コミュニケーション能力を向上させるには?会話術を学ぶ前に意識するべきこと

どうもこんにちはGです。

今回はコミュニケーションの必須テクニックは前提条件を明確に設定することというお話をしたいと思います。

コミュニケーション能力を向上させるコツ

前提が変わると正しさは変わる

以前のアドバイスを取捨選択するなという記事に関して、コメントを頂いたんですね。

そのコメントには、前提条件として、親しい友人などからアドバイスを受けると想定した時、記事ではこう書かれていましたが、このように思いますっていう風な感じのコメントを頂いたんですね。

確かに親しい友人や会社の同僚や先輩に相談したっていう前提であれば、その方の書かれていることの方が正しいんですよ。

その方が書かれているように責任が取ってもらえないとか、まあコメント読んで欲しいと思うんですけど、私が言いたいこととは違う結論の方が正しい内容になるんですよ。

ところが私のブログの前提条件というのは、言ったらコンサルタントとか、もしくは私の知っている何十億企業の社長さん達に対して、

まだ結果を出せてない若い人とか、これから起業したい、起業はしているけれど、まだそんなにすごく結果を出せていない人が、

質問とか相談とかアドバイスをもらいに来たっていう前提条件なんですね。

つまり成功者に対して、未成功者が相談を受けに来たとして、その際にアドバイスの取捨選択をする人がいて、それは良くないことだよっていう前提条件の上の話だったんです。

ところが、これを例えば社内の同僚にアドバイスを聞いてという前提条件だったら、その相手の言うことを取捨選択せずに全部鵜呑みにするのは激しく危険ですよね。

だから前提条件によって、どうすべきっていう結論が完全に変わるんですよね。

コミュニケーションを上手くやるためには必須

私は多分、このブログ全体もそうなんですけど、結構前提条件を言ってるつもりで、毎回個別の記事の時に言ってなかったので、「分かってくれてるだろう」という甘えが私にあったと思うんですよ。

だからそこに対して、こういう前提条件で考えたら違うんじゃないですかっていうコメントをいただいたんですよね。

そういう風に先方さんの言っている前提条件であれば、確かにその通りなんですよ。

だから今日お話したいのは、前提条件が変わると結論が変わるということこそが、コミュニケーションの中で、絶対に必要なんですね。

コミュニケーションを上手くやるための必須テクニックなんですよ。

そう言われてみれば、昔ブログにあったコメントで、なんか「スマホいじったっていいじゃねえか。楽しいから今スマホいじってんだよ」みたいなコメントがあったんですね。

これも私のブログの前提として、自分をアップデートさせていきたい、今の自分からもっと結果を出せる自分になっていきたい、進化していきたいっていう人に対して書いてるんですよね。

であれば、こうすべき、ああすべきっていう話をしてるわけですよ。

ところが、そうじゃない前提の人、サラリーマンで一生働いていきたい、今が楽しければいいじゃないかっていう前提の人にしてみれば、私の言ってることなんてただのうるさい説教でしかないわけですよ。

だからスマホいじっててもいいじゃねーかっていう結論になるわけですよね。

だから目的という前提条件が違うから、その人にとってはそれが正しいし、それは別に否定する話じゃないと思うんですよ。

でもこれも前提条件をお互い明確にしてなかったから、平行線になってる話なんですよね。

例えば、会社で言う経営者と部下とか、家庭で言えば奥さんと旦那さん、男性と女性など色々な状況で起きうることなんですね。

実際、普段のコミュニケーションの時に、前提条件を明確に言語化することってあまりないじゃないですか。

だからみんな自分の持ってる前提条件ありきで話をしやすいんですよね。

でもそうすると前提条件の違う人と会話した時は、お互いに自分の方が正しいと思ってるから、平行線になって、なんかオチがつかないわけですよ。

会話が噛み合わないのは前提条件が違うから

経営者と従業員がすれ違う理由

だけどそれはまぁ当然っちゃ当然ですよね。

そもそものベースとなっている考え方とか前提条件、そして目指すべきポイントが違うわけです。

例えば経営者にしてみれば、しっかりやって自分のスキルを高めてどんどん仕事をして、どんどん売上を上げたら、自分達にも収入が返ってくるんだから、

もっと努力しろよ、もっと頑張れよ、もっと勉強しろよっていう風に言いたいわけですよね。

つまりどんどん報酬が欲しいだろうっていう前提条件

もっと働いてでも、もっとリターンを得たいだろうっていう前提条件で話してるわけですけれど、

社員にしてみたら、別にそこまでは思ってない人の方が多いわけですよ。

ちゃんと決められた範囲で決められた仕事をして、決められた報酬が頂ければ十分だと。

自分で起業するつもりもないし、なんかリスクを背負ってまでやるつもりはない前提条件の人が、サラリーマンをやってることが大半なので、

そうすると経営者と前提条件が全然違うんですよね。

なのに経営者は自分の前提条件ありきで、行動を社員に対して求めるから、「あいつらはせっかく学ぶ機会があるのに学ばない」とか、

「もっと努力すればいいのに努力しない」「やる気がない前向きじゃない」っていう風に思いがちなんですよ。

実際、そういう風なことを言って怒ってる社長さんってすごいお見受けするんですよね。

だけど社員さんにしたらそんなことは求めてないんですよね。

それよりも自分が楽しいとか、自分にとって大事なことをやりたいわけなので、そうなるのが当然じゃないですか。

「やる気がない社員」を嘆くのは筋違い

例えば、実際にある話として、私が遠方のそういう支店の講演とかに呼ばれて、そこの社員さんらに対して、ちょっとした講演をやることがあるんですよ。

普段は支社長さんとか、そういう幹部クラスの人に対してだけやるので、その後の懇親会と言うか飲み会は仕事の話ばかりになるんですよね。

ところが、そういう社員さんに対して講演をした後の食事会では、社員さんらにしてみれば、

なんか難しいビジネスセミナーが終わった後だから、もう打ち上げ的な気分でカラオケの話とか、お酒の話とか仕事以外の話をしたがるんですよ。

ところがその社長にしてみれば、結構クソ高いお金を出して私を呼んでるのに、

そういう先生にビジネスの相談をしないとか、仕事の悩み相談をしないというのは、なんてもったいない、なんて向上心のない奴らだって怒るんですよね。

で、どっちの気持ちも分かるんですけど、それはやはり前提条件が違うからじゃないですか。

奥さんに起業が反対される理由

家の中で奥さんと旦那さんの話でもそうで、やっぱり奥さんというのは、家を守ることをすごく大事に前提条件として考えてるじゃないですか。

でも旦那さんにしたら、もっと稼がなきゃいけないとか、今のままでは給料も下がるし、将来も不安だしみたいなことを強く思ったりするわけです。

そうすると旦那さんにしてみれば、このままずっと同じ会社にいるよりは転職してみようか、起業してみようか、そしてもっと自分の可能性を試して収入を上げてみようかというチャレンジをしたいって思ったりする。

だけど奥さんにしてみれば、充分とは言えないとしても、今はちゃんとお給料貰えて生活も出来てるのに、「なんでそんなリスクのあることをしなきゃいけないの」みたいに思いがちなわけですよ。

これってやっぱり前提条件というか、何をしたいかっていうところが違うわけですよね。

ゴールが違うから、そのゴールに到達するための手段も違う。

なのにお互い自分のゴールを目指してる、相手も同じゴールを目指してると勘違いしてるから平行線になっちゃうわけですよ。

男女の会話が噛み合わない理由

あとよく言われるように男性と女性の会話がうまく噛み合わないのも、女性は会話で共感をして、会話をすること自体が目的となって、

内容はどうでも良くてキャッチボール出来れば、もうそれが満足なんですよ。

だけど、男性はその会話を経て、何かの結論、解決を出したいっていう風に思いがちじゃないですか。

だから求められてもいないのにアドバイスをしちゃう。

こうしたらいいんだよ、ああしたらいいんだよって言っちゃう。

女性にしてみたら、そんなこと求めてないんですよね。

そんなアドバイスをされたら、結局そういう風にしないお前が悪いって責められてるような気分になっちゃって余計に不愉快なだけなんですよね。

それより「あーそうなんだ。大変だね。よく頑張ってるね」って言ったら多くの女性は喜ぶわけですよ。

これはバカにしてるわけじゃなくて、そういう男女の違い、精神構造の違いだったりするわけなので、それが正しいんですよね。

コミュニケーション能力を向上させる為にやるべきこと

こういう風に前提条件が違うことを理解せずに、自分の持っている前提条件が正しいと思って、人とコミュニケーションをするとズレが起きやすいんですよ。

だから前提条件を明確化し、その上で相手が求めていること、そして自分が言いたいことを整理して考えて伝える必要があるわけです。

ただ、ついそこって手抜きにしがちなんですよね。

阿吽の呼吸みたいな感じで、「分かってるでしょ」みたいな感じで相手に分かってくれることを求めてしまう。でもこれは甘えなんですよね。

自分の思ってることを分かってくれなんて、それは傲慢な発想なわけですよ。

だからきちんとそれは説明しないといけないことなんだけど、その説明とかもエネルギーがいるから、そこをすっ飛ばしがちになる。

そうすると前提条件の違う状態で会話が発生して、何かお互いに噛み合わないまま終わりやすいわけです。

相手と話が噛み合わない、もしくは自分は一生懸命に話してるのに、相手はふーんってなってるみたいな場合は、大体こういうことなんですよね。

相手が求めてもないアドバイスしたってやっぱり誰も聞かないですし、相手が大事に思ってない、例えばもっとお金が欲しいだろうって言っても、

お金を大事に思ってない人にしたら、「何言ってんのこの人」ってなるわけですよね。

だからそういうコミュニケーションを上手に取るための一つのコツとして、相手が持ってる前提条件と自分が持っている前提条件をそれぞれ明確にして、その上で何を話すべきなのかを考えるという話でした。

まあ私自身、つい手抜きでその辺をすっ飛ばしてしまう時があるので、今回のことですごい気を付けようと思いました。

何か参考になれば嬉しいなと思います。それではありがとうございました。

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