結果を出す人の共通点とは?成功を遠ざける「今回は仕方がない」の怖さ

どうもこんにちはGです。
今回は例外に乗っかる気持ちというのは、感情が出したNGというお話をしたいと思います。

例外に乗っかるとはどういうことか

突発的な予定が入ってしまった

普段生きてて、何か行動しようと予定を立てていたときに、その予定を阻害する例外的なことってよく起きると思うんですよ。

例えば仕事が終わって、家に帰って勉強しようと思っているのに、その日に限ってお誘いが入ったりとか、残業で遅くなってしまったりとか、家族に相談事を持ちかけられて、その対応に追われてしまったりとか、予定通り進まないことは人生よくありますよね。

そういう例外的な予定通りいかない要素というのが、外から入ってきたときに「今回はしょうがないや」と。

突発的な予定が入ってきたから、リスケしようやめようっていう風に考える人

そういう事情はあるけれど、予定は予定として何とか達成しようという人に分かれるんですよ。

どちらを選ぶのか。

同じ例外という事実が起きていることは一緒でも、どちらを選ぶのかが違うというのは、その人の感情が決めているっていうのは以前もお話したと思います。

これが一番、如実にあらわれるのが、こういう例外に対してのことなんですね。

例外があったときは、それが本人の中で言い訳として認められちゃうんですよ。

本当であれば、今日はジムに行く予定だったけど、残業が入ってしまったから今日はやめておこうっていうような発想ですよね。

その例外の出来事が起きたときに、それに乗っかる。

つもりそれを良しとして認めてしまうのか。今日はジムに行く日だから、残業自体を断ろうとか、遅くなってでもジムに行こうと思うか。

そこだけの違いじゃないですか。

「だからできなかった」が終わりの始まり

やはり何かを成し遂げる人というのは、その例外を認めないというか、やらない方向に行かない人なんですよね。

そこで「事情があったんです」「できなかったんです」「理由があったんです」って、その例外に乗っかってしまう人間というのは、行動も遅いし、いつまで経っても何もできないんですよ。

普段、私が個人にコンサルとかしていて思うのが、こちらが出した課題や提出物に対して、最初はみんな予定通りやってくれるんですよ。

でも何週間とか何ヶ月か経ってくると、今回「実はこういったトラブルが起きましてとか、何かありまして、だからできなかったんですっていう風に言い出す人がだんだん増えてくるんですね。

一見、トラブルがあったから、何か例外的なことが発生したから、できなかったというのは、論理として正しいかもしれません。

でもこういったことを言い出した時点で、その人は足を踏み外しているんですよ。

例外を認めた瞬間、人は堕落する

これはもう感情がやりたくない、やらないでおこうっていう風に切り替わっちゃったってことなんですよ。

やるかやらないかは、感情が考えるよりも前に結論を出しているというのは、いつも言っていますけど、この感情というのは結構簡単に切り替わるんですよ。

だから最初はやる気があった、自分ではやろうと思っていたっていうことも、何ヶ月かして飽きてきたとか疲れてきたとか、先が見えなくなってきたっていうときに、簡単にノーの答えの方に行きたがるんですよね。

その時に、例外という分かりやすい言い訳を投げられたときに、すぐそれに乗っかってしまうんですよ。

だから自分ではどうしようできないないことって沢山あると思うんですけど、それをできない理由として認めてしまった瞬間に、自分のやるやらないのスイッチはオフの方にいってしまうということを知っておいて欲しいんです。

そこを「いや正しい理由なんです」って思ってしまえば、もう二度と正しい道には戻れないんですよね。

もうその後は、何をしても自分で言い訳を見つけて、やらない方向に舵を切ってしまうんですよ。

今日は疲れたからとか子供が泣いてたからとか電車が遅れてたからとか、お酒飲んじゃったから誘われたから見たいテレビがあるから、もう理由なんか何でもいいんですよね。

もう理由があるからと思ってしまった瞬間に、その人は堕落したという風に思わないといけないわけです。

結果を出す人になる為には

別々の問題として考える

どんな理由があろうとも、その理由と自分がやるやらないかは別の問題だと。

それが例えば、どうしても風邪をひいて体調が悪い、とてもできないっていうのであれば、

今はできないけれど、いつやるのか。そういうリカバーする方向で考えられるはずなんですよね。

だけど、何らかの事情があるから、今日はやらない、しょうがないってなると、じゃあいつやるの、いつリカバーするのっていう発想がない人が多いんですね。

一回パスできるくらいの気持ちになってしまうんですよ。

そういう気持ちを許してしまうと、自分でも気づかないうちにどんどん成功しない道に進んでしまいます。

論理的に出した結論が間違っている怖さ

一番怖いのが、それが一見、論理的には正しいことのように見えてしまうことです。

人間は論理的に考えて正しいと思う選択を選ぶじゃないですか。

でもそれがすべて間違ってるということは、本当に恐ろしいことなんですよね。

ちゃんとした理由があって、論理的に考えて出した結論。でもあなたそれ全て間違ってますよっていう怖さ。

ここの危険性に気づかないと、しっかり考えて自分なりに正しい行動をしているつもりなのに、いつまでも結果が出ないコースに行ってしまうんですよ。

「だから」ではなく「だけど」で生きる

だからそういう道を歩まないために、まずは一つのきっかけとして、そういった例外的な理由が自分に降りかかったときに、

それに乗っかって、だから今回は仕方がないというイコールに繋げるのではなくて、それはまた別の問題だと。

だからやらないじゃなくて、だけどやるぞっていうどのようにしてやるかという思考を持つことを忘れないで欲しいと思います。

今回は以上となります。ありがとうございます。

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