトソーシング(外注化)すればいいっていう考え方もあるんですけど、

外注と人を雇ってその人にやってもらうというのは、本質的に大きく違うんですよね。

今日お話してるのは、自分の社内で人を雇うという発想の考え方と育て方なんですよ。

例えば自分一人でやっていて、自分にできないことを人にやってもらいたいと。

だからそのできないことを代わりにやってくれるプロを見つけようというのは、外注化の発想なんですよね。アウトソーシング的な発想。

だけど、社内で人を雇うというときに、自分にはできないことをやってもらおうというのは無理なんですよ。

新しい人が入ってきて、じゃあ自分はこれ苦手だから、できないからこれお願いねって投げてしまうと、向こうもできないわけなんですよね。

向こうもできなくて、分かりませんどうしたらいいですかって言う。でも自分も分からないし苦手だから、こういう本があるからこの通りやってみて、みたいな変な話になる。

結局、結果も出ないまま、お互いに分からないねってグダグダしてしまうんですよね。

外注の正しい役割

自分が人を雇ってお願いしていいことは、自分がすごく得意で普段やっていることだけなんですよね。

自分が苦手なこと、できないことを頼むというのは、完全に外注に頼むという発想でないとダメなわけです。

もちろん、例えば自分がデザインがすごく苦手で出来なくて、デザインのできる専門家を雇うっていうならちょっとはアリです。

でもその人があげてきたデザインが、いいのか悪いのかも自分ではわからないってことになっちゃうじゃないですか。

結局、それが自分の好き嫌いで判断してたら意味ないですよね。

例えば売れやすいデザインなのかそうじゃないのかっていう知識を自分が持っていない。そしてその作業者も持ってない。

それってほぼ意味ないじゃないですか。

でもちゃんと売れやすいデザインとか売れやすいボタンの形とか、そういったことを分かっているプロの外注に頼めば、外注化であっても、ちゃんと目的は達せられますよね。

という風に、よく似ているけれど本質的に違うこと、ここを外すと何もかもうまくいかなくなるんです。

つまらない失敗をしないために

人を雇うということにおいては、今日話した内容でどんなタイミングで雇うべきなのか、そして何をお願いするのか。

自分の仕事を完全にマニュアル化できて、人に丸投げできる状態にまで育っていって、自分ができることを、他人に自分よりも低い水準でやってもらいたい

という時になって初めて人を雇ってうまくいきます。

なかなか人を雇うって物凄く勇気がいることだと思うんですよ。来てもらって一か月で「あんたダメ」って言い辛いわけですしね。

人を雇って月に20万円とか払ったら、それこそ一年で240万まあまあな買い物ですよね。

だから本当にミスができないというか、ミスしづらいわけですよね。

だからこそ、そういうつまらない失敗をしないために、今日お話した内容をしっかりと自分の中で整理して、明確にして使っていただけたらなと思います。

それでは今回は以上となります。ありがとうございました。

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