成功できない人の特徴!アドバイスの聞き方で分かる成功する人しない人

どうもこんにちは G です。
今回はアドバイスを自己流に解釈しないということについてお話したいと思います。

成功できない理由

そのアドバイスには意味がある

まずうまくいっている人のアドバイスには、全て意味があるんですね。

当然、アドバイスをくれるということは、相手はアドバイスされる側が分かってないこと、できてないこと、気付いてないこととか、その辺を理解してアドバイスしてるはずなんですよ。

もちろん、世の中には相手のことを見ずに単に自分がマウンティングしたいだけとか、自分の自己流を押し付けるアドバイザーもいるみたいですけど、

まあそういう人は論外として、きちんとしたコンサルタントとかアドバイザーが教えてくれることは、全て意味があることなんですね。

だから、そういったアドバイスをもらった場合は、それをそのまま全て受け入れないといけないんですよ。

なのに多くの人は、それを勝手に自己流の解釈をしてしまうんですね。

アドバイスを自己解釈してはいけない

実際にあった話で、50歳を過ぎて体力が衰えてきて、やる気も若い頃のように出ないという人がいたんですね。

男性でも更年期障害みたいなものはあるわけですし、ホルモンバランスとかも変わってきて、若い頃のように男性ホルモンが出ないから、50過ぎたらそんなガツガツいけない人も多いんですよ。

人間というのは、40を超えると、毎年1%筋肉が落ちるって言われてるんですね。

この1%というのが厄介なもので、1年2年では気付かないレベルなんですよ。「最近は運動してないからなあ」ぐらいで見過ごされるぐらいの落ち方なんです。

ところが5年とか10年とか経つと「あれ、なんか俺めちゃくちゃ弱くなってない」っていう風に気付くんですよ。

そこから慌てても、毎年1%の右肩下がりなので、逆にそれを取り戻そうと思うと、毎年2%以上の筋力を上げ続けなければいけないですよね。

1%の筋肉量を増やすって結構大変なことですよ。だけどそれをやってようやく現状維持なんですよ。

50過ぎるまで何もしてこなかった人というのは、もう10数パーセント落ちているんですよね。

そしたらもう1年や2年で取り戻せるレベルじゃないんですよ。物凄く頑張って現状維持なんですね。

何より、それをやるぞっていう気持ちとか、マインドがそっちを向かないといけないですよね。

だからこそまずは、やる気ホルモンである「テストステロン」を出すために筋トレから始めるのがすごく重要なわけです。

筋トレをバリバリやれば、別に重いものを持たなくても、今の自分に十分な負荷がかかるものをやれば、やっぱりテストステロンが出るんですよね。

テストステロンはそういうやる気とか攻撃性とか、そういうものを司っているので、どんどん気分も前向きになるんですよ。

そこがまず前提としてありきで、その上で筋トレをやると、「俺変わってきたじゃないか」っていう自信もつくし、これからもう1回チャレンジしようっていう気持ちにもなるんですよ。

だから全ての最初として、筋トレをやればというアドバイスをこちらはするんですよね。

成功できない人のアドバイスの聞き方

ところが、そのアドバイスを2人の50代にしたところ、一人は「筋トレっていうのは難しいと思うので、ジムに行って水中ウォーキングをやろうと思います」って答えてきたんですよ。

つまりいきなり筋トレというのは自分には難しいと勝手に判断したわけです。

今の自分にできる運動は何だろうと考えて、水中でウォーキングするのはダイエットにもいいと聞くし、体にも程よい負荷がかかるから、それをやればいいんじゃないかという風に自己解釈を重ねていったわけですよね。

でもこちらはテストステロンを出して欲しいから、筋トレをやれって言ったんですよ。

有酸素やれと言ってない、プールに入れと言ってない、運動しろって言ったんじゃないです。筋トレをしろって言ったんです。

なのに「筋トレですか。そうですか運動ですか」ってまずここで一回都合よく解釈をした。

「じゃあ私にできる運動は」ってまた一つハードルを下げた。で、「ジムに行って水中を歩くぐらいならできると思います」ってまたハードルを下げた。

もう原型留めてないわけですよ。

そういう人もいたし、50代のサラリーマンなんですけど、畑を買って、週末に畑仕事してる人がいたんですね。

畑仕事ってすごい重労働なんですよ。私もそこの畑に行って手伝いしたことあるんですけど、全然ついていけないんですよね。

だから体力というのは、向こうの人の方があるんですけど、お腹がすごいポッコリ出てたんですよ。私は筋トレをし始めて、体重は減ってないけどお腹がすごい引っ込んだんですよね。

だから体重を減らすのは簡単じゃないけど、やっぱり筋トレとか腹筋とかやったらいいよっていう風にその人に言ったんですよ。

するとその人は「まあそうだけど、畑仕事も結構な肉体労働でね」みたいなこと言い出すんですよね。

畑仕事が、肉体労働で大変なことはよく分かってるんですよ。

だけど、今回はお腹を引っ込めるという目的に向かって、筋トレをやればっていうアドバイスをしているんですよね。

たぶん筋トレをそんなしたくないとか、そういう本能があるのかもしれないんですけど、「畑仕事も重労働なんだよ」っていう意味不明の解釈をしてるじゃないですか。

これではうまくいくわけないんですよ。

こういう人達って、本人はアドバイスを受けて改善してるつもりかもしれませんけど、正直こっちから見たら何もしてないんですよね。

何一つ言うこと聞いてない、何一つ改善してないんですよ。だからうまくいくわけがないんですよ。

成功できない人と成功できる人の違い

こういうのって本当にいろんな事例で当てはまって、例えばですけど、今の私って喉がガラガラなんですね。

そこで昔ボーカルやってた人から、こういう漢方がいいよって聞いたこともないような漢方薬を教えてもらったんですね。

でもそれは通販では手に入りにくくて、ちょっと電車に乗ってドラッグストアまで行かないといけなかったんです。

そういうときって結構多くの人が、とりあえず手に入らないからって身近にあるのど飴とかトローチを買い始めるんですよね。だってそこまで行くのは大変だもんって言い出すわけですよ。

これもさっきと同じ、アドバイスされたこと何も聞いてないわけですよね。

アドバイスされた。でもその薬は手に入らない。だからトローチにした。本人は何かアドバイスを聞いて動いたつもりかもしれないけど、それは何もしてないのと一緒なんですよね。

だからちゃんとそこは素直に、電車に乗って私は今日それ買ってきたんですよ。まあそれが効いてるかどうか微妙なところですけどね。

それはさておいても、そういう成功する人、結果を出す人っていうのは、アドバイスに素直なんですよ。素直にまるごと聞くんですよね。

例えば、コンサル先の会長さんとかに、このサプリメントがすごく肝臓にいいですよって言ったら、もうそれをいきなり、言われたものをそのまま箱買いするんですよね。

ところが、サラリーマンとかに言うと、「意外と高いんですね。あ、別のメーカーでちょっと安いのが出てる。じゃあこっち買ってみよ」みたいな感じで、すぐに自分の手の届きやすい方向に下方修正する人が多いんですよ。

同じ成分のサプリメントでもいろんなメーカーが出してるじゃないですか。その中で高いのも安いのもありますよね。

そしたら、あの人はこうアドバイスしてくれたけど、それは高いから、こっちのメーカーのちょっと安い方を買ったみたいなことをしちゃうのが、アドバイスを聞かない人なんですよ。

でもサプリメント一つとっても、配合されている成分量だとか、それが例えばカプセルなのか錠剤なのか、錠剤っていうのはその形にするために強い圧をかけて、そのとき高い温度もかかるわけです。だから成分によっては壊れてしまうんですね。

ちゃんとしたビタミン系のサプリメントは、コールド製法という材料の入り口から最後のサプリメントの出口まで、どこの工程をとっても40度以上にならないように管理するとか、そういうことをやってるんですよね。だから値段が高いんですよ。

でも安いサプリメントは、何も気にせずただ成分をブチ込んでるだけなんです。そしたら製剤してる過程で失われている可能性もすごく高いんですよね。

すると同じビタミンが同じ量入っていても、効果効能が変わってくるんですよ。

だから実際に体験して、これはいいよっていう体感があるものを勧められたのであれば、無条件にそれを受け入れるべきなんですね。

でもこういうことをできる人はすごく少ない。

みんな良くなりたい、上手くなりたい、幸せになりたい、もっとできるようになりたいって思って情報収集する、人にアドバイスを求めるわけですけど、ほとんどの人がそのアドバイスをちっとも受け取ってないんですよね。

ちゃんとアドバイスを聞いて行動してますって言うけど、全然違う行動してるんですよ。

それってアドバイス聞いてないのと一緒なんですよね。だからうまくいかないっていうことに早く気づいた方がいいです。

成功している人は素直です。言われたことを言われたままやるんですよ。だからうまくいくんです。ただそれだけなんですよね。

なんか頭でっかちな人、ノウハウコレクター、ちょっと変に学歴の高い人とかが、やっぱりだんだん成功しづらくなっていくのもそこがあるのかなって思うんですよ。

色々なことを知ってるからこそ、勝手に自分の中でどんどんフィルターをかけるんですよね。「あの人はこう言うけど、こうだろう、ああだろう、だからこうじゃない」みたいなこと言うわけですよ。

まあ相手よりも自分の方が、よっぽどそのジャンルで結果を出してるなら、そういう上から目線をしてもいいんですけど、相手の方が結果を出しているのであれば、その人よりも結果を出してない人間が批評家気取ってどうすんだって話ですよね。

相手の方が成果出してるんですから。

この世は成果を出している人間が正しいんですよね。だったら成果を出してる人のことをまずは素直に受け取れってことですよね。

これアドバイスを聞く本当の根本にして究極の姿勢な話です。

これができてなかったら、今後どれだけ音声を聞こうが、どれだけ本を読もうが、どれだけアドバイスを貰おうが意味ないんですよ。

だから今日の話というのは、本当に永久保存的に何度も学んで欲しいと思います。

それでは今回は以上となります。ありがとうございました。

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